GAME REPORT 試合詳細

第2戦 2013年1月13日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs Wild Kid戦

 チーム 1 4 計 
Wild Kid 0 0 0 1 0 0 1 2 3
JAPAN BOYS 0 0 0 0 1 1 2 4 2

バッテリー:稲田、大場―工藤、木村
勝利投手:大場1勝
安打:片岡、金池、遠藤、木村
盗塁:遠藤2、木村2、福井、片岡、稲田

緊迫の投手戦を制し、いざ!西日本大会大阪予選へ!!

□試合詳細 / 寸評
翌週に西日本大会大阪予選を控え最後の実戦となった練習試合は、好投手を相手に緊迫とした投手戦を展開し、終盤逆転し勝利した。
この日の対戦チームは、昨年練習試合で対戦し大勝している連盟淀川支部所属のチーム。
JBは先発のマウンドに昨年投手タイトルを総ナメした稲田がマウンドに上がる。立ち上がりの初回、先頭の1番打者に四球、2番打者に中堅前安打を浴びるなど一死2、3塁のピンチを招く。しかし後続の4、5番打者を打ち取りピンチを脱する。
先制点が欲しいJBは、その裏立ち上がり不安定な相手速球投手を攻め連続四球と失策で無死満塁のチャンスを作る。
ここで4番金池が放った打球は、痛烈な遊撃直。三走遠藤も封死となる重殺で好機を逃してしまう。
先発の稲田は2回以降、緩急を活かした投球で3人ずつ打ち取り、完璧な投球を魅せる。
しかし今季初先発で疲れの見えた4回、一死から4番打者に四球を与えると、盗塁と5番打者の遊撃への内野安打で一死1、3塁のピンチを招く。ここで稲田が1塁への牽制球が悪送球となってしまい、1点の先制を許してしまう。
さらに続く6番打者にはエンドランを決められる左翼前安打、さらに盗塁で揺さぶられ、尚も一死2、3塁のピンチを招く。
しかしここは7番打者を浅い中堅飛、8番打者を三振に抑えこの回なんとか1失点で踏ん張り後をリリーフに託す。
先制を許したJBは、2回以降相手投手をリズムに乗せてしまっていたが5回反撃に出る。二死から1番遠藤が左翼前安打で出塁し2番福井も四球を選び1、2塁とする。ここで2回あまりにも痛い本塁憤死を喫した3番片岡が右翼へ放った打球が相手野手のミスを誘い、同点に追いつく。
投手では、5回から大場がリリーフのマウンドに上がり、制球にバラつきを魅せるも速球を中心とした組み立てで2イニングを無失点で切り抜ける。
すると6回裏、先頭の途中出場の木村が左翼前安打で出塁すると、6番稲田の四球と盗塁などで無死1、2塁のチャンスを作る。ここで7番中村は三振に倒れるも、続く8番大場の際、相手投手のボークで勝ち越し点を奪う。さらに一死3塁のチャンスが続くも、8番大場、9番飯田が倒れ試合終了。JBが辛くも2-1で勝利した。
この試合序盤からチャンスを作るも、得点に結びつけなかった攻撃が課題となりました。良い当たりが不運にも重殺になったり、審判の微妙な判定もありましたが、3回の二死2塁から金池の中堅前安打で生還できなかった片岡の走塁は残念でした。走力はなくてもあの当たりで生還できないのは、リード、スタート、走路に原因があります。チーム全体にも言えますが走力がなくてもほかの要素でカバーすることは可能です。ただ単に走るのが早いだけではなく、野球ではリード、スタート、ベースランニングすべての要素を含めての走力です。
投手陣では稲田、大場が登板しましたが、2人ともまずまずの仕上がり状態かと思います。ここ数試合投手陣が安定してきて、守備で踏ん張り、攻撃に繋げるチーム本来の野球が出来てます。
来週からは西日本大会大阪予選が始まります。日頃やってきた野球を発揮することはもちろんのこと、勝利するにはベンチを含めた雰囲気が必要になってきますので、チームが一丸となって頑張りましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
     
先発で4回1失点と好投した稲田    リリーフで今季初白星を飾った大場 
今年もチーム一丸で楽しく野球しましょう!!
#2の激走がスローモーションに見えたのはブランクのせいかい!?それとも…
  若干荒らしましたが(笑)
無失点に抑えられて良かったです!!