GAME REPORT 試合詳細

第14戦 2010年4月25日(日) 試合開始:15時00分 天気:はれ 球場:三島江@
試合名:練習試合 vs ポパイ戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 2 0 2 5 4
ポパイ 2 0 0 1 0 0 × 3 2 1


バッテリー:本庄、片山、木村―木村、片山
敗戦投手:本庄1敗
安打:柴田、太田、片岡、金池、片山
盗塁:

強豪相手に初先発本庄好投するも走塁ミスと守乱で惜敗…

□試合詳細 / 寸評

久しぶりに2時間たっぷり公式練習をこなして臨んだ練習試合は、強豪相手に初先発本庄、初登板片山が好投するも、守備が乱れ 攻撃面では走塁ミスに、チャンスにあと一本が出ず惜敗した。
この日の対戦チームは、昨年大阪北リーグ大会で優勝し、伊丹市連盟でも数回優勝してる強豪チーム。
先攻のJBは初回、二死から3番柴田がセカンドへの内野安打で出塁するも牽制死で攻撃のリズムを掴み損ねる。
その裏JBのマウンドには、初先発となる本庄が上がる。立ち上がり緊張のせいかコントロールに苦しみ、先頭の1番バッターに四球を 与えると、一死2塁から3番バッターの当たりをショート太田が1塁への悪送球で簡単に先制点を許す。さらにワイルドピッチと四球で一死1,3塁とされると、二盗封死を狙ったキャッチャー木村の送球が乱れこの回ノーヒットで2点の先制を 許してしまう。
さらに3回二死から3番バッターに死球を与え盗塁で2塁へ進められると、4番バッターのサードゴロをこの日サードに入った柴田が 低投してしまい、これをファースト佃が落球する間にまたしてもミスから失点を許してしまう。
JB打線は2回も牽制死が響きチャンスを広げられなかったが3回二死から、9番太田がレフト前ヒットで出塁し、1番片岡もショートへの 内野安打で続き、2番木村が死球で満塁のチャンスを作る。ここで迎えるバッターは、ただいまチーム首位打者の柴田だったが 敢えなくショートゴロに倒れ、反撃のチャンスを逃してしまう。
先発の本庄は、バックの守備の乱れもあり失点を許したが、予定の4回をノーヒットに抑えるピッチングを魅せる。
そして5回のマウンドには、こちらは初登板となる片山がマウンドに登る。その片山は丁寧なピッチングで簡単に二死を取るも2番バッターにライト前ヒットを許すと、続く3番バッターにもエンドランとなるライト前ヒットで、二死2,3塁のピンチを招いてしまう。 しかし、続く4番バッターをセカンドゴロに打ち取り、追加点を防ぐ。 なんとか反撃したいJBは6回、先頭の2番木村が四球を選ぶと、3番柴田も粘って四球を選び、続く4番金池はライト前へ運ぶヒットで 無死満塁と絶好のチャンスを作る。すると5番片山はショートへの内野安打で1点を返す。さらに続くチャンスに6番村上は三振に倒れるも、7番佃の当たりをファーストが本塁へ悪送球する間に1点をあげ、リードを1点差まで詰め寄る。
さらにこのチャンスで一気に 同点、逆転としたいJBだったが、8番本庄は浅いレフトフライ、9番太田は三振に倒れ、この回2点止まりとなる。
最終回先頭の代打遠藤が四球選び、同点のランナーが出塁するも、2番木村はバントが決められず、最悪のダブルプレー。最後は柴田がセカンドフライに倒れゲームセット。JBは序盤の攻守でのミスが響き惜敗した。
この試合敗れはしたものも、初先発となった本庄の好投は、今後チームにとっても大きな戦力となることが確認できました。マウンド 捌きなどまだ経験不足な感は否めませんが、これから実戦で経験していけば改善していくでしょう。
またリリーフとして初登板した 片山も球威があり、今後の登板にメドが立ちました。この試合、守備が乱れ失点を重ねましたが、最近の試合では、攻撃面でも 1球1球の大事さが疎かになり、そのミスが試合の勝敗にも大きく響いています。5月にはまた公式戦が入ってきますので、もう一度 1球1球の集中力を高めて、臨んでいきましょう。



ページ先頭へ