GAME REPORT 試合詳細
第54戦 2011年12月11日(日) 試合開始:9時00分 天気:くもり 球場:大塚A
試合名:練習試合 vs 高槻ジーニアス戦
バッテリー:稲田、梨木―木村
敗戦投手:稲田4勝7敗
安打:片岡、中村、梨木
盗塁:柴田
先発稲田、12与四死球の大乱調で自滅…
□試合詳細 / 寸評
極寒のなか行われた練習試合は、先発稲田が制球に苦しみ大乱調。6回途中まで合計12四死球を与え、打線も寒さの影響もありスイングが鈍く、天気同様あまりにも寒い内容の試合結果となった。
JBの先発は、最多勝争いでも勝ち星が欲しい右腕稲田。しかし、この日は制球が全く定まらない。初回、先頭の1番打者に左翼前安打を浴びると、そこから連続四球で無死満塁のピンチを招く。しかし、ここから4番打者を三振に取ると後続も抑え無失点で切り抜ける。
しかし続く2回、先頭の7番打者を三塁遠藤の失策で出塁を許すと、暴投などで一死3塁とピンチを招くと、エンドランスクイズで1点の先制を許してしまう。
3回も3つの四球で満塁のピンチを招くも、エンドランスクイズを外す狭殺プレーや、捕手木村の補殺など守備陣がカバーし、なんとかピンチを凌ぐ。
同点に追いつきたいJBは4回、二死から5番柴田が四球を選び盗塁を決め2塁へ進むと、6番片岡は右翼前へ運ぶ適時打で同点に追いつく。
しかし先発稲田は、中盤になっても苦しい投球が続く。同点に追いついた4回裏、またしても3つの四球で満塁のピンチを招くと2番打者に押し出しとなる四球を与え勝ち越しを許してしまう。
5回も先頭の4番打者に四球を与えるなど一死3塁とされると犠牲飛で追加点を与えると、6回も3つの四球から適時打などでダメ押しを許してしまう。
打線のほうは、5回一死満塁と同点あるいは一気に逆転のチャンスを作るも、代打高山、4番金池が倒れ援護が出来ず。
JBは、先発稲田の大乱調で敗戦となった。
この試合、先発稲田の制球の悪さが試合全体に大きく響きました。チーム最多勝をとも思って長いイニングを投げることになりましたが、中盤でも立て直すことが出来ませんでした。今後ワンランク成長するためにも、調子が悪いなりでも最低限試合を作るといった投球ができること、また試合のなかで修正していく力を期待したいです。守備面では、長い時間守ることになり集中力の不安がありましたが、外野のカバー、内野での狭殺プレー、牽制死など落ち着いて確実に取れるアウトを取れたので、そこは良かったと思います。
一方打線のほうは、これもまた守備時間が長くリズムが悪かったのですが、全体的にスイングが鈍い感じがしました。今後も寒いなかでの試合が続きます。また1月からは公式戦も入ってきます。公式戦では、寒くて体が動きませんでしたでは話にならないので、このような環境だからこそしっかりとアップして試合に臨んでいきましょう。
試合名:練習試合 vs 高槻ジーニアス戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | H | E |
JAPAN BOY | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 |
高槻ジーニアス | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | 6 | 3 | 1 |
バッテリー:稲田、梨木―木村
敗戦投手:稲田4勝7敗
安打:片岡、中村、梨木
盗塁:柴田
先発稲田、12与四死球の大乱調で自滅…
□試合詳細 / 寸評
極寒のなか行われた練習試合は、先発稲田が制球に苦しみ大乱調。6回途中まで合計12四死球を与え、打線も寒さの影響もありスイングが鈍く、天気同様あまりにも寒い内容の試合結果となった。
JBの先発は、最多勝争いでも勝ち星が欲しい右腕稲田。しかし、この日は制球が全く定まらない。初回、先頭の1番打者に左翼前安打を浴びると、そこから連続四球で無死満塁のピンチを招く。しかし、ここから4番打者を三振に取ると後続も抑え無失点で切り抜ける。
しかし続く2回、先頭の7番打者を三塁遠藤の失策で出塁を許すと、暴投などで一死3塁とピンチを招くと、エンドランスクイズで1点の先制を許してしまう。
3回も3つの四球で満塁のピンチを招くも、エンドランスクイズを外す狭殺プレーや、捕手木村の補殺など守備陣がカバーし、なんとかピンチを凌ぐ。
同点に追いつきたいJBは4回、二死から5番柴田が四球を選び盗塁を決め2塁へ進むと、6番片岡は右翼前へ運ぶ適時打で同点に追いつく。
しかし先発稲田は、中盤になっても苦しい投球が続く。同点に追いついた4回裏、またしても3つの四球で満塁のピンチを招くと2番打者に押し出しとなる四球を与え勝ち越しを許してしまう。
5回も先頭の4番打者に四球を与えるなど一死3塁とされると犠牲飛で追加点を与えると、6回も3つの四球から適時打などでダメ押しを許してしまう。
打線のほうは、5回一死満塁と同点あるいは一気に逆転のチャンスを作るも、代打高山、4番金池が倒れ援護が出来ず。
JBは、先発稲田の大乱調で敗戦となった。
この試合、先発稲田の制球の悪さが試合全体に大きく響きました。チーム最多勝をとも思って長いイニングを投げることになりましたが、中盤でも立て直すことが出来ませんでした。今後ワンランク成長するためにも、調子が悪いなりでも最低限試合を作るといった投球ができること、また試合のなかで修正していく力を期待したいです。守備面では、長い時間守ることになり集中力の不安がありましたが、外野のカバー、内野での狭殺プレー、牽制死など落ち着いて確実に取れるアウトを取れたので、そこは良かったと思います。
一方打線のほうは、これもまた守備時間が長くリズムが悪かったのですが、全体的にスイングが鈍い感じがしました。今後も寒いなかでの試合が続きます。また1月からは公式戦も入ってきます。公式戦では、寒くて体が動きませんでしたでは話にならないので、このような環境だからこそしっかりとアップして試合に臨んでいきましょう。