GAME REPORT 試合詳細

第12戦 2013年3月24日(日) 試合開始:14時30分 天気:はれ 球場:海老江@
試合名:サンスポ野球大会2回戦 vs 昌栄機工戦

 チーム 1 4 計 
昌栄機工 0 0 0 0 0 1 1 3 1
JAPAN BOYS 0 0 1 0 0 0 1 4 4
※抽選の結果、2回戦敗退

バッテリー:梨木―木村
本塁打:片岡2号
安打:柴田、遠藤、竹内
盗塁:柴田

土壇場最終回追いつかれ、またしても抽選負け…

□試合詳細 / 寸評
初戦で快勝し、迎えたサンスポ野球大会2回戦は、強豪チームを相手にリードするも土壇場最終回に追いつかれ、抽選の結果、惜しくも敗退となった。
2回戦の対戦チームは、昨年ベスト16に進出しているシードチーム。連盟港支部A級で毎年練習試合で対戦している友好チームとの対戦となった。
過去4戦4敗といずれも接戦で惜敗しているだけに公式戦では、違うところを見せ必勝を誓って挑んだ。
JBの先発は右腕梨木。しかしこの日は、今季最悪の調子で制球が定まらず苦しい投球となる。しかし初回、捕手木村が積極的に仕掛ける盗塁を二度封死し、乗り切る。
先制点が欲しいJBは、1回裏先頭の1番柴田がバント安打、2番遠藤が死球で3番竹内は犠打を決め一死2、3塁と絶好の好機を作る。しかし4番木村はエンドンランスクイズを打ち上げてしまい浅い左翼飛、5番太田も遊撃飛に倒れ、この好機を逃してしまう。
先発の梨木は2回も先頭の4番打者に死球を与え、犠打などで二死2塁とされるも、ここも三盗を捕手木村が封死し、ピンチを凌ぐ。
すると3回裏、先頭の9番片岡が左翼越えとなる本塁打を放ち、JBが1点を先制する。さらに一死から2番遠藤が左中間越えとなる二塁打で一死2塁とする。しかし、3番竹内、4番木村が敢え無く倒れ、この回1点止まりとなる。
なんとかこのまま逃げ切りたいJBは、5回表大きなヤマがやってくる。先頭の6番打者に、この試合初安打となる右翼前安打で放たれると、右翼ゴロを狙った佃の送球が逸れ2塁への進塁を許すと、犠打で一死3塁とピンチを招く。するとさらに内野安打と死球で満塁とピンチを広げて、迎える打者は1番打者。しかし先発梨木は、投手ゴロに打ち取ると、続く代打も三振に斬って取り、このピンチを脱する。
1点リードで迎えた最終回、またしても大きなヤマを迎える。先頭の3番打者に死球でまたしても先頭打者の出塁を許すと犠打で一死2塁とピンチを招く。すると5番打者には中堅前へ運ばれ、中堅柴田が弾く間に、二走が生還し、土壇場最終回に同点とされてしまう。
なんとか突き離したいJBはその裏、一死から3番竹内が二塁内野安打で出塁し、二死2塁と一打サヨナラの好機を作る。ここで代打矢作を送るも投手ゴロに倒れ1-1の同点でゲームセット。抽選の結果、4-5でJBのサンスポ野球大会は、はやくも2回戦敗退となった。
この試合、攻守に焦りと、落ち着きがなくいつもの試合運びが出来ませんでした。守備では、4イニングで先頭打者の出塁を許すなど、先発梨木が制球に苦しみ、毎回走者を背負うなどピンチが続きました。それでも5回まで無失点で切り抜けたのは捕手木村が3度盗塁を封死し、5回の一死満塁でも集中して粘ることが出来たのは良かったです。
一方攻撃では、初回の一死2、3塁の好機を活かせなかったのが最後まで響きました。また3回も本塁打で先制した後の、一死2塁の好機も生かせなかったのも大きかったです。
結局好機はこの2度のみと、戦前相手投手の制球が良く、そのなかでいかに出塁し、好機を作れるか、また少ない好機をいかに生かすかがポイントと話してましたが、それが出来なかったことが敗因となりました。
1点リードしてる展開のなか、個々の打撃では何か焦りを感じ、自分たちの打撃が出来なかったことは、大きな反省点です。
サンスポ野球大会は早くも終わりましたが、1月の西日本大会大阪予選も含めて、チームとしてあと一歩、あともう少しのところの差が詰め切れてません。個々でももう一度考え直し、次の大会では目標が達成できるよう、頑張りましょう。