GAME REPORT 試合詳細
第5戦 2013年1月27日(日) 試合開始:9時00分 天気:くもり 球場:歌島
試合名:西日本大会大阪予選会3回戦 vs リアライズ戦
バッテリー:稲田、大場、柴田―佃
敗戦投手:稲田1敗
安打:柴田3、竹内、稲田、片岡、中村
盗塁:柴田、竹内
投手陣大乱調…走塁ミスも響き自滅で悔しい逆転負け…
□試合詳細 / 寸評
初戦を劇的に勝利し、勢いに乗り上位進出を目指していた西日本大会大阪予選会は、投手陣の大乱調に走塁ミスが大きく響き、あまりにも悔しい逆転負けとなった。
3回戦の対戦チームは、住之江支部A級のチーム。2008年に練習試合で勝利しており、2度目の対戦となった。
JBは先発のマウンドに稲田を送る。その稲田は、この日も立ち上がりから制球が乱れ苦しい投球となる。一死から2番打者に四球と暴投で2塁へ進められるも、3番、4番打者を何とか打ち取りピンチを凌ぐ。
するとJBはその裏、先頭の1番柴田が投手への内野安打が悪送球を誘い2塁へ進む。さらに盗塁などで一死3塁とすると、3番竹内が左翼前適時打で幸先よく1点を先制する。
しかし2回表、先発の稲田は先頭の5番打者を四球で出塁を許すと、続く6番打者の絶妙な犠打が内野安打となり無死1、2塁とされてしまう。ここで続く7番打者の三塁ゴロを三塁片岡が悪送球をしてしまい、同点に追いつかれてしまう。
さらに犠打と、四球で一死満塁とされるも、遊撃竹内の好守もあり、このピンチは何とか踏ん張る。
こうなると打線が援護したいJBは3回、先頭の9番稲田が中堅前安打、1番柴田も中堅前安打で続くと、2番遠藤が犠打を決め一死2、3塁と絶好の好機を作る。しかし3番竹内の場面で三走稲田が牽制死で二死となってしまう。それでも3番竹内の二塁ゴロが悪送球となり、JBが1点を勝ち越す。
先発の稲田は、3回以降相手打線の早打ちにも助けられ3回、4回を三者凡退に打ち取り序盤4回を1失点で踏ん張る。
しかし5回、その稲田は自らのミスで崩れてしまう。先頭の9番打者を簡単に四球で出塁させると、続く1番打者の犠打を1塁へ悪送球してしまい、無死1、3塁とピンチを広げた場面で降板となってしまう。
この場面でリリーフしたのは大場。しかしその大場も制球が乱れ、踏ん張ることが出来ない。2番打者に死球を与え無死満塁としてしまうと、続く3番打者にも押し出しとなる四球を与えてしまい、同点に追いつかれてしまう。さらに続く4番打者には中堅越えとなる走者一掃の適時二塁打を浴びてしまい2-5と3点のリードを許してしまう。
3点を追いかける展開となってしまったJBは、その裏先頭の代打中村が中堅前安打を放つも、オーバーランで憤死となってしまい反撃の糸口を潰してしまう。
最終回も主軸を迎えるも、三者凡退に打ち取られゲームセット。JBは本来の力を出し切ることなく、西日本大会大阪予選会は無念の3回戦敗退となった。
この試合、チーム本来の力を発揮できないという、一番悔やまれる敗戦となってしまいました。
攻撃面では7本の安打を放ちながら2点に終わったのは、大きな痛手となりました。先頭打者が3度安打で出塁しましたが、内2度は走塁ミスで好機を自ら潰してしまったプレーは、まさに自滅でした。
一方守備面では、投手陣の制球の乱れは試合の流れを落ち着かせることができず、リードしているにも関わらず試合のペースを握ることが出来ませんでした。この試合JB投手陣が与えた四死球は合計9個。一方相手投手は無四球にまとめた投球の差がすべてでした。
しかし今シーズンはまだ始まったばかりです。3月からはサンスポ野球大会が始まります。また連盟北支部大会で1年間頑張り、来年もこの大会に出場し上位進出できるよう、この敗戦を糧に成長していきましょう。
試合名:西日本大会大阪予選会3回戦 vs リアライズ戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | H | E |
リアライズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 | 2 | 3 |
JAPAN BOYS | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 2 |
バッテリー:稲田、大場、柴田―佃
敗戦投手:稲田1敗
安打:柴田3、竹内、稲田、片岡、中村
盗塁:柴田、竹内
投手陣大乱調…走塁ミスも響き自滅で悔しい逆転負け…
□試合詳細 / 寸評
初戦を劇的に勝利し、勢いに乗り上位進出を目指していた西日本大会大阪予選会は、投手陣の大乱調に走塁ミスが大きく響き、あまりにも悔しい逆転負けとなった。
3回戦の対戦チームは、住之江支部A級のチーム。2008年に練習試合で勝利しており、2度目の対戦となった。
JBは先発のマウンドに稲田を送る。その稲田は、この日も立ち上がりから制球が乱れ苦しい投球となる。一死から2番打者に四球と暴投で2塁へ進められるも、3番、4番打者を何とか打ち取りピンチを凌ぐ。
するとJBはその裏、先頭の1番柴田が投手への内野安打が悪送球を誘い2塁へ進む。さらに盗塁などで一死3塁とすると、3番竹内が左翼前適時打で幸先よく1点を先制する。
しかし2回表、先発の稲田は先頭の5番打者を四球で出塁を許すと、続く6番打者の絶妙な犠打が内野安打となり無死1、2塁とされてしまう。ここで続く7番打者の三塁ゴロを三塁片岡が悪送球をしてしまい、同点に追いつかれてしまう。
さらに犠打と、四球で一死満塁とされるも、遊撃竹内の好守もあり、このピンチは何とか踏ん張る。
こうなると打線が援護したいJBは3回、先頭の9番稲田が中堅前安打、1番柴田も中堅前安打で続くと、2番遠藤が犠打を決め一死2、3塁と絶好の好機を作る。しかし3番竹内の場面で三走稲田が牽制死で二死となってしまう。それでも3番竹内の二塁ゴロが悪送球となり、JBが1点を勝ち越す。
先発の稲田は、3回以降相手打線の早打ちにも助けられ3回、4回を三者凡退に打ち取り序盤4回を1失点で踏ん張る。
しかし5回、その稲田は自らのミスで崩れてしまう。先頭の9番打者を簡単に四球で出塁させると、続く1番打者の犠打を1塁へ悪送球してしまい、無死1、3塁とピンチを広げた場面で降板となってしまう。
この場面でリリーフしたのは大場。しかしその大場も制球が乱れ、踏ん張ることが出来ない。2番打者に死球を与え無死満塁としてしまうと、続く3番打者にも押し出しとなる四球を与えてしまい、同点に追いつかれてしまう。さらに続く4番打者には中堅越えとなる走者一掃の適時二塁打を浴びてしまい2-5と3点のリードを許してしまう。
3点を追いかける展開となってしまったJBは、その裏先頭の代打中村が中堅前安打を放つも、オーバーランで憤死となってしまい反撃の糸口を潰してしまう。
最終回も主軸を迎えるも、三者凡退に打ち取られゲームセット。JBは本来の力を出し切ることなく、西日本大会大阪予選会は無念の3回戦敗退となった。
この試合、チーム本来の力を発揮できないという、一番悔やまれる敗戦となってしまいました。
攻撃面では7本の安打を放ちながら2点に終わったのは、大きな痛手となりました。先頭打者が3度安打で出塁しましたが、内2度は走塁ミスで好機を自ら潰してしまったプレーは、まさに自滅でした。
一方守備面では、投手陣の制球の乱れは試合の流れを落ち着かせることができず、リードしているにも関わらず試合のペースを握ることが出来ませんでした。この試合JB投手陣が与えた四死球は合計9個。一方相手投手は無四球にまとめた投球の差がすべてでした。
しかし今シーズンはまだ始まったばかりです。3月からはサンスポ野球大会が始まります。また連盟北支部大会で1年間頑張り、来年もこの大会に出場し上位進出できるよう、この敗戦を糧に成長していきましょう。