GAME REPORT 試合詳細
試合名:春季草魂カップ3回戦 vs 大阪Cats戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E |
大阪Cats | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | 6 | 1 |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
バッテリー:本庄、東野-木村
敗戦投手:本庄3敗
安打:
盗塁:遠藤、片岡、木村、金池
攻守にリズム失い惨敗…春季草魂カップ早くも姿消す……
□試合詳細 / 寸評
茹だるような灼熱の暑さの中で行われた春季草魂カップ3回戦は、常に走者を背負う苦しい守備を強いられ、攻撃陣もチャンスを作る もあと一本が出ないリズムの悪さを露呈し、上位進出を狙った春季草魂カップは早くも姿を消すことなった。
JBの先発は、公式戦初先発となる本庄がマウンドに上がる。
先発予定の高山が16日(金)に交通事故で負傷し急遽の先発となる。
初回先頭バッターをいきなり死球で出塁させてしまうが、続く2番、3番バッターを連続三振、キャッチャー木村の盗塁捕殺も光り まずまずの立ち上がりを魅せる。
その裏JBの攻撃、1番遠藤がショートエラー、2番片岡が四球を選び無死1,2塁とする。3番柴田は三振に倒れるも、ダブルスチールと 4番金池も四球を選び、一死満塁と先制の絶好のチャンスを作る。しかし5番高橋はサードゴロ、6番片山はピッチャーゴロに倒れ
先制点のチャンスを逃してしまう。
すると2回の守り、ショート片岡のエラーで出塁を許すと、二死から7番バッターにはレフトオーバーのツーベースヒットを打たれ、二死 2,3塁のピンチを招く。すると続く8番バッターの間に、パスボールであまりにももったいない形で先制点を許してしまう。
さらに先発の本庄は続く3回、またしても1番バッターに死球を与えると、送りバントと、セフティーバントで揺さぶられ一死1,3塁とされる と、ショートへのエンドランスクイズを決められリードを2点差とされてしまう。
先発の本庄は4回、またしても先頭の5番バッターに死球を与えると、続く6番バッターの間の挟殺プレイで足をつるアクシデントに 見舞われノックアウト。
リリーフした東野もコントロールに苦しみ連続四死球とワイルドピッチで一死2,3塁とされると8番バッターには センター前へポトリと落ちるヒットとセンター柴田の送球エラーも重なりリードを3点に広げられる。なんとか1点でも取り終盤に向けてプレッシャーを掛けたいJB打線は、相手投手の変則モーションにタイミングが合わずチャンスを
作るもあと一本が出ない。
3回裏には二死から連続四死球で1,2塁へランナーを送るも6番片山は三振に倒れてしまう。
終盤となった4,5回は敢え無く三人ずつ斬って取られゲームセット。
JBの春季草魂カップ3回戦は、攻守に全く良いところを出すことなく敗戦となった。
この試合、いつもミーティングで話している先頭バッターを確実に抑えることが出来なかったことがすべてでした。この試合に限らず ここ3試合17イニングで先頭バッターを抑えることが出来たのは2回だけと、毎回意識しているなかでこの状況は、あまりにも悲惨な
状況です。まずは次週以降この部分を修正していきましょう。
守備面は、キャッチャー木村を中心に挟殺プレイや牽制死で確実にアウトを重ねることが出来たのは良かったです。ただどうしても守備の時間が長くなり、カバーミスなど集中力を欠いたり、攻撃面でもチャンスでの大振りが目立ち相手にプレッシャー
を掛けることが出来ませんでした。
まだ勝ち残っている大会はありますので、次週以降修正して正念場の夏を乗り切っていきましょう。