GAME REPORT 試合詳細
第22戦 2012年5月27日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:毛馬@
試合名:練習試合 vs ボーダー戦
バッテリー:梨木、東野―木村
勝利投手:東野2勝1敗
セーブ投手:福井1勝1S
安打:福井、金池、片岡、木村
盗塁:遠藤、木村、片岡
またしても序盤での大量失点…しかし跳ね返し粘り勝ち!!
□試合詳細 / 寸評
早くも夏かと思わせる陽気のなかで行われた練習試合は、序盤から激しく動く試合展開のなか、中盤以降相手のミスに付け込みJBが逆転勝利を挙げた。
JBは初回、3つの四死球などで二死満塁のチャンスを作るが、6番稲田が打ち取られ先制のチャンスを逃す。
その裏、JBの先発のマウンドには東野が上がる。今季ここまで投球規定回数には達してないが自責点ゼロと安定感を誇っていたが、この日は苦しいマウンドとなる。
先頭の1番打者に左翼前安打を浴びると、左翼金池が後逸し無死2塁としてしまう。さらに四球などで一死1、3塁から4番打者を一塁ゴロに打ち取るも挟まれた三走を狭殺プレーのミスから先制点を与えてしまう。さらに先発の東野は制球に苦しみ四球などで一死満塁とすると、6番打者には中堅前への2点適時打、さらに内野ゴロの間にも追加点を許し、この回いきなりの4失点となる。
さらに続く2回、9番打者に右翼越え二塁打を浴びると、1番打者にも右中間越えとなる適時二塁打を浴び、序盤で0-5と大量リードを許してしまう。
こうなるとなんとか打線が奮起したいJBは3回表、二死から3番福井が左翼間安打、4番金池の中堅前安打などで二死満塁とする。ここで6番稲田の打球が相手や野手のミスを誘い、まずは1点を返すと、続く7番片岡には左翼前適時打が飛び出す。さらに暴投で2点差に詰め寄ると、9番東野の何でもない遊撃飛を相手野手が落球し、思わぬ形で同点に追いつく。
しかしその裏、先発の東野が踏ん張れない。先頭の6番打者に左翼前安打を許すと、自らの野選と暴投で二死2、3塁とピンチを招くと遊撃の送球エラーで1点のリードを許す。
それでもJBは4回表、先頭の1番遠藤が四球、2番工藤の犠打などで二死1、3塁とすると、5番木村の左翼前適時打でまずは同点に追いつくと、さらに1、3塁から一走木村の盗塁が相手捕手の送球ミスを誘い、ついに7-6と逆転する。
5回にも暴投で1点を追加し8-6の2点リードで迎えた最終回。またしてもピンチも迎える。
5回からリリーフした福井が先頭の2番打者に中堅前安打を浴びるも、続く主軸の二者を抑え二死1塁。しかし続く5番打者に四球を与えると、6番打者の当たりはサードゴロ。しかしこの日三塁に入った工藤が弾いてしまい二死満塁と一打同点、本塁打が出れば一気に逆転サヨナラという大ピンチを招いてしまう。ここで7番打者の放った打球は、鋭い打球で中堅へ抜けるかと思われたが、最後は途中から二塁に入った遠藤が好捕しゲームセット。
JBは、序盤から大量リードを許し苦しい試合展開となったが、最後は粘りを魅せ逆転勝利を挙げた。
この試合、先発の東野の状態が大誤算でした。捕手福井、一塁遠藤、二塁片岡、三塁工藤といつもとは大幅にポジションが違い、違った雰囲気もありましたが、それを踏まえても高めに浮いた球が多く失点を重ねてしまったのは、計算外でした。しかし狭殺プレーのミスなど序盤はミスも出てしまいましたが、中盤以降は特に内野を中心に課題でもあるピンチでの粘りを魅せ、踏ん張れたのは大きかったです。この試合で試した内野のポジションもある程度こなすことが出来て、今後のオプションにできるのではという内容でした。
しかしこの試合でも序盤の大量失点がありました。打線が振れてるので、追いつくことも出来ましたが、本来のJB野球ではありません。相手投手が良かったり、公式戦では時間も踏まえての戦いになるので、序盤での大量失点は致命的になります。公式戦まであと2試合あるので、まずは序盤の戦い方を意識して取り組んでいきましょう。
試合名:練習試合 vs ボーダー戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | H | E |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 5 | 2 | 1 | 0 | 8 | 4 | 3 |
ボーダー | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 7 | 4 |
バッテリー:梨木、東野―木村
勝利投手:東野2勝1敗
セーブ投手:福井1勝1S
安打:福井、金池、片岡、木村
盗塁:遠藤、木村、片岡
またしても序盤での大量失点…しかし跳ね返し粘り勝ち!!
□試合詳細 / 寸評
早くも夏かと思わせる陽気のなかで行われた練習試合は、序盤から激しく動く試合展開のなか、中盤以降相手のミスに付け込みJBが逆転勝利を挙げた。
JBは初回、3つの四死球などで二死満塁のチャンスを作るが、6番稲田が打ち取られ先制のチャンスを逃す。
その裏、JBの先発のマウンドには東野が上がる。今季ここまで投球規定回数には達してないが自責点ゼロと安定感を誇っていたが、この日は苦しいマウンドとなる。
先頭の1番打者に左翼前安打を浴びると、左翼金池が後逸し無死2塁としてしまう。さらに四球などで一死1、3塁から4番打者を一塁ゴロに打ち取るも挟まれた三走を狭殺プレーのミスから先制点を与えてしまう。さらに先発の東野は制球に苦しみ四球などで一死満塁とすると、6番打者には中堅前への2点適時打、さらに内野ゴロの間にも追加点を許し、この回いきなりの4失点となる。
さらに続く2回、9番打者に右翼越え二塁打を浴びると、1番打者にも右中間越えとなる適時二塁打を浴び、序盤で0-5と大量リードを許してしまう。
こうなるとなんとか打線が奮起したいJBは3回表、二死から3番福井が左翼間安打、4番金池の中堅前安打などで二死満塁とする。ここで6番稲田の打球が相手や野手のミスを誘い、まずは1点を返すと、続く7番片岡には左翼前適時打が飛び出す。さらに暴投で2点差に詰め寄ると、9番東野の何でもない遊撃飛を相手野手が落球し、思わぬ形で同点に追いつく。
しかしその裏、先発の東野が踏ん張れない。先頭の6番打者に左翼前安打を許すと、自らの野選と暴投で二死2、3塁とピンチを招くと遊撃の送球エラーで1点のリードを許す。
それでもJBは4回表、先頭の1番遠藤が四球、2番工藤の犠打などで二死1、3塁とすると、5番木村の左翼前適時打でまずは同点に追いつくと、さらに1、3塁から一走木村の盗塁が相手捕手の送球ミスを誘い、ついに7-6と逆転する。
5回にも暴投で1点を追加し8-6の2点リードで迎えた最終回。またしてもピンチも迎える。
5回からリリーフした福井が先頭の2番打者に中堅前安打を浴びるも、続く主軸の二者を抑え二死1塁。しかし続く5番打者に四球を与えると、6番打者の当たりはサードゴロ。しかしこの日三塁に入った工藤が弾いてしまい二死満塁と一打同点、本塁打が出れば一気に逆転サヨナラという大ピンチを招いてしまう。ここで7番打者の放った打球は、鋭い打球で中堅へ抜けるかと思われたが、最後は途中から二塁に入った遠藤が好捕しゲームセット。
JBは、序盤から大量リードを許し苦しい試合展開となったが、最後は粘りを魅せ逆転勝利を挙げた。
この試合、先発の東野の状態が大誤算でした。捕手福井、一塁遠藤、二塁片岡、三塁工藤といつもとは大幅にポジションが違い、違った雰囲気もありましたが、それを踏まえても高めに浮いた球が多く失点を重ねてしまったのは、計算外でした。しかし狭殺プレーのミスなど序盤はミスも出てしまいましたが、中盤以降は特に内野を中心に課題でもあるピンチでの粘りを魅せ、踏ん張れたのは大きかったです。この試合で試した内野のポジションもある程度こなすことが出来て、今後のオプションにできるのではという内容でした。
しかしこの試合でも序盤の大量失点がありました。打線が振れてるので、追いつくことも出来ましたが、本来のJB野球ではありません。相手投手が良かったり、公式戦では時間も踏まえての戦いになるので、序盤での大量失点は致命的になります。公式戦まであと2試合あるので、まずは序盤の戦い方を意識して取り組んでいきましょう。
☆勝利のHERO!! |
![]() |
先発マスクに最後は好救援で締めた福井 |
乱打戦のなか、先発の東野さんが僕の無茶苦茶なリードに応えてくれた結果がチームの勝利につながったと思います。 最後の2イニングもドタバタさせてしまいましたが、野手に感謝してます!! |