GAME REPORT 試合詳細

第14戦 2012年3月18日(日) 試合開始:9時00分 天気:あめ 球場:海老江A
試合名:サンスポ野球大会2回戦 vs TEAM BONDS戦

 チーム 1 計 
TEAM BONDS 0 3 4 0 7 6 2
JAPAN BOYS 1 0 6 0 7 5 3
抽選により、JAPAN BOYSが3回戦進出

バッテリー:梨木、柴田―木村
本塁打:太田1号
安打:柴田、佃、高山、片岡
盗塁:柴田

雨中のドロ試合、6点差追いつきツキありの抽選勝ち!!

□試合詳細 / 寸評
試合開始直前から断続的に雨が降り、また前日までの雨の影響もありぬかるんだグランド状態のなかで行われたサンスポ野球大会2回戦は、JB守備網が崩壊するも打線がなんと6点差をはね返し執念で追いつき辛くも抽選勝ちで3回戦へコマを進めた。
2回戦の対戦チームは、甲子園出場選手を複数名擁する新鋭チーム。
1回戦で優勝候補を撃破したJBは、先発のマウンドに梨木を送る。その梨木、初回をまずは3人で抑え上々の立ち上がりを魅せる。
その裏JBは、1番太田が相手速球派投手の初球をいきなり左翼越えとなる本塁打で先制点を挙げる。この一発で動揺したのか、さらに3番柴田が右翼線へ運ぶ二塁打でチャンスを作る。しかし盗塁死でこの回1点止まりとなる。
続く2回、先頭の4番打者に左中間へ運ばれる二塁打を浴びると、5番打者には右翼前安打で無死1、3塁のピンチを招く。6番打者を投手ゴロに打ち取り一死とすると、続く7番打者のエンドランスクイズを外し、三本間の狭殺プレーで二死3塁とする。しかし四球と盗塁で2、3塁とすると、8番打者の打ち取った当たりを三塁遠藤が1塁へ悪送球をし、逆転されてしまう。さらに9番打者には左翼前適時打でこの回3点を失う。
さらに負の連鎖は収まらず続く3回、またしても守備が乱れる。先頭の2番打者をまたしても三塁遠藤の悪送球で出塁を許すと、3番打者の犠打を捕手木村の野選で無死1、3塁のピンチを招く。すると4番打者には中堅前への適時打で追加点を許すと、二死3塁から6番打者のセフティーバントを投手梨木が1塁へ悪送球。さらにミスは続き、内野安打と適時打などのこの回4失点で、序盤からまさかの1-7と6点のリードを許してしまう。
なんとか打線が奮起したいJBは、その裏怒涛の粘りを魅せる。まずは先頭の8番高山が右翼線への二塁打で出塁すると、連続四球で無死満塁とする。ここで2番遠藤の三塁への当たりが野選を誘い1点を返すと、4番梨木の犠飛でこの回まずは2点を返す。なおも二死から5番金池が死球で満塁とすると、6番佃の三塁への当たりを相手野手の悪送球でさらに2点を返し、2点差まで詰め寄る。なおも二死2、3塁から7番片岡が右翼越えとなる適時二塁打で、この回なんと6点を返し同点に追いつく。
最終回となった4回表をリリーフした柴田が三者凡退に抑えると、その裏JBは押せ押せモード。一死から途中出場の中村が四球を選び、盗塁などで二死2塁と一打サヨナラの場面を作る。しかし4番梨木は投手ゴロに倒れゲームセット。抽選の結果5-4で辛くもJBが3回戦へコマを進めた。
この試合、なんといっても守備でのミスが大きく響きました。しかし同点に追いついた3回の攻撃は圧巻でした。相手のミスもありましたがベンチを含めて全員が一丸となった攻撃は良かったです。
またここ数試合、打線が非常に良く振れてますし、好投手を攻略できたのも大きな自信になっています。抽選勝ちとなったのもツキがある証拠です。次週は練習試合ですので、この試合でダメだった部分を修正して、流れを大事にしていきましょう。


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