GAME REPORT 試合詳細
第28戦 2012年7月16日(日) 試合開始:7時00分 天気:はれ 球場:久宝寺軟式野球場B
試合名:マルハンドリームカップ大阪大会 vs 堂島ダイヤモンズ戦
バッテリー:東野、稲田―梨木
敗戦投手:稲田4勝5敗2S
安打:柴田、金池、梨木、片岡
盗塁:柴田、金池、梨木
拙攻に守乱でリズム掴めず…最終回逆転され初戦敗退…
□試合詳細 / 寸評
朝7時試合開始と普段活動外の時間帯での試合となったマルハンドリームカップ大阪大会1回戦は、最終回リリーフした稲田が捕まり痛恨の逆転負けを喫した。
朝が早い時間帯だったので、気温がまだ高くなる前での試合かと思われていたが、この日は早朝から高気圧に恵まれてすでに34℃とこの夏一番の暑さ。
相手は甲子園出場メンバーを複数擁し、昨年同大会でベスト8まで進出してるチーム。JBは少ないメンバーながら必勝を期して試合に臨んだ。
JBの先発は、東野。初回先頭の1番打者に死球を与えると、2番打者には犠打を決められ一死2塁のピンチを招く。ここで二死を取り、続く4番打者も三塁ゴロに打ち取るも、三塁佃が1塁へ悪送球をしてしまい1点の先制を許す。
しかしその裏JBは相手投手の立ち上がりを捕える。先頭の1番柴田が中堅前安打と盗塁、2番遠藤の進塁打で一死3塁の好機を作る。ここで3番金池は中堅前へ運ぶ適時打ですかさず同点に追いつく。さらに4番梨木も中堅前安打、5番佃四球を選び一死満塁とすると、6番木村は押し出しとなる死球で逆転に成功する。さらに続く7番片岡のカウント2-1からエンドランスクイズを敢行。しかしこれが左翼へのライナーとなり相手左翼手が好守。三走梨木は犠牲飛で戻れず。8番森田は投手ゴロに倒れ、この回2点止まりとなる。
先発の東野は、毎回先頭打者を許しピンチを背負う投球も、2回、3回をなんとか無失点で切り抜ける。
しかし4回、またしても先頭の4番打者の当たりを三塁佃が悪送球で出塁を許すと、暴投と5番打者の投手ゴロを自らの1塁への悪送球で無死1、3塁と一打同点のピンチを招く。ここで続く6番打者、7番打者を打ち取り二死とするも、続く代打に中堅前へ運ばれる適時打で同点に追いつかれてしまう。
それでもその裏JBが突き放す。先頭の6番木村が四球で出塁すると、7番片岡は左翼越えとなる適時三塁打で3-2と勝ち越しに成功する。さらに続く8番森田の初球にエンドランスクイズをするもファール、結局三塁ゴロに倒れ、続く代打稲田も三塁ゴロ、1番柴田は三振に倒れ、続く好機を生かすことが出来ない。
それでも1点リードで迎えた最終回のマウンドにJBは、先週の試合で素晴らしい投球を魅せた稲田を送る。しかしこれが大誤算…
先頭の1番打者の三塁へ当たりをこの回から三塁に入った柴田が弾き出塁を許すと暴投などで一死2塁と一打同点にピンチを招く。ここで迎える打者は、この試合最も警戒していた相手3番、4番打者。それまでの2打席は打ち取っていたが、3番打者には右翼越えとなる同点とされる適時二塁打を浴びてしまう。続く4番打者には、中堅越えとなる適時三塁打で土壇場最終回で逆転を許してしまう。さらに続く5番打者にエンドランスクイズを決められ、3-5と2点のリードを許してしまう。
その裏、2点を追いかけるJBは粘りを魅せる。先頭の2番遠藤が相手三塁の失策で出塁すると、4番梨木は死球で一死1、2塁の好機を作る。しかし続く5番佃は左翼飛、6番木村は三振に倒れゲームセット。JBは夏の大会、マルハンドリームカップ大阪大会は初戦で早くも姿を消す結果となった。
この試合、最終回に逆転を許す非常に悔しい敗戦となりましたが、試合全般で考えれば致し方ない結果となりました。試合後にも話したように、この試合毎回先頭打者の出塁を許す試合展開となってはリズムも作れず、流れも手繰り寄せることも出来ず常に苦しい展開となってしまいました。いずれも四死球と失策が絡み、さらにバッテリーエラーが3つもあれば勝てる試合はないでしょう。
一方打線は、得点を奪われたその裏にすぐ得点を奪うという粘りを魅せることが出来たのは良かったです。特に初回1点を奪ってから重盗と決め、相手バッテリーを揺さぶり逆転に繋がったのは非常に良かったです。しかしその後の片岡のエンドランスクイズで左翼直になった打撃は本人も反省していましたが、ゴロを打つことが出来なかったのは痛かったです。また得点を奪った後の攻撃で、追加点が奪えなかったのは大きな反省点となりました。
夏の大会は、はやくも終わりましたが連盟北支部大会が続き、9月からは淀川河川公園秋季野球大会が始まります。1週間のオフが明けてからは、常々話してる課題を克服して、次の大会に臨めるようやっていきましょう。
試合名:マルハンドリームカップ大阪大会 vs 堂島ダイヤモンズ戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E |
堂島ダイヤモンズ | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 5 | 5 | 2 |
JAPAN BOYS | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 4 | 4 |
バッテリー:東野、稲田―梨木
敗戦投手:稲田4勝5敗2S
安打:柴田、金池、梨木、片岡
盗塁:柴田、金池、梨木
拙攻に守乱でリズム掴めず…最終回逆転され初戦敗退…
□試合詳細 / 寸評
朝7時試合開始と普段活動外の時間帯での試合となったマルハンドリームカップ大阪大会1回戦は、最終回リリーフした稲田が捕まり痛恨の逆転負けを喫した。
朝が早い時間帯だったので、気温がまだ高くなる前での試合かと思われていたが、この日は早朝から高気圧に恵まれてすでに34℃とこの夏一番の暑さ。
相手は甲子園出場メンバーを複数擁し、昨年同大会でベスト8まで進出してるチーム。JBは少ないメンバーながら必勝を期して試合に臨んだ。
JBの先発は、東野。初回先頭の1番打者に死球を与えると、2番打者には犠打を決められ一死2塁のピンチを招く。ここで二死を取り、続く4番打者も三塁ゴロに打ち取るも、三塁佃が1塁へ悪送球をしてしまい1点の先制を許す。
しかしその裏JBは相手投手の立ち上がりを捕える。先頭の1番柴田が中堅前安打と盗塁、2番遠藤の進塁打で一死3塁の好機を作る。ここで3番金池は中堅前へ運ぶ適時打ですかさず同点に追いつく。さらに4番梨木も中堅前安打、5番佃四球を選び一死満塁とすると、6番木村は押し出しとなる死球で逆転に成功する。さらに続く7番片岡のカウント2-1からエンドランスクイズを敢行。しかしこれが左翼へのライナーとなり相手左翼手が好守。三走梨木は犠牲飛で戻れず。8番森田は投手ゴロに倒れ、この回2点止まりとなる。
先発の東野は、毎回先頭打者を許しピンチを背負う投球も、2回、3回をなんとか無失点で切り抜ける。
しかし4回、またしても先頭の4番打者の当たりを三塁佃が悪送球で出塁を許すと、暴投と5番打者の投手ゴロを自らの1塁への悪送球で無死1、3塁と一打同点のピンチを招く。ここで続く6番打者、7番打者を打ち取り二死とするも、続く代打に中堅前へ運ばれる適時打で同点に追いつかれてしまう。
それでもその裏JBが突き放す。先頭の6番木村が四球で出塁すると、7番片岡は左翼越えとなる適時三塁打で3-2と勝ち越しに成功する。さらに続く8番森田の初球にエンドランスクイズをするもファール、結局三塁ゴロに倒れ、続く代打稲田も三塁ゴロ、1番柴田は三振に倒れ、続く好機を生かすことが出来ない。
それでも1点リードで迎えた最終回のマウンドにJBは、先週の試合で素晴らしい投球を魅せた稲田を送る。しかしこれが大誤算…
先頭の1番打者の三塁へ当たりをこの回から三塁に入った柴田が弾き出塁を許すと暴投などで一死2塁と一打同点にピンチを招く。ここで迎える打者は、この試合最も警戒していた相手3番、4番打者。それまでの2打席は打ち取っていたが、3番打者には右翼越えとなる同点とされる適時二塁打を浴びてしまう。続く4番打者には、中堅越えとなる適時三塁打で土壇場最終回で逆転を許してしまう。さらに続く5番打者にエンドランスクイズを決められ、3-5と2点のリードを許してしまう。
その裏、2点を追いかけるJBは粘りを魅せる。先頭の2番遠藤が相手三塁の失策で出塁すると、4番梨木は死球で一死1、2塁の好機を作る。しかし続く5番佃は左翼飛、6番木村は三振に倒れゲームセット。JBは夏の大会、マルハンドリームカップ大阪大会は初戦で早くも姿を消す結果となった。
この試合、最終回に逆転を許す非常に悔しい敗戦となりましたが、試合全般で考えれば致し方ない結果となりました。試合後にも話したように、この試合毎回先頭打者の出塁を許す試合展開となってはリズムも作れず、流れも手繰り寄せることも出来ず常に苦しい展開となってしまいました。いずれも四死球と失策が絡み、さらにバッテリーエラーが3つもあれば勝てる試合はないでしょう。
一方打線は、得点を奪われたその裏にすぐ得点を奪うという粘りを魅せることが出来たのは良かったです。特に初回1点を奪ってから重盗と決め、相手バッテリーを揺さぶり逆転に繋がったのは非常に良かったです。しかしその後の片岡のエンドランスクイズで左翼直になった打撃は本人も反省していましたが、ゴロを打つことが出来なかったのは痛かったです。また得点を奪った後の攻撃で、追加点が奪えなかったのは大きな反省点となりました。
夏の大会は、はやくも終わりましたが連盟北支部大会が続き、9月からは淀川河川公園秋季野球大会が始まります。1週間のオフが明けてからは、常々話してる課題を克服して、次の大会に臨めるようやっていきましょう。