GAME REPORT 試合詳細

第36戦 2009年10月18日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:ステラカップ予選リーグ第9節 vs 緑地ドッグス戦

 チーム 1 計 
緑地ドッグス 0 2 0 1 1 1 5 7 1
JAPAN BOYS 0 2 0 0 0 4 6 5 3
相手チーム大会規定違反の為、記録上4-0で不戦勝

バッテリー:柴田、高山、片岡―木村
勝利投手:片岡4勝3敗
安打:金池、柴田、高山、片岡、森田
盗塁:高橋、片岡

リズム悪く大苦戦も土壇場執念の逆転勝ちで予選突破!!

□試合詳細 / 寸評
いよいよ迎えたステラカップ予選リーグの最終戦。
現在勝ち点で首位に並ぶも得失点差で1点及ばず2位と、目標とする1位突破には 勝利するのはもちろんのこと、大量得点が欲しいJBは、思わぬ条件もあり非常に苦しい展開に持ち込まれるも最後は意地と執念が 勝り逆転に成功、辛くも勝利し予選突破を決めた。
JBは先発のマウンドに満を持して柴田が上がる。
不安された立ち上がりの初回、簡単に三者凡退に抑え上々の滑り出しを魅せる。
しかし2回、先頭の4番バッターに四球を許しと、5番バッターには2-0と追い込みながらレフト前へ運ばれ、さらにバントで一死2,3塁の ピンチを招いてしまう。ここで7番バッターには、セカンドゴロの間に1点を許すと、8番バッターはレフトへフラフラと上がった飛球。しかし、この日レフトに 入った高山が、なんと落球してしまい思わぬ形で2点を先制されてしまう。
こうなると何とかすぐに追いつきたいJBは、その裏先頭の4番金池がサード強襲の内野安打、5番柴田はエンドランを決めるレフト線 へのツーベースヒット、さらに6番高山のボテボテのキャッチャーへの内野安打で無死満塁と絶好のチャンスを作る。ここで迎えるバッター昨年練習試合での対戦時にホームランを放っている7番森田。ワイルドピッチで1点を返すも、森田はキャッチャー ゴロ、続く8番木村はファーストファールフライ。さらにこの回2つ目のワイルドピッチで同点とするが、1番遠藤もセカンドゴロに倒れ この回2点止まりとなる。
先発の柴田は、その3回以降もコントロールが定まらずリズムに乗れない。
3回には自らのエラーと四球でピンチを招くも何とか踏ん 張る。
しかし4回先頭の6番バッターにレフトオーバーのツーベースヒットとレフト前にヒットの連打で無死1,3塁のピンチを招くとサードゴロの 間に1点を勝ち越されてしまう。
攻撃のほうは、走塁ミスもあり反撃のチャンスを広げることなく最悪の試合展開に・・・ なんとか流れを変えたいJBは、5回最近好調の高山をマウンドに送り。
しかし、この日は高山でも流れを食い止められない・・・ 3番バッターにライトオーバーのツーベースヒットなどで二死3塁とされると、5番バッターにはレフト前に運ばれリードを2点とされる。
さらに6回、今度はリリーフした片岡も流れを止められない・・・ 7番バッターにサード強襲の内野安打とサード太田の悪送球などで二死2,3塁とされると、1番バッターにはレフト前へ運ばれ2-5と 3点リードを許してしまう。
このままでは予選敗退となるJBは、6回裏意地と執念を魅せる。
先頭の4番金池が四球を選ぶと、途中出場の村上も四球を選び一死 1,2塁とすると、7番森田もレフト前ヒットで繋ぎ、一死満塁のチャンスを作る。ここで8番木村の打席時にワイルドピッチで1点を返すと さらに四球で続く満塁チャンスに9番高橋の打席時にもワイルドピッチで1点差に詰め寄る。さらに高橋が倒れ二死2,3塁と一打逆転の チャンスに迎えるバッターは1番遠藤。期待が集まるなか、ここでもワイルドピッチで三走森田に続き、二走木村も一気に生還し なんともラッキーな形で逆転に成功する。
続く最終回の守り、6回からリリーフした片岡が一死から連打で1点を返され同点とされるもここでタイムアップ。イニング途中の為 全イニングまでの得点が有効となり、結局6-5で勝利。JBは苦しみながら、なんとか勝利をもぎ取り、辛くも予選を突破を決めた。
この試合、攻守に渡って自らリズムを乱し、最悪な試合展開でした。試合後も予選突破に関わらず喜ぶことなく、反省の弁が続いた のは、まだ通過点に過ぎないとチーム全員が思っている証拠。目標とする1位突破は非常に厳しくなったが、これからの戦い方は 明確になってきたので(点数に関係なく勝利するだけ)、大いに反省して、またこの苦しい試合展開が経験できたことを前向きに考えて また次の試合も頑張っていきましょう


☆勝利のHERO!!
該当者なし


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