GAME REPORT 試合詳細

第38戦 2013年10月6日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:浦江
試合名:練習試合 vs サンレッド戦

 チーム 1 4 5 6 計 
サンレッド 1 0 1 0 0 0 2 4 0
JAPAN BOYS 0 0 0 0 3 0 3 3 1
※7回はイニング不成立の為、6回までのスコアを有効とする

バッテリー:柴田―大澤
勝利投手:柴田7勝3敗2S
本塁打:太田3号
安打:遠藤、柴田
盗塁:福井2、太田

遠藤、起死回生の同点打!太田勝ち越しHRも最後が…

□試合詳細 / 寸評
10月になるも最高気温31度と真夏を感じさせる陽気のなかで行われた練習試合は、終盤遠藤の同点適時打と太田の本塁打で逆転するも、先発柴田の不甲斐ない投球で最終回再逆転を許し、裏の攻撃に入る前にタイムアップとなり何とも後味の悪い試合となった。
この日の対戦チームは、今春サンスポ野球大会でベスト16に進出している強豪チーム。
JBは、先発は約2カ月ぶりとなる右腕柴田がマウンドに上がる。しかし先頭の1番打者に右翼越えとなる本塁打を浴びてしまう。
さらに3回にも2番打者に左翼越えとなる本塁打を浴び、0-2とリードを広げられてしまう。
何とか粘って食い下がりたいJBは3回裏、先頭の8番福井が四球を選び盗塁と、9番片岡の犠打で一死3塁の好機を作る。ここで1番竹内はエンドランスクイズを敢行するも投手飛併殺に倒れ、好機をつぶしてしまう。
続く4回裏は、相手投手の制球難に3つの四球を選び満塁の好機を作るも、7番柴田が三振に倒れ、JBはこの試合も1点が遠い展開となる。
それでも5回裏、ようやく打線が目を覚ます。先頭の8番福井が四球を選び、9番片岡も四球を選び、無死1、2塁とする。1番竹内の進塁打で一死2、3塁と好機を広げる。ここで2番遠藤はエンドランスクイズを敢行するも高めに外された投球を懸命に弾き返してセンター前へ運び、三走福井に続き二走片岡も生還し2-2と同点に追いつく。
さらに盗塁死で二死になるも、続く3番太田が左翼越えとなる本塁打を放ち、JBはこの回3点を挙げ逆転に成功する。
先発柴田は制球が定まらず苦しい投球が続くも、牽制死や盗塁死などに助けられ、何とか6回までを2失点で凌ぐ。
しかし3-2と1点リードで迎えた最終回、崩れてしまう。先頭の6番打者に四球を与えると、続く7番打者にも四球を与え無死1、2塁とピンチを招く。さらに捕手大澤のパスボールで無死2、3塁となると8番打者の遊撃ゴロの間に三走が生還し、同点とされてしまう。さらに続く9番打者の三塁ゴロを三塁片岡が本塁へ悪送球をしてしまい、この回無安打で逆転されてしまう。
その後、裏の攻撃が始まる前にタイムアップとなりイニング不成立の為、前イニングまでのスコアが有効となり、何とも後味の悪い結果となった。
この試合、普段強豪チームに勝ちきれない、大会であと一歩上位進出が出来ないというチームの象徴的な試合となりました。最終回、1点リードし試合の流れや精神状態で相手チームよりも優位なはずなのに、先頭の6番打者にストライクが入らず簡単に四球を与え、続く7番打者も犠打が分かりきってる場面でまたしても簡単に四球を許した投球は、残念でした。相手チームを追い詰めてるのにも関わらず、ツメの甘さから自らクビを絞め自滅するのは、今後の試合では絶対ないよう取り組んでいきましょう。
打線の方は序盤から何度も好機を作るも、あと一本が出ず得点が奪えませんでした。特に3回裏竹内の投手飛併殺は痛かったです。しかし積極的に走者を動かし犠打や進塁打を決め好機を作った打撃は、良かったです。
次の公式戦まで、あと1試合予定してるのでそれぞれの課題をクリアしてチーム力を上げていけるようやっていきましょう。


☆勝利のHERO!!
 
勝ち越しとなるソロ本塁打を放った太田 
久しぶりに仕事が出来ました!
次回も結果が出せるように頑張ります!!