GAME REPORT 試合詳細

第23戦 2011年5月8日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:秋季草魂カップ準々決勝 vs S BREAK戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 1 1 0 0 0 3 5 5 1
S BREAK 5 0 0 0 0 0 5 7 4
※大会規定により再試合

バッテリー:高山、本庄、柴田―木村
安打:森田2、村上、本庄、遠藤
盗塁:

まさかの展開も、土壇場執念で追いつき再試合へ

□試合詳細 / 寸評
5大会ぶりに進出した秋季草魂カップ準々決勝は、序盤から満塁ホームランを浴びるなど苦しい試合展開となったが土壇場の最終回に粘りを見せ何とか同点に追いつき、引き分け再試合となった。
先攻のJBは初回、四球とエラーなどで一死満塁のチャンスを作る。すると5番村上はセンター前へ運ぶタイムリーヒットで先制点を奪う。さらに2,3塁から6番木村はレフトへ放つ犠牲フライかと思われたが、三走片岡が本塁憤死でこの回1点止まりとなる。
一方、JBの先発は高山。しかし序盤からまさかの試合展開となる・・・
先頭の1番バッターに左中間を抜けるツーベースヒットを浴びると、四球とレフト前ヒットでいきなり無死満塁のピンチを招く。すると4番バッターにはレフトへの満塁ホームランを浴び、一気に逆転とされてしまう。さらに2本のヒットと、キャッチャー木村のミスもあり、一死満塁からワイルドピッチで5点目を失うと、先発高山は一死を取っただけでまさかのノックアウト。
こうなるとなんとか打線が奮起したい、2回表の攻撃。先頭の7番森田がショートへの内野安打で出塁すると、エラーと死球などで一死満塁とすると、ワイルドピッチで1点を返す。さらに2,3塁とチャンスは続いたが、2番工藤は三振、3番片岡もセカンドゴロに倒れ、この回1点止まりとなる。
これ以上突き放されたくないJBは、1回途中からリリーフした本庄が3回までをゼロ封すると、4回からは柴田が3イニングをシッカリと締め2-5と3点のリードを許して最終回を迎える。
ここでJBは、粘りを魅せる。先頭の7番森田がレフトオーバーのツーベースヒットを放つと、連続四死球で無死満塁とする。すると1番遠藤は、センター前へのタイムリーヒットで1点を返す。さらにこの試合不調から先発を外れた太田がレフトへのライナーが相手野手のミスを誘い1点差に詰め寄ると、3番片岡のショートへのフィルダースチョイスで土壇場で同点に追いつく。さらに2,3塁と勝ち越しのチャンスは続いたが、4番佃、5番村上は敢え無く倒れ、勝ち越しはならずも執念で同点に追いつく。

その裏の守り、先頭バッターにセンター前ヒットで出塁を許すも、後続を落ち着いて打ち取りゲームセット。
協議の結果、対戦期限内での再試合をとなり、JBは苦しい試合展開ながらも土壇場で追いつき同点となった。
この試合、初回に満塁ホームランを許し本当に苦しい試合展開となりましたが、最終回に追いついたのは最後まで集中し、諦めず戦った結果だと思います。再試合でも1点を争う試合になると思います。エラーや凡退で気持ちが沈んでしまうこともありますが、今日の試合のようにゲームセットまで下を向くことなく、気持ちを切らさずにやっていきましょう。















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