GAME REPORT 試合詳細

第39戦 2012年10月21日(日) 試合開始:8時00分 天気:はれ 球場:本庄
試合名:連盟北支部第2回大会第1戦 vs 菅北リーダース戦

 チーム 1 計 
菅北リーダース 0 0 2 0 0 2 1 5 7 1
JAPAN BOYS 0 1 0 0 0 0 0 1 4 2

バッテリー:片岡―佃
敗戦投手:片岡1勝1敗3S
本塁打:飯田1号
安打:木村、高山、片岡
盗塁:竹内

連覇へ黒星スタート…主導権握れず逆転負け…

□試合詳細 / 寸評
今季第1回大会を優勝し、連覇を目指して迎えた第2回大会初戦は、幸先よく本塁打で先制するも先発片岡が踏ん張れず逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。
JBの先発は、右腕片岡。初回、先頭の1番打者に左翼前安打を浴びるなど3塁まで進められるも何とか踏ん張り無失点で切り抜ける。
その裏JBの攻撃、先頭の1番遠藤が四球を選び、2番竹内の犠打で2塁へ進める。しかし3番金池、4番佃はあえなく倒れ先制のチャンスを逃してしまう。
しかし続くJBは、5番飯田が右中間越えとなるソロ本塁打で1点を先制する。
これで乗っていきたい先発片岡であったが、先頭の9番打者に中堅前安打を浴びると、盗塁などで3塁へ進められてしまう。ここで2番打者には中堅前への適時打を浴び同点とされると、続く3番打者にも中堅越えとなる適時打で1-2と逆転を許してしまう。
何とか追いつきたいJBは4回、二死から6番木村、7番高山の連打などで満塁のチャンスを作る。しかし8番大場は投手ゴロに打ち取られ同点のチャンスを逃してしまう。
一方先発の片岡は、4回まで毎回先頭打者の出塁を許す苦しい投球が続く。6回も先頭の6番打者に四球を与えると、8番打者にも四球を与え一死1、2塁とされると、9番打者には右翼前安打を浴び、これを右翼金池が後逸する間に走者が生還し重い3点目を与えてしまう。さらに続く1、3塁からは1番打者にエンドランスクイズを決められリードを3点差に広げられてしまうと、7回も先頭打者への四球から、エンドランスクイズを決められ1-5とされてしまう。
打線も状態が悪く、4点差はいつも以上に重くのしかかり終わってみれば本塁打の1点のみに抑えられゲームセット。JBは、やはり相手チームに苦手意識を思いっきり感じる重い一敗を喫した。
この試合、まず守備では課題とされる先頭打者の出塁をこの試合でも簡単に許してしまったのが痛かったです。7イニングで合計6回先頭打者の出塁を許してしまっては、試合のリズムも作れず、常に守勢にまわってしまい攻撃への影響も出てきます。
また下位打者8番、9番に6-4で出塁を許したのも大きなポイントとなってしまいました。
JBは本来守りのチームで、守りからリズムを作って攻撃するチームです。先頭打者、下位打者など要所を抑えないとリズムを作れないので翌週からはもう一度このポイントを意識してやっていきましょう。