GAME REPORT 試合詳細

第6戦 2012年2月5日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:海老江@
試合名:練習試合 vs アンビリーバブルス戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 1 0 1 2 1 0 0 5 11 3
アンビリーバブルス 0 0 5 2 0 1 × 8 4 3

バッテリー:稲田、片岡―山口
敗戦投手:稲田1敗
本塁打:柴田1号、山口1号、梨木1号
安打:柴田2、山口2、片岡、稲田、太田、梨木
盗塁:柴田2

先発稲田乱調…両軍5HRの乱打戦も2併殺で及ばず…

□試合詳細 / 寸評
1試合目に引き続き行われた練習試合は、両軍合わせて5本塁打が飛び出す乱打戦の末、チャンスでの2併殺が響き、強豪相手に惜敗となった。
この試合の対戦チームは、サンスポ野球大会で優勝経験があり、昨年は新日本スポーツ連盟兵庫県大会で優勝するなど、大学サークル会屈指の強豪チーム。
先攻のJBは初回、1番柴田、2番福井が四球を選び無死1、2塁から3番片岡の併殺崩れの間に1点の先制点を奪う。
さらに3回には1番柴田が中堅越えとなる本塁打で2-0とリードを奪う。
JBの先発は稲田。1、2回と無失点に抑えるが3回突如制球を乱す。先頭の9番打者に四球を許すと、盗塁で2塁へ進められると続く1番打者の犠打を捕手山口が3塁へ悪送球。これをカバーに入った左翼村上が弾くミスで1点を返される。さらに一死3塁から3番打者に右翼前適時打を浴び、同点に追いつかれてしまう。ここで踏ん張りたかったが続く4番、5番打者に連続四死球を与え満塁のピンチを招くと、6番打者の一塁ゴロの間に逆転を許してしまう。さらに7番打者は遊撃片岡の失策、8番打者の当たりを三塁新開の緩慢なプレーで、この回なんと5失点…
なんとか反撃したいJBは5回、先頭の新人山口が左翼越えとなる弾丸ライナーの本塁打で1点を返すと、1番柴田にも左翼前適時打が出て、4-5と食い下がる。
しかし先発稲田が踏ん張れない。4回裏またしても先頭の2番打者に四球を与えると、二死までこぎつけるも5番打者には左翼越え2点本塁打を浴び、リードを3点と拡げられてしまう。
それでもJBは5回、4番梨木が左翼越えの本塁打で2点差に食い下がる。
しかしリリーフした梨木が6回、この日両軍5本目となる本塁打を浴び5-8とされてしまう。
3点を追うJB最後の攻撃は、4番梨木、5番山口の連打が出ると、途中出場の太田の3塁への打球を相手野手のミスを誘い無死満塁と絶好のチャンスをつかむ。しかし7番高山は最悪の投手ゴロ重殺、最後は8番稲田が遊撃ゴロに倒れゲームセット。JBは乱打戦の末、強豪相手に惜敗した。
この試合、先発稲田の投球が誤算でした。3回突如制球を乱したのは、昨年末からの不調がまだ脱していない印象を持ちました。技術うんぬんより、本人の精神面の弱さが浮き彫りになってしまいました。周りの野手も苦しい時こそ、声を掛け間を取るなどのフォローが必要だと思います。
しかしその一方打線のほうは、球場の狭さもありましたが3本の本塁打は圧巻でした。その他アウトになる打球も、鋭くスイングが出来ており、個々ではそれなりに内容の良い打撃は出来ていたのかなと思います。
しかしこの試合も、不用意なミスで走者の進塁を許したり、得点を許すなど、8失点は最後まで重くのしかかってました。
攻撃は順調に出来てますが、本来は投手を中心とした守りのチームです。先発した稲田は、昨年末から不調が続いてます。今は打線の調子が良いので、打って得点を奪って、投手陣を支えましょう。

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