GAME REPORT 試合詳細
第17戦 2013年5月12日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs 55JAPAN戦
バッテリー:梨木、稲田、大場、中村、高山―片岡、梨木
敗戦投手:稲田1勝2敗
安打:梨木2、矢作、竹内
盗塁:
超強豪相手に中盤まで互角も、救援陣大崩壊で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
前日の雨が上がり、一転して初夏を思わせるような天気のなかで行われた練習試合は、超強豪チームを相手に中盤まで互角の展開を繰り広げたが、リリーフ投手陣が総崩れとなり、惨敗となった。
この日の対戦チームは、昨年サンスポ野球大会準優勝、マルハンドリームカップでは関西大会優勝、全国大会ベスト4と輝かしい成績を残した超強豪チーム。昨年練習試合で対戦し惨敗してるだけに、翌週からの公式戦に向けても大金星を狙い挑んだが…
JBの先発はエース梨木。登板予定試合がことごとく雨天中止で流れ、サンスポ野球大会2回戦以来約2カ月ぶりの登板となる。その梨木は初回、2番打者に安打を浴びるなど二死3塁のピンチを招くも、4番打者を中堅飛に打ち取り、まずまずの立ち上がりを魅せる。
先制点が欲しいJBは2回、相手速球投手を攻め5番矢作が右翼越えの二塁打を放ち一死2塁と好機を作る。二死後、7番梨木の左翼前安打で、1、3塁と好機を作るも8番西が捕邪飛に倒れ先制の好機を逃す。
先発梨木は持ち前の剛球が冴え渡り、3回まで相手強力打線を封じ込める。しかし久しぶりの登板の影響か早くも疲れが見えた4回に捕まってしまう。
先頭の3番打者に中堅前安打を浴びると進塁打などで二死3塁のピンチを招く。ここで6番打者には打ち取ったと思われた打球が右翼前へ落ちる適時打となり、1点先制されてしまう。
しかしそれでもJBはすぐさま反撃する。4回裏、先頭の3番竹内がバント内野安打で出塁すると、4番佃、5番矢作が四球を選び無死満塁の好機を作る。一死後7番梨木が左翼前へ運ぶ適時打で同点に追いつく。さらに8番西は左翼前へ運ぶ適時打で2-1と逆転に成功する。
こうなると流れは一気にJBペースにと思われたが、5回から登板したリリーフ投手陣がこの流れを潰してしまう。まずは稲田がマウンドに上がるも先頭の1番打者に四球を与えると、バント安打と四球で満塁としたところで一死も取れず降板となってしまう。急遽登板した大場は無死満塁のピンチに4番打者には前進守備の内野後方へ落ちる適時打を浴び、さらに5番打者にも同じような適時打で逆転を許してしまう。その後もこの流れを止めることが出来ず、一塁高山の失策もあり3点を追加され、この回合計5点を奪われてしまう。
6回にもリリーフした中村が大乱調を犯してしまい、相手攻撃途中で試合終了。JBは中盤まで良い流れで試合を展開するも終わってみればまたしても惨敗となった。
この試合惨敗となりましたが、先発梨木が相手強力打線を持ち前の剛球で封じ込めたのは大きな良点です。しかしリリーフした大場も含め打たれた3本の適時打はいずれも詰まらした打球でしたが、ボールが高く浮く制球ミスは反省点です。
また打線の方もややボールの見極めに苦しんだところがありましたが、4本の安打を放つなど良い当たり出ていたのも良かったです。しかし同点に追いついた後、二死の適時打で二走矢作が生還できなかった走塁ミスは反省点です。
5回、6回の守りで大失態が出てしまいましたが、それまでの展開は攻守に良い面が多々ありました。公式戦では勝利に結びつけられるよう頑張りましょう。
試合名:練習試合 vs 55JAPAN戦
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | H | E |
55JAPAN | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 6 | 10 | 0 |
JAPAN BOYS | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | 1 |
バッテリー:梨木、稲田、大場、中村、高山―片岡、梨木
敗戦投手:稲田1勝2敗
安打:梨木2、矢作、竹内
盗塁:
超強豪相手に中盤まで互角も、救援陣大崩壊で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
前日の雨が上がり、一転して初夏を思わせるような天気のなかで行われた練習試合は、超強豪チームを相手に中盤まで互角の展開を繰り広げたが、リリーフ投手陣が総崩れとなり、惨敗となった。
この日の対戦チームは、昨年サンスポ野球大会準優勝、マルハンドリームカップでは関西大会優勝、全国大会ベスト4と輝かしい成績を残した超強豪チーム。昨年練習試合で対戦し惨敗してるだけに、翌週からの公式戦に向けても大金星を狙い挑んだが…
JBの先発はエース梨木。登板予定試合がことごとく雨天中止で流れ、サンスポ野球大会2回戦以来約2カ月ぶりの登板となる。その梨木は初回、2番打者に安打を浴びるなど二死3塁のピンチを招くも、4番打者を中堅飛に打ち取り、まずまずの立ち上がりを魅せる。
先制点が欲しいJBは2回、相手速球投手を攻め5番矢作が右翼越えの二塁打を放ち一死2塁と好機を作る。二死後、7番梨木の左翼前安打で、1、3塁と好機を作るも8番西が捕邪飛に倒れ先制の好機を逃す。
先発梨木は持ち前の剛球が冴え渡り、3回まで相手強力打線を封じ込める。しかし久しぶりの登板の影響か早くも疲れが見えた4回に捕まってしまう。
先頭の3番打者に中堅前安打を浴びると進塁打などで二死3塁のピンチを招く。ここで6番打者には打ち取ったと思われた打球が右翼前へ落ちる適時打となり、1点先制されてしまう。
しかしそれでもJBはすぐさま反撃する。4回裏、先頭の3番竹内がバント内野安打で出塁すると、4番佃、5番矢作が四球を選び無死満塁の好機を作る。一死後7番梨木が左翼前へ運ぶ適時打で同点に追いつく。さらに8番西は左翼前へ運ぶ適時打で2-1と逆転に成功する。
こうなると流れは一気にJBペースにと思われたが、5回から登板したリリーフ投手陣がこの流れを潰してしまう。まずは稲田がマウンドに上がるも先頭の1番打者に四球を与えると、バント安打と四球で満塁としたところで一死も取れず降板となってしまう。急遽登板した大場は無死満塁のピンチに4番打者には前進守備の内野後方へ落ちる適時打を浴び、さらに5番打者にも同じような適時打で逆転を許してしまう。その後もこの流れを止めることが出来ず、一塁高山の失策もあり3点を追加され、この回合計5点を奪われてしまう。
6回にもリリーフした中村が大乱調を犯してしまい、相手攻撃途中で試合終了。JBは中盤まで良い流れで試合を展開するも終わってみればまたしても惨敗となった。
この試合惨敗となりましたが、先発梨木が相手強力打線を持ち前の剛球で封じ込めたのは大きな良点です。しかしリリーフした大場も含め打たれた3本の適時打はいずれも詰まらした打球でしたが、ボールが高く浮く制球ミスは反省点です。
また打線の方もややボールの見極めに苦しんだところがありましたが、4本の安打を放つなど良い当たり出ていたのも良かったです。しかし同点に追いついた後、二死の適時打で二走矢作が生還できなかった走塁ミスは反省点です。
5回、6回の守りで大失態が出てしまいましたが、それまでの展開は攻守に良い面が多々ありました。公式戦では勝利に結びつけられるよう頑張りましょう。