GAME REPORT 試合詳細

第41戦 2010年11月28日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 昌栄機工戦

 チーム 1 5 計 
昌栄機工 0 0 0 0 1 0 0 1 3 1
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3

バッテリー:柴田、本庄、東野―木村
敗戦投手:本庄4勝5敗1S
安打:片岡、佃、本庄
盗塁:

痛いミスで決勝点献上…強豪相手に守り負け…

□試合詳細 / 寸評
個人的な繋がりもあり実現した、今シーズン港区連盟で優勝した強豪チームとの練習試合は、12月の決勝戦を想定し、内容より結果 にこだわって挑んだが、中盤JBの守備が崩れ、惜敗となった。
JBの先発は、右腕柴田。初回先頭バッターにレフト前ヒットを浴び、送りバントとふたつの四球などで二死ながら満塁のピンチを招く。しかしここは6番バッターを落ち着いてピッチャーゴロに打ち取りピンチを凌ぐ。
先制点が欲しいJBは、2回一死から5番佃が相手野手の送球エラーで出塁するも6番高橋、7番森田と敢無く打ち取られ得点できない。
3回には、ここまで不振の片岡が無死からレフト前ヒットで出塁するも、9番木村は送りバントが決められずピッチャーフライ。1番太田は送りバントを決めるも、2番遠藤はライトフライに倒れこの回もチャンスを逃してしまう。
先発の柴田は、2回以降もランナーの出塁を許すも後続を落ち着いて打ち取る粘りのピッチングを魅せる。結局、予定の4回を無失点 とまずまずのピッチングでリリーフ陣に後を託す。
しかし5回、この回からリリーフのマウンドに上がった左腕本庄がこの回先頭の9番バッターに四球を与えると、1番バッターにも四球を 与え無死1,2塁のピンチを招いてしまう。すると2番バッターの放った打球は、キャッチャー前への小フライ。
これをキャッチャー木村はダブルプレーを狙い2塁へ送球。さらにスタートの遅れた二走を刺そうと、ショート片岡が3塁へ転送するも、この送球が逸れてしまい、あまりにも痛い形で1点を失う。
なんとか反撃したいJBは、相手ピッチャーの緩急にタイミングを狂わされ、また5回からマウンドに上がったリリーフピッチャーも攻め 切ることができず、結局相手2投手の前にヒットの3本のみの出塁と打線が機能せず惜敗となった。
この試合、またも守備のミスから失点したのが大きく響きました。強豪相手になると、ひとつのミスが命取りになります。
寒い時期での 試合では、投球間に体を動かしておくなどして、最善の準備と集中力でミスを防ぎましょう。
また打線のほうは、全体的にスイングが鈍い感じが否めませんでした。また好投手から得点を奪うのは、なかなか難しいです。しかしそのなかで得点をするには、ヒットよりも出塁することにもっと意識を持つ必要があります。相手のミスを誘うようなバッティング、 相手の野手にプレッシャーをかけるようなプレイなどをしていかないと、この試合のように淡白な攻撃になってしまいます。またバントのミスや、全力疾走を怠るなど、出来るプレーを確実にしないことには、チャンスも作れません。個人個人でももう一度 シッカリと意識してやっていきましょう。


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