GAME REPORT 試合詳細

第3戦 2012年1月22日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs トロピカルズ戦

 チーム 1 計 
トロピカルズ 0 0 2 0 0 0 0 2 1 3
JAPAN BOYS 2 0 0 0 0 0 0 2 4 1

バッテリー:稲田、梨木―佃
安打:梨木2、福井、金池
盗塁:梨木、金池

相手好投手2回以降攻略できず…通算250勝目は持ち越し…

□試合詳細 / 寸評
1試合目に引き続き行われた今シーズン初ダブルヘッダー2試合目は、初回に幸先よく2点を先制するも、中盤守備のミスもあって追いつかれ、そのまま引き分けとなった。
JBの先発は右腕稲田。序盤の1回、2回を三人ずつ抑える上々の立ち上がりを魅せる。
JB打線は初回、2番福井が投手強襲安打で出塁すると、死球もあり二死1、2塁のチャンスを作る。すると5番梨木が中堅越えとなる適時二塁打で1点を先制すると、さらに暴投でこの回2点を先制する。
しかし先発の稲田が3回制球を乱す。先頭の7番打者を簡単に四球を許すと、その後四球などで二死2、3塁とされると、2番打者の当たりは簡単な二飛。しかしこの打球を二塁太田が落球してしまうと、さらに暴投でこの回2点を与えてしまい、同点に追いつかれてしまう。
なんとか突き離したいJBは、2回以降丹念に低めを突く相手好投手の前に封じ込まれてしまう。
4回一死から5番梨木の内野安打と盗塁で2塁へ進むも、6番森田、7番中村は敢え無く内野ゴロに打ち取られる。
6回には、一死からやや調子を落とし気味だった4番金池が左翼前安打が出て、盗塁で2塁へ進むが、このチャンスでも5番梨木、途中出場の片岡が打ち取られ勝ち越し点が奪えない。
先発の稲田は、4回も先頭打者に四球を与えるも、後続を落ち着いて打ち取り、5回2失点とまずまずの投球内容で踏ん張る。
6回からのマウンドには梨木が上がる。その梨木、すっかり肩痛の不安がなくなったのか、威力あるストレートを中心に相手打線を封じ込め2回を無失点に抑える。
同点で迎えた7回裏。1点でも挙げればサヨナラでチーム通算250勝目を飾れると、意気揚々と最後の攻撃に挑む。
先頭の7番中村失策で出塁すると、暴投で無死2塁と絶好のチャンスを掴む。しかし途中出場の柴田は三振に倒れ一死となると続く代打遠藤の当たりは一ゴロ。これを相手一塁手がベースカバーに入った投手への送球が逸れる間に、二走中村が一気に本塁を突くもタッチアウト。最後は村上が二ゴロに倒れ、2-2の同点でゲームセットとなった。
この試合、打線は初回以降得点が奪えませんでした。制球の良い投手が相手となると、初球から振っていく積極性も必要になってきます。しかし闇雲に難しい球に手を出すのではなく、そのなかでもいかにあまい球を捕えるかがポイントになってきます。これからの練習や、試合のなかで高められるようやっていきましょう。
また守備面では、投手陣を含めミスで同点にこそ追いつかれましたが、それ以外のプレーでは集中してよく守れてました。翌週は、初めてとなる連盟での試合です。今まで培った力を存分に発揮して頑張りましょう。

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