GAME REPORT 試合詳細

第3戦 2010年1月24日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs カネカ戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 4 0 0 0 4 4 5
カネカ 0 0 2 0 0 2 0 4 4 1


バッテリー:東野、高山、木村、太田、柴田―片山、中村
安打:東野、工藤、高山、太田
盗塁:木村2

またしても守乱で5失策!リズム掴めずドロ試合のドロー…

□試合詳細 / 寸評

最高気温10℃とまだまだ寒い時期だが、風もほとんどなくこの時期にしては好コンディションのなか行われた練習試合は、昨年11月に守備の破綻で敗戦したチームに対し、この日も大量5失策とまたしても守備が破綻しリズムが掴めず引き分けとなった。
この試合JBは、紅白戦を除けば最多となる16名の出席者となる。初回、1番片山、2番木村、3番中村が三者連続三振に取られ不安な初回の攻撃となる・・・
その裏JBは、今シーズン初先発となる東野をマウンドに送る。すると先頭の1番バッターをサードゴロに打ち取るもサード新開が足が動かず内野安打にしてしまうと、牽制悪送球、四球とショート片岡にもエラーが出てしまうなどで一死満塁のピンチを招いてしまう。
しかし、5番バッターをセカンドライナーに打ち取り、飛び出した一走もアウトとなりなんとかピンチを凌ぐ。 先制点が欲しいJBは3回、8番東野がセンター前ヒットで出塁し、9番新開が送りバントを決め二死ながら2塁へランナーを進める。 しかし1番片山は、サードゴロに倒れチャンスを逃してしまう。
するとその裏、先頭の9番バッターにバントヒットを決められ、続く1番バッターの送りバントは1塁ベースカバーに入った工藤の落球で無死1,2塁とされる。 ここで先発の東野が投球時に右足の違和感を覚え降板する。
急遽登板した高山が後続のバッターを三振、ショートゴロに打ち取り 二死1,3塁とする。すると相手ベンチのダブルスチールの仕掛けに対し、落ち着いて挟殺プレイに持ち込むもサード新開の悪送球で1点を失うと、続く4番バッターにはレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットを浴びこの回2点を失う。
なんとか追いつきたいJBは4回2番木村、3番中村が四球を選ぶなど一死満塁のチャンスを作る。6番佃がショートフライに倒れるも7番工藤が左中間を破るタイムリーツーベースヒットで同点に追いつくと、続く高山はセンター前へ運ぶタイムリーヒットで4-2とこの回 逆転に成功する。
このまま逃げ切りたいJBは5回から継投策に入る。5回は木村が三者凡退に抑えるも6回太田は、先頭の3番バッターに四球を与えると、タイムリーヒットを放っている4番バッターには、レフトオーバーのツーランホームランを浴び同点に追いつかれる。 その後、打線のほうは5回以降も相手投手の前に封じ込まれ、牽制死もあり攻撃のリズムが作れず引き分け、公式戦前に不安を多く残す内容となった。
この試合、なんと言っても守備面の不安定さが大きな反省となった。試合前の練習時から送球の安定さを欠き、投手陣の頑張りでなんとか4失点で収まりましたが、下手すればもっと多くの失点に繋がります。
公式戦では、走塁面も含めひとつのミスが大きく流れを 変え、命取りになります。ミーティングでも話がありましたが、普段のキャッチボールやボール回し、状況を見た判断などを意識して 次週からの試合に臨みましょう。


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