GAME REPORT 試合詳細

第49戦 2011年11月6日(日) 試合開始:9時00分 天気:くもり 球場:浦江
試合名:練習試合 vs TORO戦

 チーム 1 計 
TORO 0 0 0 3 0 0 0 3 3 3
JAPAN BOYS 3 0 0 0 0 0 0 3 3 1

バッテリー:稲田、東野、柴田―木村
安打:太田、金池、稲田、新開
盗塁:太田2、柴田、遠藤

先制するも再三の好機逃し、先発稲田も踏ん張れずドロー…

□試合詳細 / 寸評
ここ4週間連続で週末は雨という天気で、この日も前日の雨の影響で試合前にグランド整備を懸命に行い出来た練習試合は、初回に3点を先制するも、先発稲田が中盤踏ん張れず、打線も再三のチャンスを逃し引き分けとなった。
この日の対戦相手は、過去に甲子園カップでベスト4に進出したこともある、天王寺連盟所属の古豪チーム。
JBは初回、先頭の1番太田が左翼前安打で出塁し、二盗、三盗を決め一死3塁とする。すると3番金池は右中間に運ぶ適時二塁打で先制点を挙げる。さらに6番高山の三塁ゴロを悪送球する間に追加点を奪うと、二死1、3塁から7番稲田も右中間に運ぶ適時二塁打でこの回計3点を挙げ、幸先良いスタートをきる。
先発の稲田は、ストレートを中心に相手打線を封じ、3回を無失点に抑える好投を魅せる。
しかし4回先頭の2番打者を死球で出塁させると、続く3番打者も四球、4番打者には左翼前へ落ちる安打で無死満塁としてしまう。ここで粘りを魅せたかったが、5番打者の当たりを三塁新開が弾き1点を還されると、2つの押し出しの四球を与えてしまい、同点に追いつかれてしまう。
なんとか突き離したいJBは、3回以降毎回走者が出塁するも、あと一本が出ずチャンスを潰してしまう。
5回からのマウンドには、東野が2回を6人で抑える完璧なリリーフを魅せ、最終回は柴田が無失点で切り抜け、味方の反撃を待つ。
迎えた最終回、二死から2番片岡が相手野手のミスで出塁すると、途中出場の工藤は四球を選び、二死ながら2、3塁と一打サヨナラの場面を作る。ここで4番柴田は、三塁ゴロに打ち取られゲームセット。JBは、初回に3点を先制し、その後もチャンスを作るも、突き離すことが出来ず引き分けとなった。
この試合、序盤からチャンスを多く作ることが出来ましたが、2回以降はあと一本が出ず追加点が奪えませんでした。結果的に引っかけたりして、自分のポイントで打つことが出来てませんでした。いつも話してるように、ボールをしっかりと見極め、中堅返しに徹底していきましょう。
また先発の稲田は、4回の3失点は痛かったです。3点リードしてる状況で、無死からの連続四死球をきっかけに満塁にしてしまったのが大きな痛手となりました。ミーティングでも話したように、相手としては走者を貯めたいなかで、無死から連続四死球を与えてしまったのは、投手として大きなミスです。ここを踏ん張ることで、投手としての成長になってきます。より一層の奮起に期待します。



















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