GAME REPORT 試合詳細

第29戦 2010年9月5日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 阪南リバース戦

 チーム 1 計 
阪南リバーズ 1 1 0 0 0 0 2 2 1
JAPAN BOYS 0 0 0 2 0 0 2 1 0


バッテリー:柴田、稲田―木村
安打:佃
盗塁:

強豪相手に価値あるドロー。佃、値千金の同点打!!

□試合詳細 / 寸評
9月でも前日京都では39,9℃記録した猛暑のなか行われた練習試合は、強豪相手に緊迫した試合展開を繰り広げ、惜しくも同点と なった。
この日の対戦チームは、今年の各連盟上位チームが集うオリックスバファローズカップでベスト4に進出した強豪チーム。
JBは試合前から、淀川秋季野球大会を想定し、練習試合では珍しくいつも以上に勝ちに拘る姿勢で挑む。
JBは、6月の甲子園カップ敗戦以来となる柴田が先発のマウンドに上がる。
その立ち上がり、先頭の1番バッターにいきなり センターオーバーのツーベースヒットで出塁を許すと、2番バッターには送りバントをキッチリ決められ一死3塁のピンチを招く。すると3番バッターには叩きつけられるサードゴロの間に、あっさりと1点の先制を許す。
さらに2回、またしても先頭の5番バッターに四球を与え出塁を許すと、6番バッターには送りバントを決められ一死2塁とされる。すると7番バッターには詰まりながらもライト前へ落ちるタイムリーヒットで序盤から2点のリードを許す。
しかしこの日のJBは諦めない。
4回、この回も簡単に二死になるとそこから反撃を魅せる。4番金池が四球を選ぶと、5番柴田の 打球はライトへ。これを相手野手が目測を誤り、二死ながら2,3塁と絶好のチャンスを作る。すると続く6番佃は内角の厳しい球を 左中間に運ぶ技アリのタイムリーヒットでJBが同点に追いつく。
先発の柴田は、ランナーの出塁を許しながらも、ストレートが走り、久しぶりの先発では合格点となる4回2失点でゲームを組み立てる。
5回からはこの日が初出場初登板となる稲田がリリーフのマウンドに上がる。
その稲田は、長身から投げ下ろすピッチングで5回は 三者凡退に打ち取る。
6回四球とボークなどで無死2塁のピンチを招くも、鋭いスイングをする4番バッターを空振りの三振、一死 1,2塁からは6番バッターのピッチャーライナーを好フィールディングでダブルプレーで切り抜け味方の反撃を待つ。
JB最後の攻撃となった6回裏、先頭の2番太田が死球で出塁すると3番片岡は追い込まれながらもなんとか進塁打を放ち、一死 2塁一打出ればサヨナラというチャンスを作る。しかし、4番金池は相手左腕の渾身のピッチングの前に見逃しの三振、5番柴田も サードゴロに打ち取られゲームセット。
JBは、強豪相手も惜しくも同点となった。
この試合、勝ちに拘りながら勝てなかったのはまだまだ力不足を実感しました。
守備では得点を奪われた回では、無死からランナーの 出塁を許し、いつも話している先頭バッターの対応が防げなかったのは残念でした。
しかし柴田は久しぶりの先発ながら3回からは 立て直し、ストレートに威力が戻ってきたのは好材料です。
またリリーフした稲田も今後実戦感覚を取り戻せば、ストレートの球威も 出てくるようなピッチングを魅せてくれました。
打線のほうも、少ないチャンスを確実にモノにすることが出来たのは、大きな好材料です。
格上のチームとの対戦では、少ないチャンスを生かすこと、小さなスキを突いていくことが大事です。勝利には繋がりませんでしたが この暑いなか集中力を切らさず、緊張感ある試合が出来たのは、非常に良かったです。
次週は、勝てば予選リーグ突破、スカイマーク スタジアム進出が決まるプレイボールプロジェクトカップです。
この調子で、チーム一丸となって挑みましょう。


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