GAME REPORT 試合詳細

第38戦 2009年11月1日(日) 試合開始:11時00分 天気:くもり/あめ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs カネカ戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 2 1 1 4 2 5
カネカ 1 0 2 2 1 0 × 6 7 1

バッテリー:片岡、木村、太田―古賀
敗戦投手:片岡4勝4敗 
安打:村上、太田
盗塁:太田3、村上2、金池、中村

打てず守れず、冷たい雨がしみる悲惨すぎる敗戦…

□試合詳細 / 寸評
先週プレイボールプロジェクトカップで決勝進出を決め、ステラカップでもスカイマークSを目指し再スタートとなった久しぶりの練習 試合は、これが優勝を目指すチームかと疑われるような、なんとも情けない内容で惨敗した。
久しぶりにジャンケンに勝ち先攻となったJBは、1番中村、2番工藤、3番古賀があっさりと倒れ三者凡退となる。
その裏JBは、久しぶりの先発となる片岡がマウンドに上がる。
しかし、2番バッターにレフト前へ運ばれワイルドピッチで一死2塁と いきなりピンチを背負う。ここで3番バッターにはしぶとくライト前へ運ばれ、本塁憤死かと思われたが中継に入ったファースト村上の 悪送球で1点を先制されてしまう。
しかし、続く2回を三者凡退に抑えた先発の片岡は、3回も簡単に二死を奪い、これでリズムに乗るかと思われたが、この日のJBは バックが落ち着かない。
3番バッターの当たりは簡単なセンターフライかと思われたが、センター中村のまさかの落球で走者を許すと 4番バッターにはレフトオーバーのツーベースヒットで二死2,3塁のピンチを招いてしまう。5番バッターは落ち着いてサードゴロに 打ち取るも、この日サードに入った太田が1塁へ悪送球をしてしまい、二死走者なしからあまりにも痛い追加点を与えてしまう。
こうなると打線が奮起したいJBは、相手投手の緩いボールにタイミングが合わず淡白な攻撃を繰り返してしまう。
結局4回までひとり の走者も出塁できず、パーフェクトに抑え込まれる。
これ以上点差を離されたくないJBは4回裏、先頭の7番バッターにツーベースヒットを浴びると、続く8番バッターの送りバントは、 ピッチャー片岡好判断で3塁へ送るも送球が逸れ無死1,3塁のピンチを招く。ここで続く9番バッターの当たりはショートへの正面の ゴロを工藤が弾き追加点を許す。さらに流れは止められず、続く1,3塁からまたしてもショートへのボテボテのゴロがエラーとなって しまいリードを5点とされてしまう。
しかしJBはまだ諦めない。
この回からリリーフした相手投手を攻め、4番金池の四球と5番村上のヒットなどで無死2,3塁とする。ここで代打柴田の当たりはサードゴロになるも相手野手の悪送球で2点を返す。さらに一気に追いつきたいJBは四球などで一死満塁 とチャンスを広げる。しかし、1番中村、代打高橋と敢え無くサードゴロに倒れ同点に追いつけない。
5回もリリーフした木村が踏ん張れず、2-6とされて迎えて6回表、ふたつの四球などで一死2,3塁とすると途中出場の柴田の犠牲 フライで1点を返すと、最終回、四球で出塁した太田が連続盗塁を決め無死3塁とすると、途中出場の遠藤のセカンドゴロの間に1点を 返すのが精一杯。
JBは守りのミスが大きく響き、冷たい雨が染みるなんとも惨めな敗戦となった。
この試合、内野のカバーミス、外野の打球判断のミスで無駄な進塁を許すなど、記録に現れないエラーも含めると相当たる数のミスが ありました。久しぶりに守るポジションなど戸惑うところもあったかもしれませんが、本番でもメンバーの集まりや試合展開によっては 十分に守る可能性のあるポジションですし、今までにも守っていたポジションです。
何もファインプレーを求めてるのではなく、取れる アウトを確実に取るのが目標なので、先週のミーティングでも話しが出たように一球一球を、ひとつのプレイを大事にしていきましょう。


ページ先頭へ