GAME REPORT 試合詳細
第56戦 2011年12月18日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:大日A
試合名:練習試合 vs ワンステップクローザー戦
バッテリー:梨木、片岡―木村、梨木
勝利投手:片岡2勝2S
安打:高山、新開、片岡、木村、金池、村上、梨木
盗塁:金池、梨木、太田
先発梨木、復活の好投!強豪チームに逆転勝ち!!
□試合詳細 / 寸評
今季最終節となった練習試合1試合目は、強豪チームを相手に終盤逆転し辛勝した。
この日の対戦チームは、茨木支部で今季優勝している強豪チーム。
球場の関係上、アップ不足となった試合序盤、JB打線は1回、2回と5つの三振を奪われる不甲斐ない立ち上がりとなる。
この日の先発は、およそ7か月ぶりの先発となる梨木がマウンドに上がる。しかし、梨木もアップ不足のためか制球が定まらず苦しい投球となる。
初回いきなり3つの四球を与えるなど一死満塁のピンチを招くと、5番打者の当たりを二塁太田が落球をしてしまい、1点の先制を許してしまう。
JB打線は、相手投手の切れの良いストレートとスライダーの前に4回まで無得点に抑えられる。
一方先発の梨木は2回以降、制球が安定してきて、持ち味であるストレートもキレ、相手打線を寄せ付けず予定の4回を1安打6奪三振1失点と好投し、試合を作る。
なんとか反撃したいJBは、中盤から低めの球を見極めることができ5回に相手投手を攻略する。先頭の8番木村が投手強襲の内野安打で出塁し、9番新開の犠打で2塁へ進める。1番太田も四球を選び一死1、2塁とすると、2番中村の当たりは一塁ゴロ。これをダブルプレーを狙った一塁手が2塁へ悪送球となり、二走代走の福井が生還し同点投する。さらに二死1、2塁から4番金池が右翼前適時打でJBが逆転に成功する。
これで逃げ切りたいJBは、5回裏から片岡がリリーフのマウンドに上がる。しかし、先頭の9番打者に左翼前安打を打たれると、左翼村上の拙いプレーもあり2塁への進塁を許してしまう。続く1番打者に犠打を決められ一死3塁とされると、暴投で同点に追いつかれてしまう。
それでもJBは続く6回、先程守備でミスをした先頭の村上が右翼越えの二塁打で出塁すると、7番梨木も左翼前安打でなどで無死2、3塁とする。8番福井の際、捕手の3塁への牽制球が逸れてしまい、JBが3-2と勝ち越し点を挙げる。
最後の守りとなったその裏、リリーフ片岡がしっかりと3人で相手打線を片づけJBが終盤相手投手を攻略し逆転勝利を挙げた。
この試合、序盤こそアップ不足もあり体がうまく動かず、攻守に精彩を欠きましたが中盤以降相手投手の低めの球を見極め得点に繋げられたのが良かったと思います。そのなか先頭打者が出塁し、続く打者が犠打を決めるといった攻撃のパターンが確立されるとチーム全体にも得点が出来るのではといった雰囲気が出来ます。5回の攻撃では、木村が出塁し、新開が犠打を決めたのは良かったです。しかし、6回1点を挙げさらに無死1、2塁から犠打を決められず、追加点を奪えなかったのは反省点です。
守備では、5回の守りで村上が安打の打球処理を弾いて2塁への進塁を許した場面も、ちょっとしたミスでも失点につながってしまうので、集中力を持ってプレーしましょう。
投手陣では、特に先発の梨木が立ち上がりこそ制球を乱しましたが、4回を1失点に抑えたことはもちろん、4回を投げ切ったことが非常に良かったです。本人からも肩の調子も問題ないと聞いてるので、来シーズンの大きな力となるでしょう。
試合名:練習試合 vs ワンステップクローザー戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | H | E |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 | 2 | 2 |
ワンステップクローザー | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 | 1 |
バッテリー:梨木、片岡―木村、梨木
勝利投手:片岡2勝2S
安打:高山、新開、片岡、木村、金池、村上、梨木
盗塁:金池、梨木、太田
先発梨木、復活の好投!強豪チームに逆転勝ち!!
□試合詳細 / 寸評
今季最終節となった練習試合1試合目は、強豪チームを相手に終盤逆転し辛勝した。
この日の対戦チームは、茨木支部で今季優勝している強豪チーム。
球場の関係上、アップ不足となった試合序盤、JB打線は1回、2回と5つの三振を奪われる不甲斐ない立ち上がりとなる。
この日の先発は、およそ7か月ぶりの先発となる梨木がマウンドに上がる。しかし、梨木もアップ不足のためか制球が定まらず苦しい投球となる。
初回いきなり3つの四球を与えるなど一死満塁のピンチを招くと、5番打者の当たりを二塁太田が落球をしてしまい、1点の先制を許してしまう。
JB打線は、相手投手の切れの良いストレートとスライダーの前に4回まで無得点に抑えられる。
一方先発の梨木は2回以降、制球が安定してきて、持ち味であるストレートもキレ、相手打線を寄せ付けず予定の4回を1安打6奪三振1失点と好投し、試合を作る。
なんとか反撃したいJBは、中盤から低めの球を見極めることができ5回に相手投手を攻略する。先頭の8番木村が投手強襲の内野安打で出塁し、9番新開の犠打で2塁へ進める。1番太田も四球を選び一死1、2塁とすると、2番中村の当たりは一塁ゴロ。これをダブルプレーを狙った一塁手が2塁へ悪送球となり、二走代走の福井が生還し同点投する。さらに二死1、2塁から4番金池が右翼前適時打でJBが逆転に成功する。
これで逃げ切りたいJBは、5回裏から片岡がリリーフのマウンドに上がる。しかし、先頭の9番打者に左翼前安打を打たれると、左翼村上の拙いプレーもあり2塁への進塁を許してしまう。続く1番打者に犠打を決められ一死3塁とされると、暴投で同点に追いつかれてしまう。
それでもJBは続く6回、先程守備でミスをした先頭の村上が右翼越えの二塁打で出塁すると、7番梨木も左翼前安打でなどで無死2、3塁とする。8番福井の際、捕手の3塁への牽制球が逸れてしまい、JBが3-2と勝ち越し点を挙げる。
最後の守りとなったその裏、リリーフ片岡がしっかりと3人で相手打線を片づけJBが終盤相手投手を攻略し逆転勝利を挙げた。
この試合、序盤こそアップ不足もあり体がうまく動かず、攻守に精彩を欠きましたが中盤以降相手投手の低めの球を見極め得点に繋げられたのが良かったと思います。そのなか先頭打者が出塁し、続く打者が犠打を決めるといった攻撃のパターンが確立されるとチーム全体にも得点が出来るのではといった雰囲気が出来ます。5回の攻撃では、木村が出塁し、新開が犠打を決めたのは良かったです。しかし、6回1点を挙げさらに無死1、2塁から犠打を決められず、追加点を奪えなかったのは反省点です。
守備では、5回の守りで村上が安打の打球処理を弾いて2塁への進塁を許した場面も、ちょっとしたミスでも失点につながってしまうので、集中力を持ってプレーしましょう。
投手陣では、特に先発の梨木が立ち上がりこそ制球を乱しましたが、4回を1失点に抑えたことはもちろん、4回を投げ切ったことが非常に良かったです。本人からも肩の調子も問題ないと聞いてるので、来シーズンの大きな力となるでしょう。
☆勝利のHERO!! |
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7か月ぶりの先発で4回を1失点と好投した梨木 |
最悪の立ち上がりでしたが、悪いなりにうまくまとめることが出来ました。 それでは皆さん、良いお年を!! |