GAME REPORT 試合詳細

第13戦 2009年4月12日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:鳥飼上A
試合名:サンスポ野球大会4回戦 vs サントリーフーズ戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 4 1
サントリーフーズ 0 0 0 0 0 1 6 1

バッテリー:北島―中村
敗戦投手:北島5勝2敗1S
安打:片岡2、遠藤、村上
盗塁:遠藤

緊迫の投手戦!あと一歩届かず無念のサヨナラ負け…

□試合詳細 / 寸評
先週優勝候補の超強豪チームを破り勢いに乗って臨んだサンスポ野球大会4回戦は、緊迫の投手戦の末、あと一歩届かず無念の サヨナラ負けで敗退した。
この大会春秋通じて初のベスト16を掛けJBは北島を先発に送る。
その北島は、先週の激闘の疲れからか、立ち上がりキレを欠き 苦しいピッチングとなる。
1回、2回といずれも得点圏にランナーを背負うも、後続バッターを打ち取りなんとか踏ん張る。
早く先制点が欲しいJBは3回、先頭の7番森田が振り逃げで出塁、9番片岡がレフト前ヒット、1番遠藤がバントヒットで一死満塁の チャンスを作る。ここで迎えるバッターは、先週の試合2安打を放ち当たっている2番高橋。しかし高橋は敢え無くキャッチャーゴロ。続く3番大田も空振り三振に倒れ先制のチャンスを逃してしまう。
するとその裏、先頭の1番バッターにライト前へ落とされ、続く2番バッターにはバスターエンドランを決められ、無死1,3塁のピンチを 招いてしまう。ここは1点を覚悟したが、3番バッターを三振、4番バッターをショートフライ、5番バッターをサードゴロに打ち取り、絶対 絶命のピンチを脱する。
先発の北島は、4回以降ようやく本来のキレを取り戻し、4回、5回といずれも三者凡退に抑える。
なんとか打線が奮起したいJBは、4回にも得点圏にランナーを送るも、見た目以上にボールにキレと角度がある好左腕投手の前に あと一本が出ない。
しかし5回、一死からまたしても9番片岡が右中間を破るツーベースヒットで出塁する。ここでリリーフしたアンダースローの投手から 1番遠藤が叩きつけた打球を相手野手のミスを誘い、盗塁も決め一死2,3塁のチャンスを作る。
ここで前打席のチャンスで凡退した、2番高橋が叩きつけた打球は一塁線を襲うも惜しくもファール。追い込まれてからシンカーに タイミングが合わず空振りの三振。続く3番大田も空振りの三振でまたしてもチャンスを逃してしまう。
そのまま0-0で迎えた6回裏JB最後の守り。
先発の北島は、先頭の3番バッターにこの試合唯一の四球でランナーを許す。しかし、続く代打の送りバントを防ぎ空振り三振。5番バッターもショートフライに打ち取りツーアウト。これで引き分け抽選かと 思われたが・・・ 続く6番バッターの2球目に盗塁を決められ、カウント1-1から甘く入ったスライダーをレフト前へ運ばれ、二走も一か八かで3塁を蹴り ホームへ。レフト村上が懸命のバックホームでタイミングは楽々アウトかと思われたが、ワンバウンド送球が高く跳ね、キャッチャー中村もこれを弾いてしまい、あまりにも悲劇的なサヨナラ負けとなり、惜しくもサンスポ野球大会は4回戦で敗退となった。
負けはしたものも、大会を通じて自信を得たもの、足りなかったものが分かったと思います。この敗戦を糧に、チームがひと回りでも ふた回りでも成長して、まだある大会で目標が達成できるよう頑張っていきましょう。


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