GAME REPORT 試合詳細
第43戦 2012年11月25日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 守口市役所戦
バッテリー:柴田―佃
安打:柴田、新開
盗塁:金池
強豪相手に緊迫の投手戦は、痛恨のドロー…
□試合詳細 / 寸評
先週の連盟北支部大会での敗戦から出直しを誓い挑んだ練習試合は、強豪相手に緊迫した投手戦を展開するもミスから失点し、痛恨のドローとなってしまった。
この日の対戦チームは、連盟守口支部A級の強豪チーム。昨年も練習試合で対戦し、惨敗を喫してるだけにリベンジに燃え挑んだ。
JBの先発は、3ヶ月ぶりの登板となる柴田。立ち上がりの初回制球が定まらず連続四球で一死1、2塁のピンチを背負う。しかし4番打者を三振、盗塁を試みた二走を捕手佃が封殺し、ピンチを凌ぐ。
するとJBは2回、先頭の4番金池が相手野手の失策で出塁すると、すかさず二盗に成功。送球が逸れる間に3塁に進み先制の好機を作る。一死後、6番柴田が中堅への犠牲飛を放ち、JBが先制点を奪う。
先発の柴田は、2回、そして3回と走者を許しながらも粘りの投球を魅せ、4回まで無失点に抑える。
なんとか追加点を奪いたいJB打線は、相手投手の速球と切れ味抜群のスライダーのコンビネーションの前に、四者連続三振に抑えるなど、攻略の糸口が掴めない。
それでも5回一死から6番柴田が左翼前安打を放ち、後逸する間に2塁へ進み好機を作る。しかし7番森田、8番高山は敢え無く倒れ追加点の好機を逃してしまう。
するとその裏、先頭の8番打者のセフティーバントを投手柴田が1塁悪送球で無死2塁とされると、一死後1番打者の二塁ゴロを1塁森田が落球してしまい、一死1、3塁のピンチを招いてしまう。ここで2番打者の2球目にエンドランスクイズを決められ痛恨の同点を許してしまう。
なんとか1点が欲しいJBは終盤も相手好投手の前に得点が奪えない。7回最後の攻撃、一死から途中出場の新開が右翼前安打で出塁するも、5番佃、6番柴田は打ち取られてしまう。
その裏先発の柴田は、この試合の投球を良い方で締めくくる三者凡退に抑え、1-1の同点で試合終了となった。
この試合、全般的には久しぶりに緊張感のある投手戦を展開し、良い雰囲気のなか集中し、非常に価値ある練習試合が出来たと思います。
まず打線については合計11三振を奪われましたが、これは結果としては仕方のないことです。しかし三振を奪われる過程のなかで、直球に狙いを絞ろうと毎回攻撃前に確認するも、初球など若いカウントから変化球に手を出す打席が多く見られました。好投手になればなるほど狙い球を絞らないと攻略は難しいと思います。なんでもかんでも手を出す攻撃は、自分を追い込むだけでなく、相手投手にプレッシャーを掛けることもできません。
一方守備では、5回ミスが続き失点を許しましたが、それ以外のイニングでは柴田のテンポの良い投球と、ベテランを中心とした守備陣が落ち着いてアウトを積み重ねていったのは非常に良かったです。
と言っても勝ちきれなかったのも現実です。攻撃や守備でも課題が出ましたので、このような試合で勝利に繋げられるよう、来週以降も頑張っていきましょう。
試合名:練習試合 vs 守口市役所戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | H | E |
JAPAN BOYS | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 |
守口市役所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 |
バッテリー:柴田―佃
安打:柴田、新開
盗塁:金池
強豪相手に緊迫の投手戦は、痛恨のドロー…
□試合詳細 / 寸評
先週の連盟北支部大会での敗戦から出直しを誓い挑んだ練習試合は、強豪相手に緊迫した投手戦を展開するもミスから失点し、痛恨のドローとなってしまった。
この日の対戦チームは、連盟守口支部A級の強豪チーム。昨年も練習試合で対戦し、惨敗を喫してるだけにリベンジに燃え挑んだ。
JBの先発は、3ヶ月ぶりの登板となる柴田。立ち上がりの初回制球が定まらず連続四球で一死1、2塁のピンチを背負う。しかし4番打者を三振、盗塁を試みた二走を捕手佃が封殺し、ピンチを凌ぐ。
するとJBは2回、先頭の4番金池が相手野手の失策で出塁すると、すかさず二盗に成功。送球が逸れる間に3塁に進み先制の好機を作る。一死後、6番柴田が中堅への犠牲飛を放ち、JBが先制点を奪う。
先発の柴田は、2回、そして3回と走者を許しながらも粘りの投球を魅せ、4回まで無失点に抑える。
なんとか追加点を奪いたいJB打線は、相手投手の速球と切れ味抜群のスライダーのコンビネーションの前に、四者連続三振に抑えるなど、攻略の糸口が掴めない。
それでも5回一死から6番柴田が左翼前安打を放ち、後逸する間に2塁へ進み好機を作る。しかし7番森田、8番高山は敢え無く倒れ追加点の好機を逃してしまう。
するとその裏、先頭の8番打者のセフティーバントを投手柴田が1塁悪送球で無死2塁とされると、一死後1番打者の二塁ゴロを1塁森田が落球してしまい、一死1、3塁のピンチを招いてしまう。ここで2番打者の2球目にエンドランスクイズを決められ痛恨の同点を許してしまう。
なんとか1点が欲しいJBは終盤も相手好投手の前に得点が奪えない。7回最後の攻撃、一死から途中出場の新開が右翼前安打で出塁するも、5番佃、6番柴田は打ち取られてしまう。
その裏先発の柴田は、この試合の投球を良い方で締めくくる三者凡退に抑え、1-1の同点で試合終了となった。
この試合、全般的には久しぶりに緊張感のある投手戦を展開し、良い雰囲気のなか集中し、非常に価値ある練習試合が出来たと思います。
まず打線については合計11三振を奪われましたが、これは結果としては仕方のないことです。しかし三振を奪われる過程のなかで、直球に狙いを絞ろうと毎回攻撃前に確認するも、初球など若いカウントから変化球に手を出す打席が多く見られました。好投手になればなるほど狙い球を絞らないと攻略は難しいと思います。なんでもかんでも手を出す攻撃は、自分を追い込むだけでなく、相手投手にプレッシャーを掛けることもできません。
一方守備では、5回ミスが続き失点を許しましたが、それ以外のイニングでは柴田のテンポの良い投球と、ベテランを中心とした守備陣が落ち着いてアウトを積み重ねていったのは非常に良かったです。
と言っても勝ちきれなかったのも現実です。攻撃や守備でも課題が出ましたので、このような試合で勝利に繋げられるよう、来週以降も頑張っていきましょう。