GAME REPORT 試合詳細

第37戦 2012年10月7日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 川西野球クラブ戦

 チーム 1 計 
JAPAN BOYS 0 1 0 0 0 0 0 1 3 3
川西野球クラブ 0 2 0 0 4 0 × 6 3 3

バッテリー:梨木、片岡―木村
敗戦投手:梨木4勝3敗
安打:金池、木村、遠藤
盗塁:

片岡、攻守に大ブレーキ…序盤接戦に持ち込むも惨敗…

□試合詳細 / 寸評
雨天続きのため3週間ぶりの実戦となった練習試合は、超強豪チーム相手に序盤は接戦に持ち込むも、リリーフした片岡が四球連発の大炎上となり、1-6で惨敗となった。
この日の対戦チームは兵庫県連盟川西支部A級に所属し、県大会でも上位進出してる超強豪チーム。
初回JBは、二死から3番金池が中堅前安打、4番佃は相手三塁手の悪送球で2、3塁の好機を作る。しかし5番梨木は遊撃飛に倒れ、先制点の好機を逃してしまう。
しかし続く2回、先頭の6番木村が中堅前安打、7番森田の犠打は悪送球を誘い、無死1、2塁の好機を作る。しかし続く8番片岡は犠打が決められず投飛、9番有本も遊撃飛に倒れ、走者を進塁することが出来ない。しかし続く1番遠藤は左翼越えとなる適時打を放ち、JBが先制点を挙げる。
JBの先発は梨木。初回、三者連続三振を奪い上々の立ち上がりを魅せる。しかし続く2回、先頭の4番打者に追い込みながら死球を与えると、5番打者にも四球を与え、無死1、2塁のピンチを背負う。一死から7番打者に犠打を決められ、二死2、3塁とされると、8番打者の当たりは三塁ゴロ。しかしこれを三塁有本が悪送球をしてしまい、2点を失い逆転を許してしまう。
なんとか反撃したいJBは4回、6番木村が死球、7番森田の犠打がまたしても悪送球を誘い、無死1、2塁の好機を作る。しかしここでも8番片岡が犠打を決められず三振、9番有本も二塁飛に倒れてしまい、またしてもこの場面で走者を送ることが出来ない。1番遠藤もここは投手ゴロに倒れ、好機を自らのミスで逃してしまう。
先発の梨木は、走者を背負いながらも粘りの投球で相手打線を4回2失点に抑え味方の反撃に期待し、リリーフ片岡へマウンドを譲る。
しかしリリーフした片岡は5回、制球を乱し大炎上となってしまう。先頭の1番打者を遊撃飛に抑え一死を取るも、そこから3者連続四球で満塁のピンチを背負う。この場面で5番打者にも押し出しの四球を与えてしまい追加点を失うと、続く6番打者には中堅前適時打を浴びこの回一気に4点を失い試合を決められてしまう。
これで集中力を切らしてしまったJBは、6回、7回の攻撃は淡白な攻めとなってしまいゲームセット。終わってみれば1-6の惨敗を喫してしまった。
この試合攻撃で2度あった無死1、2塁の場面で、8番片岡、9番有本が走者を進められなかった打撃は、試合のなかで大きなミスとなってしまいました。
また守備では、リリーフの片岡が制球を乱す大乱調も大きな痛手となってしまいました。
とは言っても、良い時もあれば悪い時もあります。今日の試合は3週間ぶりということもあり、多くのことは求めず試合前では声をだし、元気よく試合をやりましょうと言ったのにも関わらず、5回の守備時では特に外野からの声もなく、挙句の果てにはプレー間で座り込んだり、集中力を欠いた様は試合で出たミス以上に反省しないといけない点です。
たしかに投手が四球連発となれば集中力を持続することは難しいですが、一番苦しい場面、しんどい場面で踏ん張ることが出来ないのはこのチームの大きな欠点です。試合の展開でも先制されたり、逆転された場面、あるいは審判の判定でも同じように集中力を切らしてしまうことが多くあります。
試合のなかでのプレーや戦術は相手もあることなので、意識していてもミスになったり、また今日のように実戦から遠ざかってる場合、なかなかうまくいくことは難しいです。しかし集中力を持って試合に臨むことは相手やブランクに関係なく、各自の意識だけでできることです。次週も練習試合です。各自今日の試合では、大いに反省して気持ちを切り替えてやっていきましょう。