GAME REPORT 試合詳細

第4戦 2010年1月31日(日) 試合開始:11時00分 天気:あめ/くもり 球場:太子橋@
試合名:練習試合 vs GALAXY戦

 チーム 1 計 
GALAXY 2 5 0 0 0 0 0 7 7 4
JAPAN BOYS 3 0 0 0 0 0 0 3 6 2


バッテリー:高山、柴田―木村、古賀
敗戦投手:高山2敗
安打:高橋2、木村、遠藤、森田、中村
盗塁:片岡


MVP男高山、またもや大乱調…サンスポ前に不安残す敗戦

□試合詳細 / 寸評

小雨交じりの獄寒のなか行われたサンスポカップ前最後の練習試合は、先発した昨年MVPの高山が大乱調で序盤から大量失点し、公式戦間に大きな不安を残す敗戦となった。
この試合先発のマウンドには、昨年MVPに輝いた高山を送る。しかし、これが大乱調・・・
初回、先頭の1番バッターにレフト前ヒット、その後四球などで一死1,2塁のピンチを招く。すると4番バッターにはレフト前へ運ばれるも レフト佃−サード遠藤−キャッチャー木村と渡り二走を本塁封殺する。先発高山はこれで二死となり、踏ん張るかと思われたが、連続 四球であっさり先制点を与えると、さらにショートへのタイムリー内野安打でこの回2点を失う。
しかしその裏JBは、2番高橋が四球を選ぶと、3番木村は絶妙なバントヒットを決め一死1,2塁とすると、連続四球でまずは1点を還す。さらに6番森田のセンターへの犠牲フライで追いつくと、相手野手のエラーですかさず逆転する。
これで乗っていきたい先発の高山は、2回もコントロールが定まらず、球威も欠き苦しいピッチングとなる。 簡単に先頭バッターを抑えるも、四球とレフト前ヒットなどで一死満塁のピンチを招くと、押し出しの四球を与え同点とされる。さらに続くバッターには左中間を深々と破られる走者一掃のタイムリーツーベースヒットを浴びる。さらに7番バッターにもライト前への タイムリーヒットを浴び、先発の高山は散々たるサンドバッグ状態でこの回5失点と、序盤からまさかの大量失点を与えてしまう。
なんとか反撃したいJBはその裏、1番遠藤がライト前ヒットで出塁するも盗塁失敗。さらに2番高橋もレフト前ヒットで出塁するも盗塁 失敗と持ち味の機動力も封じ込められる。 続く3回裏、5番片岡が相手野手のエラーで出塁、6番森田も意表をつくセフティーバントで無死1,2塁とチャンスを作る。しかし、7番佃 8番片山が連続三振に倒れると、9番太田もセカンドゴロに倒れ反撃のチャンスを逃してしまう。
先発の高山は、3回は丁寧なピッチングで三者凡退に打ち取るも、序盤からの失点が大きく響き、打線も毎回ランナーを出すものも あと一本が出ず3-7とサンスポカップ前に大きな不安を残す敗戦となった。
敗れたものもこの試合、点差が開き淡白な攻撃になりましたが各自スイングはしっかり出来ていたように思います。またリリーフした柴田がほぼ完璧に近い内容で抑え、守備も全般的には集中でき良かったように思います。
次週はいよいよサンスポカップです。気温も低い悪コンディションのなか試合するのは相手チームも同じ条件なので、ある意味開き 直って、昨年の成績を上回れるよう、チーム一丸となって初戦突破を目指しましょう。


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