GAME REPORT 試合詳細

第41戦 2011年9月11日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:プレイボールプロジェクトカップ1次予選第2戦 vs 紀美野サンデーズ戦

 チーム 1 計 
紀美野サンデーズ 0 3 0 3 1 7 8 1
JAPAN BOYS 0 1 3 0 0 4 6 1

バッテリー:稲田、福井―佃
敗戦投手:稲田2勝4敗
安打:稲田2、工藤、村上、中村、高山
盗塁:

稲田まさかの大乱調で自力予選突破消える…

□試合詳細 / 寸評
最高気温33℃と残暑厳しいなか行われたプレイボールプロジェクトカップ1次予選第2戦は、先発稲田がまさかの大乱調で、自力での予選突破が限りなく厳しくなる敗戦となった。
第1戦を落として後がなくなったJBは、先発のマウンドに稲田送る。その稲田、この日は制球が定まらず苦しい投球となる。初回のピンチを切り抜けたものも2回、相手打線に捕まる。先頭の6番打者に右翼前安打を浴びると、一死2塁から8番打者に左翼越えとなる2点本塁打を浴びる。さらに1番打者には右翼へのソロ本塁打を浴び、この回3点の先制を許してしまう。
なんとか食らいつきたいJBはその2回裏、二死から7番高山が四球を選ぶと、8番稲田は内野安打で続き二死1、2塁とすると、9番工藤は右翼越えの適時二塁打で1点を返す。
さらに3回も二死から打線が奮起する。4番佃が四球を選ぶと、5番村上は中堅越えの二塁打で二死2、3塁とする。
ここで6番中村は中堅越えの適時二塁打で同点とする。さらに7番高山も右中間を破る逆転の適時二塁打を放つ。さらに内野安打と四球で二死満塁と攻め立てるも、1番遠藤は捕邪飛に倒れるも、この回3点を挙げ逆転に成功する。
これでいつもの投球を取り戻したい先発稲田だったが、この日は調子が取り戻せない。先頭の9番打者に左翼への二塁打を浴びると、連続四球で無死満塁とされる。3番打者を中堅飛に打ち取ったところで降板となる。
ここでJBは、福井をリリーフに送る。4番打者を遊撃ゴロに打ち取り二死とするも、5番打者には中堅へしぶとく運ばれる適時打で逆転を許してしまう。さらに暴投もありリードを2点差にされてしまう。
続く5回にも左翼越えの適時二塁打で1点を許したJBは、4回からリリーフした相手投手の前に3人ずつで抑えられゲームセット。JBは第1戦に続く敗戦となり、1次予選突破には非常に厳しくなる結果となった。
この試合、先発稲田、リリーフ福井の乱調があまりにも痛かった。打者30人に対してカウントで追い込んだのは5人だけと非常に制球に苦しんだのがすべてでした。しかし、打線のほうは2、3回といずれも二死走者なしから得点を奪ったのは圧巻でした。安打はすべて中堅を中心とした逆方向と強引な打撃をせずに打ち返したのは、良かったです。
とは言っても結果は敗戦となり、自力での1次予選突破はなくなってしまいました。しかし、可能性はまだわずかながら残っています。最終戦は、昨年度優勝チームとして意地をみせ最後まで精一杯戦いましょう。




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