GAME REPORT 試合詳細

第32戦 2012年8月26日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 吉田土木戦

 チーム 1 計 
吉田土木 4 0 0 0 1 5 6 0
JAPAN BOYS 0 0 0 2 0 2 6 3

バッテリー:稲田―木村
敗戦投手:稲田4勝7敗2S
安打:木村、森田、稲田、金池、村上、片岡
盗塁:金池、片岡

立ち上がりのミスが大きく響き、追い上げ届かず惜敗…

□試合詳細 / 寸評
先週連盟北支部大会で決勝戦進出を決め、9月に行われる決勝戦と9日に初戦を控える淀川河川公園秋季野球大会に向けての練習試合は、立ち上がりの初回にリズムを乱し、追い上げ及ばず惜敗した。
この試合の対戦チームは、連盟奈良支部の強豪チーム。昨年も練習試合で対戦し、1-0と辛勝していたが…
JBの先発は右腕稲田。この日も初回制球が定まらず苦しい投球となる。一死から2番打者に死球を与えるも捕手木村が二盗を封死し、これでリズムに乗りたかったが、ここから連続四死球とボークで二死2、3塁のピンチを招く。ここで5番打者の打ち取った当たりを三塁新開が弾き、1塁にも悪送球となってしまい2点の先制を許してしまう。さらに6番打者には右中間を破られる適時二塁打、7番打者には編凡な中堅飛に打ち取るも、この日中堅に入った村上が目測を誤るミスで、初回からいきなり4点を追いかける展開となってしまう。
何とか追いつきたいJBは、2回先頭の5番森田が意表を突くセフティーバンドで出塁するも、後続の6番村上、7番片岡、8番中村と走者を進めることも出来ず、チャンスを逃してしまう。
反撃が出来たのは4回、先頭の3番稲田が左翼前安打、4番金池も右翼前安打などで一死2、3塁とする。ここで6番村上が右翼越えとなる2点適時打で2点差に詰め寄る。さらに7番片岡の遊撃内野安打などで一死2、3塁と一打同点の場面が続くも、8番中村が遊撃直の二重殺となりこの回の反撃は2点止まりとなってしまう。
先発の稲田は、2回以降走者を許しながらも、持ち味でもあるリズムの良い投球を取り戻し、4回まで無失点で切り抜ける。しかし2点差に詰め寄った5回、5番打者に特大の左翼越えとなる本塁打でリードを広げられると、6回にも4番打者に適時打を浴び表の攻撃終了時でタイムオーバー。JBは9月の大一番に向けて不安を残す敗戦となった。
この試合、初回にミスが続いたのが大きく響いてしまいました。先発の稲田は立ち上がり、制球が不安定ではありましたが、盗塁封死で二死を取ったところからリズムに乗らなくてはいけない場面で連続四死球とボークでピンチを招いてしまったのは大きな反省点です。また守備もそこから続けてミスをしてしまい、踏ん張れず大量4点を許したのがすべてでした。
攻撃では4回にようやく相手投手を攻略し、この回3安打で2点を奪ったのは好材料です。しかし1、2回とチャンスを作りながら得点に繋げられなかったのは反省点です。先週の試合もそうでしたが、打線に火が点くのが中盤になってからと、序盤での攻撃、チャンスを活かせてない場面が続いてます。相手投手も立ち上がりはまだ不安定でした。序盤のチャンスで得点が奪えなかったのは、中盤以降楽に相手ペースで試合を進められた要因でもあったので、試合序盤からでもしっかりとしたスイング、ボールの見極めをして自分たちのペースに持ち込められるよう、やっていきましょう。