GAME REPORT 試合詳細
第44戦 2012年12月2日(日) 試合開始:9時00分 天気:くもり 球場:鯰江
試合名:練習試合 vs フォルテッシモ戦
バッテリー:梨木、東野、大場―木村
敗戦投手:梨木4勝4敗
安打:森田、木村、東野
盗塁:
超強豪に互角勝負するも、最終回自滅で敗戦…
□試合詳細 / 寸評
2週間後の連盟北支部と1月の西日本大会大阪予選を想定し行われた超強豪チームとの練習試合は、先発梨木の力投もあり序盤から互角に勝負するも、最終回守備の乱れが続き、自滅という形で敗戦となった。
この日は、2009年甲子園カップ優勝チームの実績を誇る超強豪チームとの対戦となる。
JBの先発は、久しぶりの登板となる右腕梨木。その梨木は序盤から素晴らしい投球を魅せる。
まずは初回、2奪三振を奪うなど三者凡退に抑える。すると序盤3回まで相手強力打線を前に、ストレートを中心に力で押す投球で、ひとりの走者も許さず完璧に封じ込める。
先制点が欲しいJBは2回、6番森田が左翼越え安打を放ち、2塁を狙うも封殺。3回には一死から8番中村が四球を選び、牽制悪送球で2塁へ進塁するも、9番大場、1番遠藤が倒れ得点が奪えない。
先発の梨木は4回、一死から連続四球で1、2塁のピンチを背負うも、この日遊撃に入った福井の好守で相手4番、5番打者を抑えピンチを切り抜ける。
やや疲れの見えた6回、先頭の9番打者に死球、1番打者にも四球を与え、無死1、2塁のピンチを招く。しかし続く2番打者を二塁飛、3番打者にはバットをへし折る三塁直重殺に打ち取り、6回までを無失点に抑える。
一方JB打線の方は、相手投手のテンポの良い投球の前に、中盤以降も完璧に封じ込められてしまう。
0-0で迎えた緊迫の投手戦は最終回、守備の乱れから一気に崩れてしまう。先頭の4番打者の当たりを三塁柴田が1塁へ悪送球をしてしまい、出塁を許すと、5番打者にはこの試合初安打となる遊撃内野安打を許し無死1、2塁のピンチを招いてしまう。この場面で6番打者への低めの球を捕手木村が弾く間に3塁を狙った走者を刺そうと送球するも、この送球が逸れてしまい、あまりにも痛い1点を許してしまう。
疲れの見える梨木は、その後一死を取るも、7番打者に四球を与え、一死1、3塁のピンチでリリーフ東野に後を託す。
その東野は、先頭の8番打者を投手ゴロ3塁走者を封殺し二死を取る。続く9番打者を打ち取り、裏の攻撃で1点を追いかけたかったが…
二死1、2塁から9番打者の打席時に一走が飛び出し1、2塁間の狭殺プレーに持ち込む。しかし一塁高山が連られて飛び出した二走を刺そうと3塁へ送球するもこの送球が逸れ2、3塁とピンチを広げてしまう。これで気落ちしたリリーフ東野は9番打者に四球を与えると、1番打者には中堅前適時打を浴びるなど、3本の適時打を浴びてしまい、この回大量6失点となってしまう。
なんとか良いところを魅せたいJB打線は、その裏最後の攻撃、二死から東野が三塁強襲安打で出塁すると相手野手の失策で1点を返すのが精いっぱい。結局序盤の試合展開が良かっただけに、終わってみれば1-6と非常に残念な大差での敗戦となってしまった。
この試合、最終回での守備の乱れが続いたことが非常に痛かったです。ミーティングでも話したように、失策をしてしまった後をいかに踏ん張るかが課題です。ここ数試合の負け方はいずれもその場面を踏ん張れず、ビッグイニングを献上し敗戦に繋がってます。チーム全体で気持ちを切り替える、悪い流れを止めるといった雰囲気を作ることを意識してやりましょう。
また攻撃の方は、好投手になれば簡単には安打を打つことが出来ません。そのなかで得点を奪うには走塁の重要性が高まりますが、安打を放ちながら2塁で封殺、また次の塁を狙う意識が低い消極的な走塁は、残念でした。
しかし先発梨木の力投は、素晴らしかったです。先週の柴田の投球も含め、ここに来て投手陣の調子が上向きなのは非常に大きな好材料です。他の投手も大いに刺激を受けてることでしょうから、続いていけるよう期待してます。
試合名:練習試合 vs フォルテッシモ戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | H | E |
フォルテッシモ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 4 | 2 |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 3 |
バッテリー:梨木、東野、大場―木村
敗戦投手:梨木4勝4敗
安打:森田、木村、東野
盗塁:
超強豪に互角勝負するも、最終回自滅で敗戦…
□試合詳細 / 寸評
2週間後の連盟北支部と1月の西日本大会大阪予選を想定し行われた超強豪チームとの練習試合は、先発梨木の力投もあり序盤から互角に勝負するも、最終回守備の乱れが続き、自滅という形で敗戦となった。
この日は、2009年甲子園カップ優勝チームの実績を誇る超強豪チームとの対戦となる。
JBの先発は、久しぶりの登板となる右腕梨木。その梨木は序盤から素晴らしい投球を魅せる。
まずは初回、2奪三振を奪うなど三者凡退に抑える。すると序盤3回まで相手強力打線を前に、ストレートを中心に力で押す投球で、ひとりの走者も許さず完璧に封じ込める。
先制点が欲しいJBは2回、6番森田が左翼越え安打を放ち、2塁を狙うも封殺。3回には一死から8番中村が四球を選び、牽制悪送球で2塁へ進塁するも、9番大場、1番遠藤が倒れ得点が奪えない。
先発の梨木は4回、一死から連続四球で1、2塁のピンチを背負うも、この日遊撃に入った福井の好守で相手4番、5番打者を抑えピンチを切り抜ける。
やや疲れの見えた6回、先頭の9番打者に死球、1番打者にも四球を与え、無死1、2塁のピンチを招く。しかし続く2番打者を二塁飛、3番打者にはバットをへし折る三塁直重殺に打ち取り、6回までを無失点に抑える。
一方JB打線の方は、相手投手のテンポの良い投球の前に、中盤以降も完璧に封じ込められてしまう。
0-0で迎えた緊迫の投手戦は最終回、守備の乱れから一気に崩れてしまう。先頭の4番打者の当たりを三塁柴田が1塁へ悪送球をしてしまい、出塁を許すと、5番打者にはこの試合初安打となる遊撃内野安打を許し無死1、2塁のピンチを招いてしまう。この場面で6番打者への低めの球を捕手木村が弾く間に3塁を狙った走者を刺そうと送球するも、この送球が逸れてしまい、あまりにも痛い1点を許してしまう。
疲れの見える梨木は、その後一死を取るも、7番打者に四球を与え、一死1、3塁のピンチでリリーフ東野に後を託す。
その東野は、先頭の8番打者を投手ゴロ3塁走者を封殺し二死を取る。続く9番打者を打ち取り、裏の攻撃で1点を追いかけたかったが…
二死1、2塁から9番打者の打席時に一走が飛び出し1、2塁間の狭殺プレーに持ち込む。しかし一塁高山が連られて飛び出した二走を刺そうと3塁へ送球するもこの送球が逸れ2、3塁とピンチを広げてしまう。これで気落ちしたリリーフ東野は9番打者に四球を与えると、1番打者には中堅前適時打を浴びるなど、3本の適時打を浴びてしまい、この回大量6失点となってしまう。
なんとか良いところを魅せたいJB打線は、その裏最後の攻撃、二死から東野が三塁強襲安打で出塁すると相手野手の失策で1点を返すのが精いっぱい。結局序盤の試合展開が良かっただけに、終わってみれば1-6と非常に残念な大差での敗戦となってしまった。
この試合、最終回での守備の乱れが続いたことが非常に痛かったです。ミーティングでも話したように、失策をしてしまった後をいかに踏ん張るかが課題です。ここ数試合の負け方はいずれもその場面を踏ん張れず、ビッグイニングを献上し敗戦に繋がってます。チーム全体で気持ちを切り替える、悪い流れを止めるといった雰囲気を作ることを意識してやりましょう。
また攻撃の方は、好投手になれば簡単には安打を打つことが出来ません。そのなかで得点を奪うには走塁の重要性が高まりますが、安打を放ちながら2塁で封殺、また次の塁を狙う意識が低い消極的な走塁は、残念でした。
しかし先発梨木の力投は、素晴らしかったです。先週の柴田の投球も含め、ここに来て投手陣の調子が上向きなのは非常に大きな好材料です。他の投手も大いに刺激を受けてることでしょうから、続いていけるよう期待してます。