GAME REPORT 試合詳細

第45戦 2013年12月15日(日) 試合開始:11時00分 天気:くもり 球場:浦江
試合名:練習試合 vs リゾート&スポーツ専門学校戦

 チーム 1 4 5 6 計 
リゾスポ専門学校 1 0 2 0 1 0 4 5 1
JAPAN BOYS 1 0 0 2 0 0 3 3 1

バッテリー:稲田、片岡―片岡、佃
敗戦投手:稲田2勝3敗1S
安打:竹内、矢作、稲田
盗塁:遠藤2、竹内2、稲田、金池

先発稲田、痛恨のボーク…走塁ミスで好機潰し惜敗…

□試合詳細 / 寸評
今シーズン一番の冷え込みとなったなか行われた練習試合は、先発稲田が痛恨のボークを喫し勝ち越しを許すと、攻撃では好機で走塁ミスが響き惜敗となった。
この試合の対戦チームは、平均年齢20歳の専門学校の野球部。
JBの先発は、右腕稲田。前回の投球ではブランクもあり散々な投球内容であったが、この日も立ち上がり制球に苦しむ。先頭の1番打者を四球を許すと、進塁打と暴投で一死3塁のピンチを招く。さらに内野安打と盗塁で一死2、3塁とピンチを広げてしまう。このピンチで捕手片岡が飛び出した二走を牽制で送球するも、二塁遠藤が弾く間に三走が生還し、先制点を奪われる。
しかしその裏JBは、2番遠藤が死球、3番竹内の右翼前安打で一死1、2塁とする。ここで重盗を成功させ二死2、3塁から暴投ですぐさま同点に追いつく。
先発の稲田は3回、先頭の3番打者に四球を与えると、盗塁と4番打者の左翼前安打などで二死2、3塁のピンチを招く。すると6番打者に左翼越えとなる2点適時二塁打で1-3とリードを広げられてしまう。
それでもJBは4回裏、先頭の4番矢作が右翼前安打で出塁すると、6番金池が四球を選び二死1、2塁とする。この好機で8番稲田が中堅前適時打で1点を返し、尚も二死1、3塁と好機が続く。9番片岡はカウント追い込まれるも、ここで仕掛けた重盗が相手捕手の悪送球を誘い、3-3と同点に追いつく。
しかし先発稲田が踏ん張れない。先頭の2番打者を内野安打で出塁されると、盗塁と遊撃ゴロなどで二死3塁とされる。この場面で5番打者に投じた球がボークとなり、勝ち越し点を許してしまう。
それでもJBは、この回からリリーフした投手の制球難に付け込み3連続四球で無死満塁と絶好の好機を作る。しかしこの好機で三走西が捕手からの牽制球で憤死となってしまう。続く4番矢作も三振に倒れ二死となり、重盗と四球でさらに二死満塁と好機が続くも、三走遠藤が本盗を試みするも憤死となり、この回0点となる。
最終回となった6回裏の攻撃は三者凡退に抑えられゲームセット。JBは攻守とも痛恨のミスが響き、チーム通算200勝目に足踏みとなる惜敗となった。
この試合攻撃では、5回裏の無死満塁の好機で得点が奪えなかったのが大きなポイントとなりました。走塁ミスは流れを変えてしまう。第2リードや本盗も好走塁とは紙一重ですが、注意する必要もあります。また先頭打者出塁した2回裏と4回裏の攻撃で続く打者が走者を進められず、好機を広げることが出来なかったのも反省点です。
一方守備面では、先発稲田が全体的では一時の不振に比べるまずまずの投球内容でした。しかし先頭打者の出塁や再三の暴投でピンチを広げてしまっては、流れを手繰り寄せることはできません。
また先日の公式練習で入念に行ったピックオフプレーは、不発でしたが試合で使える目処は経ちました。次の公式戦まで試合数は少ないですが、どんどんチャレンジして練習試合ましょう。
次週は、今季最終戦になります。チーム200勝は今季の目標でもあったので、次週は必勝で一年の良い締め括りができるよう頑張りましょう。