GAME REPORT 試合詳細

第13戦 2010年4月18日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:毛馬A
試合名:甲子園カップ第1ステージ1回戦 vs 生野BBC戦

 チーム 1 計 
生野BBC 0 0 2 1 0 0 3 5 0
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 4 3


バッテリー:柴田―古賀
敗戦投手:柴田3勝2敗
安打:古賀2、遠藤、片山
盗塁:

攻撃ツキなし、守備はチグハグで悔しい敗戦…

□試合詳細 / 寸評

初出場となった甲子園カップ。第1ステージ突破を目標に挑んだ1回戦は、攻撃面では再三チャンスを作るもツキがなく、守備でも チグハグな守りでリズムが掴めず、大事な初戦を落としてしまった。
JBは初回、先頭の1番遠藤がセンター前ヒットで出塁するも、2番工藤が送りバント失敗。3番柴田が四球を選び一死1,2塁と チャンスを作るが、4番金池は三振、5番高橋の痛烈なピッチャー返しの打球は相手投手の好守に阻まれ先制のチャンスを逃す。
さらに2回、6番片山が左中間を破るツーベースヒットで出塁、7番木村の送りバントは微妙なタイミングとなるもアウトの判定。 しかし、8番古賀がレフト前ヒットで繋ぎ、1番遠藤は四球を選び二死ながら満塁のチャンスを掴む。しかし、続く2番工藤は敢え無く三振に倒れこの回も先制のチャンスを逃してしまう。
先発の柴田は、立ち上がり状態が悪いながらも0点に凌ぐも3回、先頭の9番バッターに四球を与えると、盗塁などで一死2塁とされると、2番バッターにはセンター前に落ちるタイムリーヒットで先制点を与えてしまう。 さらに3番バッターのピッチャーへの内野安打などで2,3塁とされると4番バッターにはレフト前へのタイムリーヒットでこの回2点を奪われる。
さらに続く4回、先頭の7番バッターにセンターオーバーのツーベースヒットを浴びると送りバントで一死3塁のピンチを招く。続く9番 バッターは三振に取るもキャッチャー古賀の1塁への悪送球で出塁を許すと、1番バッターには四球で満塁とされると2番バッターにも押し出しとなる四球を与え3点のリードを許してしまう。
なんとか打線が奮起したいJBは、3回以外ランナーを得点圏に送るもいい当たりがことごとく相手野手の正面を突き得点が奪えない。 5回には、一死から連続四死球で満塁の絶好のチャンスを作る。しかし6番片山は三振、代打高山もサードゴロに倒れ1点が遠い。
先発の柴田は、状態が最悪ながらも辛抱のピッチングで6回を投げきり打線の奮起に託す。
なんとか反撃したいJBは、チャンスを作るも相手投手のテンポの良いピッチングの前になかなか得点が奪えない。 最終回となった6回も途中出場の佃が四球を選び出塁するも後続があえなく倒れゲームセット。 JBは、目標の第1ステージ突破に向けて苦しいスタートとなる敗戦となった。
この試合、攻撃面ではチャンスを作るもあと一本が出ない、なんともストレスの溜まる試合展開でした。1,2回と無死から出塁したものも いずれもランナーを送ることが出来ず、逆に相手チームは得点を奪った3,4回、いずれも無死から出塁したランナーを進塁させチャンスを広げたのが点差に繋がりました。
第1ステージ突破には苦しい展開になりましたが、可能性はまだ十分にあります。5月の敗者復活戦では、必ず勝って次に繋げられる よう、チーム一丸となって頑張りましょう。 

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