GAME REPORT 試合詳細

第21戦 2011年4月17日(日) 試合開始:15時00分 天気:はれ 球場:大阪城公園
試合名:甲子園カップ第1ステージ1回戦 vs 四天王寺病院戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 0 1 0 0 1 5 2
四天王寺病院 0 1 2 0 8 7 1
※大会規定により5回コールド

バッテリー:稲田、梨木―梨木、木村
敗戦投手:稲田1勝2敗
安打:稲田、遠藤、佃、片岡、福井
盗塁:遠藤

中盤まで食らいつくも、底力魅せられ完敗…

□試合詳細 / 寸評
昨年惜しくも逃した第1ステージ突破を目指して迎えた甲子園カップの初戦は、超強豪チーム相手に中盤まで善戦するも、最後は地力の差を見せ付けられ、完敗となった。
超強豪チームばかりの激戦ブロック初戦の相手チームは、昨年大会準優勝など過去3回準優勝と今大会でも優勝候補筆頭と呼び声高い超強豪チーム。JBは、なんとか喰らいつこうとチーム一丸となって挑む。
先攻のJBは初回、1番太田が死球で出塁、2番遠藤の送りバントがフィルダースチョイスを誘い、無死1,2塁のチャンスを作る。しかし3番高橋は送りバントが決まらず三振、4番梨木も三振、5番佃はサードゴロに倒れ先制のチャンスを逃してしまう。
その裏JBの先発のマウンドには、予定だった柴田が先週の試合で負傷した為、稲田がマウンドに上がる。
その稲田は相手超強力打線の前に低目を突いた丁寧なピッチングを魅せる。先頭の1番バッターにライト前ヒット浴び、盗塁と送りバントで一死3塁とされるも後続を落ち着いて打ち取り無難な立ち上がりを魅せる。
しかし2回、四死球で一死1,2塁とされると8番バッターには弾丸ライナーのレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットを浴び1点を先制されてしまう。
しかし続く3回、一死から2番遠藤がセンター前ヒットで出塁し、盗塁を決め2塁へ進む。3番高橋の進塁打と4番梨木が四球を選び二死ながら1,3塁とすると5番佃はレフトへのタイムリーヒットで同点に追いつく。さらに6番片岡もレフト前ヒットで満塁と一打逆転のチャンスを作る。しかし7番森田は、サードゴロに倒れ逆転とはならず。
その裏、またしても1番バッターにセンター前へ運ばれ盗塁などで一死3塁とすると、3番バッターの当たりをライト佃が落球してしまい勝ち越しを許してしまう。さらに5番バッターには左中間オーバーのタイムリーツーベースヒットを浴び1-3とされてしまう。
JBは、4回からマウンドには梨木が上がる。4回は落ち着いてバント処理をするなど0点に抑えるも、5回集中打を浴びてしまう。
先頭の3番バッターに四球を許し盗塁で2塁へ進められると、4番バッターの当たりはライト前へ落ちるヒット、これを中継ミスで二走の生還を許すと気落ちしたのか、相手の地力を止められなくなってしまう。続く無死2,3塁のピンチから二死を取るも代打にはセンターオーバーのタイムリーヒット、2番バッターにもコールドを決められるレフトオーバーのタイムリーヒットと威力ある梨木のストレートも高めに浮いてしまうと超強力打線の格好の餌食となり、この回一気に5失点となる1-8のコールド負けとなってしまった。
この試合結果を見れば、流れもありコールド負けとなりましたが、超強豪チームを相手に精一杯戦いました。そのなかでも中盤まではチャンスを作り、得点も奪い通用したプレーはありました。相手チームは、打線のスイングの鋭さ、ピッチャーの球の切れなど確かに個人能力は格段に上で、また徹底的にライナーを意識した打線や走塁の意識が浸透してるなどチームの統率もすばらしく格上でした。

しかし、課題とし取り組んでる声や指示の中継ミスからピンチを広げ失点してしまったのは悔やまれるプレーでした。悔しい思いもいっぱいですが、完敗を認めざるを得ない試合です。まだ大会は続きますので気持ちを切り替えていきましょう。















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