GAME REPORT 試合詳細
第25戦 2012年6月24日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:桃谷
試合名:練習試合 vs 大本クラブ戦
バッテリー:稲田、柴田、梨木―梨木、佃
敗戦投手:稲田3勝4敗2S
安打:佃、木村、稲田
盗塁:
投手陣大乱調…チーム史上ワーストの14与四死球で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
久しぶりに桃谷で行われた練習試合は、強豪相手に攻守で自滅する形で惨敗となった。
この日の対戦チームは、プロ、社会人野球経験者を擁し、昨年オリックスバファローズカップを制した強豪チーム。
JBは先発のマウンドに稲田が上がる。しかしこの日も制球が定まらず苦しい投球となる。
初回先頭の1番打者を簡単に四球を許すと、続く2番打者も四球で無死1、2塁とする。さらに続く3番打者にも制球が定まらずリズムを逃すと、犠打を処理した稲田が1塁に悪送球をしてしまい、あっけなく1点の先制を許してしまう。
追いかける展開となったJBは、府内でも屈指と呼び声高い相手好左腕投手の前に、最近好調な打線も封じ込められてしまう。
2回、二死から6番佃が左翼前安打で出塁するも、巧みな牽制球で刺され好機が掴めない。
しかし3回、先頭の7番木村が右翼前安打で出塁する。しかし続く8番片岡が犠打を決められず三振。さらにここでも一走木村が牽制球で刺され、あまりにも痛い形で好機を広げることすらできない。
先発の稲田は2回以降も苦しい投球が続く。
3回も2つの四球で1、2塁のピンチを招くも何とか踏ん張り1点で凌ぐ。
しかし4回、またしても先頭の5番打者に四球を与えると、続く6番打者の犠打をまたしても稲田が1塁へ悪送球をしてしまったところで降板。後のマウンドを柴田に託す。
しかしその柴田も制球が定まらない。一死2、3塁からエンドランスクイズを決められ追加点を奪われると、そこから三者連続四球で押し出しで、好投手相手にはあまりにも痛い3点目を与えてしまう。
6回からは梨木がマウンドに上がるも、その梨木も制球が乱れる。先頭の7番打者に左翼前安打を浴びると、四死球を重なり一死満塁のピンチを招く。ここで2番打者の当たりは遊撃ゴロになるも遊撃に入った柴田が本塁悪送球で4点目を失うと、続く7回も先頭の5番死球、6番四球で1、2塁とされると、8番打者には右翼前適時打で2点を追加されてしまう。
打線の方は相手好投手の前に4回以降は完全に封じ込まれ、最後は7回の守備時で時間切れとなり惨敗となった。
この試合、投手陣の乱調が大きく響きました。3投手で合計14与四死球はチームの歴史上ワーストで不名誉な記録となりました。試合後のミーティングで話したように、試合前やイニング始まりの投球練習、攻撃時での投球練習で何をしているのか疑問に思うほどの投球内容でした。
攻撃では2度も牽制球で刺される走塁ミスに3回の無死1塁の場面で犠打が決められなかったのが悔やまれます。まだ1点差という試合展開だったので、あの場面で好機を広げ相手にプレッシャーを掛けられていれば流れも変わっていたかもしれないし、何よりも好投手相手に数少ない好機を自ら逃してしまったのは大きな反省材料です。
この試合は、自滅というかたちで惨敗となりましたが、悪い膿が全部出たと思って、次週からまた頑張りましょう。
試合名:練習試合 vs 大本クラブ戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | H | E |
大本クラブ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 4 | 3 | 0 |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
バッテリー:稲田、柴田、梨木―梨木、佃
敗戦投手:稲田3勝4敗2S
安打:佃、木村、稲田
盗塁:
投手陣大乱調…チーム史上ワーストの14与四死球で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
久しぶりに桃谷で行われた練習試合は、強豪相手に攻守で自滅する形で惨敗となった。
この日の対戦チームは、プロ、社会人野球経験者を擁し、昨年オリックスバファローズカップを制した強豪チーム。
JBは先発のマウンドに稲田が上がる。しかしこの日も制球が定まらず苦しい投球となる。
初回先頭の1番打者を簡単に四球を許すと、続く2番打者も四球で無死1、2塁とする。さらに続く3番打者にも制球が定まらずリズムを逃すと、犠打を処理した稲田が1塁に悪送球をしてしまい、あっけなく1点の先制を許してしまう。
追いかける展開となったJBは、府内でも屈指と呼び声高い相手好左腕投手の前に、最近好調な打線も封じ込められてしまう。
2回、二死から6番佃が左翼前安打で出塁するも、巧みな牽制球で刺され好機が掴めない。
しかし3回、先頭の7番木村が右翼前安打で出塁する。しかし続く8番片岡が犠打を決められず三振。さらにここでも一走木村が牽制球で刺され、あまりにも痛い形で好機を広げることすらできない。
先発の稲田は2回以降も苦しい投球が続く。
3回も2つの四球で1、2塁のピンチを招くも何とか踏ん張り1点で凌ぐ。
しかし4回、またしても先頭の5番打者に四球を与えると、続く6番打者の犠打をまたしても稲田が1塁へ悪送球をしてしまったところで降板。後のマウンドを柴田に託す。
しかしその柴田も制球が定まらない。一死2、3塁からエンドランスクイズを決められ追加点を奪われると、そこから三者連続四球で押し出しで、好投手相手にはあまりにも痛い3点目を与えてしまう。
6回からは梨木がマウンドに上がるも、その梨木も制球が乱れる。先頭の7番打者に左翼前安打を浴びると、四死球を重なり一死満塁のピンチを招く。ここで2番打者の当たりは遊撃ゴロになるも遊撃に入った柴田が本塁悪送球で4点目を失うと、続く7回も先頭の5番死球、6番四球で1、2塁とされると、8番打者には右翼前適時打で2点を追加されてしまう。
打線の方は相手好投手の前に4回以降は完全に封じ込まれ、最後は7回の守備時で時間切れとなり惨敗となった。
この試合、投手陣の乱調が大きく響きました。3投手で合計14与四死球はチームの歴史上ワーストで不名誉な記録となりました。試合後のミーティングで話したように、試合前やイニング始まりの投球練習、攻撃時での投球練習で何をしているのか疑問に思うほどの投球内容でした。
攻撃では2度も牽制球で刺される走塁ミスに3回の無死1塁の場面で犠打が決められなかったのが悔やまれます。まだ1点差という試合展開だったので、あの場面で好機を広げ相手にプレッシャーを掛けられていれば流れも変わっていたかもしれないし、何よりも好投手相手に数少ない好機を自ら逃してしまったのは大きな反省材料です。
この試合は、自滅というかたちで惨敗となりましたが、悪い膿が全部出たと思って、次週からまた頑張りましょう。