GAME REPORT 試合詳細

第11戦 2011年2月27日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs バッカス戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 1 1 0 0 0 1 3 4 4
バッカス 0 0 2 0 2 0 × 4 4 2

バッテリー:柴田、梨木―梨木、木村
敗戦投手:梨木1敗
安打:梨木2、柴田、森田
盗塁:

大阪王者追い詰めるも、ミスが響き悔しい逆転負け…

□試合詳細 / 寸評
最高気温17℃と春近しと思われる天気のなか行われた練習試合は、超強豪チームを相手に善戦するも悔しい惜敗となった。
この試合の対戦チームは、先週まで行われていた西日本大会大阪予選で優勝した超強豪チーム。そんなチームでもJBは、堂々とした試合運びをする。
先攻のJBは2回、先頭の4番金池が四球を選び、5番柴田が送りバントを決めチャンスメイクする。6番木村はサードゴロに倒れるも7番梨木が左中間オーバーのタイムリーツーベースヒットで1点を先制する。
JBの先発は、右腕柴田。立ち上がりから相手強力打線の前に、慎重なピッチングでランナーを背負いながらも要所を締める投球で立ち上がりの2回まで得点を許さない。
JBは3回にもチャンスを作る。先頭の9番高山が四球を選ぶも、1番太田は送りバントを失敗し三振。2番途中出場の有本はサードゴロになるも送球エラーで一死2,3塁とする。ここで3番片岡は初球のエンドランスクイズを見事に決め、2点のリードを奪う。さらに続く4番金池もエンドランスクイズを仕掛けるも空振りで三走憤死でこの回、1点止まりながらも2-0とJBが優位に試合を進める。
しかしこれで、スンナリといかないのが超強豪チーム。先頭の2番バッターをショートゴロに打ち取るも、3番バッターの当たりをファースト高山が弾きランナーを許す。続く4番バッターを三振に取り、二死とするも5番バッターのレフトへの打球を金池が落球し、2,3塁とされると6番バッターにはセンターへのタイムリーヒットで1点を返され、さらにセンター木村の悪送球で一気に同点とされてしまう。
こうなると流れは、相手チームへ。4回、7番梨木のレフトへの特大な打球もまさかのファールの判定に。中盤以降、相手ピッチャーも低目へのストレートとスライダーが安定し、チャンスが作れない。
すると5回裏、またしてもミスから失点してしまう。この回からリリーフのマウンドには梨木が上がる。先頭の2番バッターをライトフライに打ち取ったかと思われたが、途中出場の本庄が落球、さらに峡殺プレーのミスもありいきなり無死3塁のピンチを招く。しかし、続く3番バッターを三振、4番バッターもセカンドゴロに打ち取り二死とする。5番バッターを歩かせ1,3塁とすると相手ベンチが仕掛けたダブルスチールがキャッチャー木村の悪送球を誘い、勝ち越し点を与えてしまう。さらに6番バッターにはセンター前へのタイムリーヒットであまりにも痛すぎる2点のリードを奪われてしまう。
なんとか喰らいつきたいJBは最終回、一死から6番木村が四球を選びワイルドピッチで3塁まで進むと、7番梨木は右中間を破るタイムリーツーベースヒットで1点差に詰め寄る。さらに、二死から途中出場の森田がショートへの内野安打で二死1,3塁とするも最後は、高橋がピッチャーゴロに倒れゲームセット。JBは、序盤からリードし、優位にゲームを進めるも守備のミスが大きく響き悔しい逆転負けとなった。
この試合、超強豪チームに善戦するもまたしてもあと一歩というところで負けました。試合後もミーティングでも話したように、そのあと一歩というのが守備でのミスであり、ボール球に手を出したり、送りバントの場面ではストライクを簡単に見逃して失敗するなど相手に楽なかたちで野球をさせてしまったのが逆転を許すキッカケとなりました。これからサンスポ野球大会、甲子園カップを控える時期にこのような課題が見つかったのは大きな材料です。また打線のほうは、相手投手にも振り負けないスイングは出来ており、エンドランスクイズでも得点が出来ました。あと数試合、調整が出来るので大会までにもうワンランク上へチーム力を上げていきましょう。










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