GAME REPORT 試合詳細

第35戦 2012年9月16日(日) 試合開始:12時00分 天気:あめ/はれ 球場:三島江@
試合名:淀川河川公園秋季野球大会3回戦 vs OSワールド戦

 チーム 1 計 
OSワールド 1 2 2 0 0 5 4 2
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 2 1

バッテリー:東野、梨木―山口
敗戦投手:東野4勝3敗
安打:遠藤、木村
盗塁:

先発東野大乱調…打線も好機生かせず3回戦敗退…

□試合詳細 / 寸評
上位進出を狙った淀川河川公園秋季野球大会は、またしても超強豪チームの壁を破ることが出来ず、3回戦敗退となった。
3回戦の対戦チームは昨年大会ベスト8進出のシードチーム。2009年11月に練習試合で対戦し、0-1で惜敗していただけに、なんとしてもこの壁を破りたかったが…
JBの先発は、最近数試合好調な投球が続いてる東野。しかしこの日の東野は、制球が乱れ苦しい投球となる。
初回一死から2番打者に四球を与え、進塁打で二死ながら2塁と走者を進められる。するとこの場面で4番打者に左翼前へ弾き返される適時打を浴び、1点の先制を許してしまう。
さらに続く2回、先頭の6番打者、7番打者に連続四球を与え、さらに暴投で無死2、3塁とされてしまう。すると続く8番打者、9番打者に連続でエンドランスクイズを決められ、0-3とリードを広げられてしまう。
なんとか食らいつきたいJBは、初回一死2塁、2回も二死ながら2塁へ走者を進め、好機を作るもあと一本が出ない。
すると先発の東野は3回、先頭の3番打者に左翼前安打を浴びると、続く4番打者には左中間を破られる適時三塁打で追加点を許してしまう。さらに続く5番打者の中堅飛を木村が落球してしまい、0-5とされたところで降板となってしまう。
それでもなんとか粘るJBは3回裏、一死から1番遠藤が中堅前安打、2番木村が右翼前安打、3番山口の投手ゴロが失策を誘い、一死満塁と反撃への絶好の好機を作る。しかしここで、4番佃は遊撃飛、5番梨木も三塁ゴロに倒れ、またしても好機を逃してしまう。
3回途中からリリーフした梨木が相手打線を抑えるも、超強豪チーム相手に序盤からの大量リードは重く、4回、5回は三者凡退に抑えられゲームセット。淀川河川公園秋季野球大会3回戦は、0-5と敗戦となった。
この試合、先発東野の乱調が大誤算でした。制球が乱れ、また精神面の弱さも露呈してしまったのは残念でした。また打線も1、2回の得点機を逃したのが相手チームとの実力差でしょう。相手チームは初回、二死2塁で主軸がきっちりと適時打を放ち得点を奪い、試合を優位に進めることが出来ました。一方JBは、序盤の得点機で1点でも返していれば、試合の流れを手繰り寄せることもでき、一方的な展開を阻止できたと思います。3回の一死満塁の好機でも、主軸にあと一本が出ていれば、終盤に向けて逆転への機運も高まって、チャンスも出てきたと思います。
この大会を通じて、やはり投手力の制球が大事であるということ、打線についても特に走者を置いてからの打撃にまだまだ課題があると感じました。普段の練習試合から、しっかりと意識してレベルアップしていけるようやっていきましょう。