GAME REPORT 試合詳細

第15戦 2010年5月16日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:西中島@
試合名:春季草魂カップ2回戦 vs WILD MILKYS戦

 チーム 1 計 
WILD MILKYS 0 0 0 0 1 0 1 3 3
JAPAN BOYS 1 0 0 5 0 × 6 4 1


バッテリー:高山、木村、本庄、柴田―片山
勝利投手:高山2勝3敗
本塁打:高橋1号
安打:石川2、柴田
盗塁:柴田2、金池2

先発高山4回0封の好投!代打高橋追撃の3点HRで完勝!!

□試合詳細 / 寸評

今シーズン初の夏日での試合となった春季草魂カップ2回戦は、先発高山が4回を0封し、中盤代打高橋のスリーランホームランが 飛び出し、完勝で3回戦へコマを進めた。
JBの先発は、今シーズンやや調子を崩してる高山。何かキッカケを掴んでもらいたいとマウンドに送り出したが、十分なピッチングを 魅せる。立ち上がり簡単に二死を取るも四球と、サード太田の悪送球で1,2塁のピンチを招く。しかし、ここで5番バッターを三振に 取り、ピンチを凌ぐ。
するとその裏JBの攻撃、3番柴田の四球と、4番金池の三振振り逃げなどで二死1,3塁とすると、一走金池が挟殺プレーで挟まれる 間に三走柴田が生還し、この回ノーヒットで1点を先制する。
続く2,3回も得点圏にランナーを送るも、相手ピッチャーの速球に詰まらされ、なかなか追加点が奪えない。
先発の高山は、初回こそ高めにボールが浮く状態だったが、2回以降持ち味の丹念に低目を付くピッチングが光り、4回を3塁を 踏ませないピッチングで相手打線を封じ込む。
膠着状態の中盤、次の1点が勝敗を左右すると、気合を入れて円陣を組んだ4回裏試合が動く。
先頭の8番中村が相手野手のエラーで出塁すると、9番太田は送りバント。これも相手野手の送球エラーを誘い無死1,2塁の チャンスを作る。ここで迎えるバッターは代打高橋。しかし高橋は、送りバントを決められず追い込まれると、ファウルで粘った数球目 レフトへ放った打球は、一気に相手を突き放すスリーランホームランとなる。 これで楽になったのか続く2番石川はレフトオーバーのツーベースヒット、3番柴田もレフト前ヒット、4番金池は四球を選び無死満塁 とチャンスを作ると、ふたつのワイルドピッチでこの回計5点を挙げ6-0とする。
JBの5回のマウンドには、公式戦初登板となる木村を送る。その木村は、ヒットと盗塁などで二死2塁とされると、2番バッターの 当たりは深いセカンドゴロ。セカンド高橋の送球がショートバウンドになるも途中出場のファースト新開が好捕し、タイミングは完全なアウトも判定はセーフ。ファースト新開、好捕に満足したのか審判のアウトコールも耳に入らず、二走の生還を許し1点を返される。 しかしJBは最終回、こちらも公式戦初登板となる本庄が打者二人をキッチリ抑えると、最後は柴田が持ち前の速球で抑えゲーム セット。JBは、磐石の投手リレーも光り、春季草魂カップ2回戦を勝利した。
この試合、序盤の走塁ミス、サインの見落とし、また送球エラーがあり、試合前ミーティングで集中力の持続をテーマにしたのにも 関わらず実践出来なかったのは、反省材料です。しかし、緊迫した場面でバントを確実に決めるなど4回の集中打は、お見事でした。 また先発した高山は、コントロールが安定し、本来のテンポ良いピッチングが出来たのは高収穫でした。次週は、絶対負けられない甲子園カップです。厳しい試合が予想されますが、一球一球に集中して臨みましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
   
4回を0封と3塁も踏ませない好投を魅せた高山    ベンチスタートも代打スリーランHRを放った高橋
今日は何度かピンチを背負いましたが先頭打者を 確実に抑えられたのが良い結果になったと思います。
それより#9です!ファールで粘り、甘い球を一発で仕留めるバッティング。素晴らしかったです。皆さんも あのバッティングを心掛けましょう!!
しびれる場面での代打!桧山の背番号ではないけど 頭の中では、桧山のヒッティングマーチが流れてました。
また桧山の背番号をつけてる人が好投していたので 絶対次に繋げようと思ってました。またキャプテンの 「なんとかせい」の声が耳につくこと、つくこと!次はちゃんとバント出来るよう練習します。


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