GAME REPORT 試合詳細

第43戦 2010年12月5日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島@
試合名:練習試合 vs STRONG TYRANT戦

 チーム 1 5 計 
JAPAN BOYS 1 1 2 0 0 0 0 4 3 4
STRONG TYRANT 1 0 0 0 4 2 × 7 4 2

バッテリー:柴田、木村、東野―木村、佃
敗戦投手:木村1敗
本塁打:佃2号
安打:片岡、森田
盗塁:柴田2、高橋

手痛いミスから痛恨の逆転満塁ホームラン…

□試合詳細 / 寸評
7月の練習試合で大敗を喫したチームとの練習試合は、序盤からJBが優位に試合を進めるも、終盤守りでのひとつのミスから流れを 変えてしまい、逆転満塁ホームランを浴び敗戦となった。
JBは初回、相手投手の制球難に付け込み、ふたつの四球などで二死2,3塁とするとワイルドピッチで先制する。
その裏先発の柴田は、先頭バッターにセンター前ヒットを浴び、盗塁を決められると、2番バッターにもセンター前へ運ばれあっさりと 同点に追いつかれる。
しかしその後は、キャッチャー木村が二盗を刺すなど、後続をしっかりと抑える。
続く2回JBは、7番片岡のヒットなどで一死1,3塁とすると、8番森田のセカンドへの内野安打で勝ち越しに成功する。
さらに2,3塁から 9番キャッチャー木村がスクイズするも、三走片岡がサインを見落とし、この回1点止まりとなる。
しかしJBは続く3回、一死3塁から5番佃がレフトへのツーランホームランを放ち4-1と突き放す。
先発の柴田は、2回以降低目を丹念に突くピッチングが光り、相手打線の反撃を許さない、ほぼ完璧な内容のピッチングを魅せる。
しかし終盤試合は大きく動く・・・ 5回裏、この回からリリーフの木村がマウンドに上がる。
その木村はテンポの良いピッチングで打ち取っていくも二死1塁から打ち取った 打球は平凡なサードゴロ。これをこの回から入ったファースト高山が送球を弾くと、続く2番バッターの当たりも平凡なショートゴロ。しかしこれもショート片岡が弾き、まさかの形で二死満塁とされると、3番バッターにはレフトオーバーの逆転満塁ホームランを浴びて しまい、一気に4-5と逆転されてしまう。
続く6回裏東野がリリーフに上がるも、またしても守備の崩壊は続き、送球エラー、連携ミスから走者を許し、ワイルドピッチと犠牲 フライで追加点を奪われ、万事休す。
打線のほうも、5回からリリーフした相手投手の前に3人ずつ抑えられる完璧な内容で封じられ、JBは終盤、ひとつミスが大きく響き 逆転負けとなった。
この試合、久しぶりに序盤から先制する本来のJB野球が出来たが、終盤の守りのミスは痛かった。3点差リードする試合展開のなか で一番やってはいけない事は、簡単に四球やエラーで走者を溜めないこと。それが5回、二死からふたつ守りでミスが出てしまったのは 残念でした。
しかし先発の柴田は、1四球を与えたものもその点差からどんどんストライクが取れるピッチングが出来たのは好材料 でした。負けはしたものも、中盤までの内容はまずまずの試合展開が出来たので、12月18日の決勝戦に繋げていきましょう。


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