GAME REPORT 試合詳細

第4戦 2013年1月20日(日) 試合開始:12時00分 天気:はれ 球場:本庄
試合名:連盟北支部第2回大会準々決勝 vs アプランズG戦

 チーム 1 4 計 
アプランズG 0 0 0 0 2 0 0 2 2 0
JAPAN BOYS 1 0 1 0 0 0 0 2 5 2
※抽選の結果、準々決勝敗退

バッテリー:稲田―片岡、梨木
本塁打:片岡1号
安打:大場、柴田、中村、竹内
盗塁:大場、柴田、遠藤

あと1点…唯一のピンチで踏ん張れず痛恨の抽選負け…

□試合詳細 / 寸評
1試合目の西日本大会大阪予選会に続き行われた連盟北支部大会準々決勝は、序盤からリードを奪い優位に試合を進めるも、唯一のピンチを踏ん張れず同点に追いつかれ抽選の結果、準決勝進出を逃してしまった。
この試合の対戦チームは昨年リーグ戦で連敗してる試合巧者のチーム。
JBはこの試合、過去対戦2試合で相性の良い打者と左打者を徹底的に並べるスタメンに大幅に変更して挑む。
この作戦が功を奏したのか、JBは初回2番大場が中堅前安打と盗塁を決め2塁へ進むと、3番柴田は左翼前安打と盗塁で一死2、3塁の好機を作る。ここで4番森田は浅い左翼飛になるも三走大場の好走塁で生還し、JBが先制点を奪う。
さらに3回、9番片岡が左中間越えとなる本塁打で序盤3回を終わって、2-0とリードする。
JBの先発は、右腕稲田。1試合目で好投した梨木の流れにも乗り、序盤3回まで素晴らしい投球を魅せる。持ち前の緩急を使った投球で走者を許さない投球をする。
しかしやや疲れの見えた5回に制球を乱してしまう。先頭の5番打者を遊撃竹内の失策で出塁を許すと、続く6番打者には中堅前安打を浴び無死1、2塁のピンチを招く。ここで7番打者への投球が暴投となり、捕手片岡が3塁へ悪送球をしてしまい1点を返されてしまう。さらに三振振り逃げなどで無死1、3塁のピンチは続き、なんとか8番打者、9番打者を抑え二死にするも1番打者に四球を与え満塁としてしまう。ここで2番打者には痛恨の押し出し死球を与えてしまい、2-2と同点に追いつかれてしまう。
なんとか勝ち越し点が奪いたいJBは、4回以降も走者を出すも、相手投手のクセ球の前にあと一本が出ない。
最終回となる7回裏、JBは佃、高山を代打に出すも敢え無く倒れゲームセット。
この試合支部運営側からは準々決勝と聞いていたが、試合後審判団や相手チームはリーグ戦と聞いてるという不手際が発生。念のため抽選を行うも、3-5で抽選負けとなり、正式な結果は後日確認というとんでもない後味の悪さ。
1試合目の劇勝もどこか吹き飛ぶ試合となった。
この試合、幸先よく先制し、優位に試合を進めることが出来ましたが、3点目が取れなかったのが大きく響きました。攻撃では相手チームの試合巧者ぶりの前に、先頭打者がすべてのイニングで出塁が出来ず、好機を十分に生かすことが出来ませんでした。また守っては先発の稲田は、序盤こそ好投しましたが、5回唯一のピンチで踏ん張れなかったのももったいない投球でした。力みから暴投や四死球を連発したのは、昨年の成績がもうひとつ伸びてないことを示してる内容でした。
しかし負けなかったことも良い点です。全員が集中し、先発稲田は疲れながらも6回、7回を踏ん張ったのは好材料です。結果はどうなるかわかりませんが、翌週の西日本大会大阪予選会へ気持ちを切り替えてやっていきましょう。