GAME REPORT 試合詳細

第30戦 2013年7月21日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:本庄
試合名:連盟北支部第1回大会決勝 vs 菅北リーダース戦

 チーム 1 4 5 6 計 
菅北リーダース 0 1 0 0 0 0 1 3 1
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 3 3 0

バッテリー:梨木―木村
勝利投手:梨木5勝1敗
本塁打:梨木4号
安打:梨木、柴田
盗塁:西

梨木逆転サヨナラ3ランHRで、2大会ぶり2回目の優勝!!

□試合詳細 / 寸評
連盟北支部第1回大会決勝戦は、チームの歴史上屈指の好ゲームとなり、最後は劇的な逆転サヨナラ本塁打で勝利し、2大会ぶり2度目の優勝を飾った。
決勝戦の対戦チームは、北支部内のライバルチームでもある古豪チーム。過去対戦成績は3戦3敗と相性が悪いだけに今回こそはという思いで挑んだ。
JBの先発は梨木。ここ数試合調子を崩していたが、初回を簡単に三者凡退で抑えると、この日は素晴らしい投球を魅せる。
その裏、JB打線は2年ぶりの対戦となった相手エース投手を攻める。先頭の柴田が四球で出塁すると、続く2番遠藤、3番太田も粘って四球を選び、無死満塁の好機を作る。しかし4番矢作が一塁ゴロに倒れると、3塁をオーバーランした二走遠藤も憤死してしまい、5番西も投手ゴロに倒れ先制の絶好の好機を逃してしまう。
すると2回表、先頭の4番打者に低めのストレートを捕えられ、左中間越えとなる本塁打を浴び先制点を許してしまう。
1点を追いかける展開となったJBは、4回まで毎回走者が出塁するが得点が挙げられない。
3回裏は1番柴田の内野安打から一死2塁とするも、3番太田が三振。暴投で二死3塁とするも4番矢作は投手ゴロに倒れる。
4回裏にも相手野手の失策と盗塁などで一死2、3塁と好機を作る。しかしこの場面も8番梨木の際にエンドランスクイズを敢行するも、本塁憤死。9番片岡も一塁飛に倒れ、好機を逃してしまう。
先発の梨木は、4回表2本の安打で一死1、2塁のピンチを背負うも、5番、6番打者を打ち取りピンチを凌ぐ。
そのまま0-1と1点をリードされて迎えた最終回6回裏に、劇的な展開となる。
一死から代打金池が四球を選び出塁すると、6番佃も四球を選び1、2塁と一打同点の好機を作る。ここで7番木村が遊撃ゴロに倒れるも、走者がスタートしており二死2、3塁とする。ここで迎える打者はこの試合好投していた梨木。カウント1-1から低めのカーブを掬い上げると、打球は打った瞬間にそれとわかる劇的な逆転サヨナラ3点本塁打となり、ゲームセット。JBが2大会ぶり2度目の連盟北支部優勝を飾った。
この試合、好機での2度の走塁ミスや飛球を上げる打撃など攻撃でミスが出ましたが、梨木の本塁打はもちろんのこと、金池、佃がよく四球を選び繋げてくれました。
また守っては先発梨木の好投が光りました。本塁打こそ許しましたが、それ以外はリズムよく無四球で抑え守備陣にも落ち着きを与えてくれました。
対戦チームとは、今後も戦い続けていきます。次対戦するときも、今日のような気持ちと集中力を持って挑みましょう。


☆勝利のHERO!!  
   
1失点無四球完投に逆転サヨナラHRを放った梨木   
久々に『投』での貢献が出来て嬉しいです。
今後も草野球界の二刀流の星として頑張ります☆