GAME REPORT 試合詳細

第41戦 2012年11月18日(日) 試合開始:8時00分 天気:くもり 球場:本庄
試合名:連盟北支部第2回大会第2戦 vs アプランズG戦

 チーム 1 計 
アプランズG 0 4 1 0 0 5 7 1
JAPAN BOYS 0 0 4 0 0 4 5 0

バッテリー:片岡、稲田―梨木
敗戦投手:片岡1勝3敗3S
安打:木村2、片岡、遠藤、森田
盗塁:

先発片岡、大炎上…追撃及ばず、またしても惨敗…

□試合詳細 / 寸評
前日の雨で開催が心配された連盟北支部第2回大会第2戦は、先発片岡が序盤に大炎上となり、打線が猛追するもあと一歩及ばず、苦しんでる今季を象徴するような敗戦となった。
グランドコンディションを考え予定より30分遅れの開始となったこの試合、対戦相手は第1回大会で苦杯を喫したチーム。
先発のマウンドには、片岡が上がる。その片岡は、初回を簡単に三者凡退に抑え上々の立ち上がりを魅せると、続く2回も簡単に二死を取る。しかし悪夢はここから…
6番打者に微妙な判定から四球を許すと、一気に崩れてしまう。続く7番打者には中堅前安打、8番打者には死球を与え二死満塁のピンチを招くと、9番打者には押し出しの死球を与えてしまう。さらに1番打者には左翼越えとなる2点適時打、2番打者にも左翼越え適時打を浴びると、この回大量の4失点となってしまう。
さらに続く3回、連打などで二死1、2塁のピンチを招くと、8番打者には右翼前へ落とされる適時打でリードを5点差に広げられてしまう。
なんとか追いつきたいJBはその裏、先頭の7番梨木が死球で出塁すると、野選と9番片岡の遊撃内野安打で無死満塁のチャンスを作る。ここで1番遠藤が右翼前運ぶ適時打でまずは1点を返す。さらに2番竹内の押し出し四球と相手野手の失策、4番木村の適時打で一気に4点を挙げ1点差に詰め寄る。
さらに一死満塁のチャンスが続くも、5番高山は投手飛、6番佃も中堅飛に倒れ、同点のチャンスを潰してしまう。
続く4回、5回も二死ながら走者が出塁するも、後続が続かずゲームセット。
JBは、第1戦に続き、第2戦も星を落としてしまい、早くも第1回大会からの連覇が絶望的となる敗戦となった。
この試合先発の片岡の序盤での炎上が大誤算でした。二死走者なしから下位打者に対し、簡単に四球を許してしまったのが致命的となりました。審判の微妙な判定もありましたが、それもあっての野球です。たしかに場面によっては厳しいのはわかりますが、ひとつの判定で投球が狂ってしまう精神面の弱さを露呈したのは大きな課題です。
またこの試合に限らず、攻撃でも審判の判定で打撃を崩されるのも課題です。前述のとおり確かに厳しいのはわかりますが、攻撃ではその打席内で、また投球ではその打者に対して、ある意味割り切って、そこから粘って出塁に繋げたり、打者を打ち取ることが重要です。この課題は今後も続くものですので、各自意識し、またチーム内でも声を掛け合って克服できるようやっていきましょう。