GAME REPORT 試合詳細

第14戦 2014年4月20日(日) 試合開始:9時30分 天気:くもり 球場:本庄
試合名:連盟北支部第1回大会第3戦 vs 菅北リーダース戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
菅北リーダース 0 0 0 0 0 1 1 4 1
JAPAN BOYS 0 0 2 0 0 × 2 4 1

バッテリー:稲田、福井、片岡―片岡、佃
勝利投手:福井1勝
セーブ投手:片岡1勝2敗2S
本塁打:太田3号
安打:遠藤2、竹内
盗塁:矢作

太田値千金の2点HR!福井好救援で優勝に近づく勝利!!

□試合詳細 / 寸評
午後からサンスポ野球大会の大一番も控えながら、ダブルヘッダーとなった1試合目の連盟北支部第1回大会は、太田の2点本塁打と福井の好救援で優勝に向けて大きく前進する勝利を挙げた。
対戦チームは連盟北支部の最好敵手。昨年直接対決で2勝1敗と勝ち越すも、通算成績では2勝4敗。2014年初対戦ということもあり、必勝を目指して挑んだ。
JBの先発は稲田。立ち上がりの初回、2番打者、3番打者に連続安打を浴び、さらに四球で一死満塁のピンチを招く。しかし5番打者を三振に取ると、6番打者も遊撃ゴロに打ち取りこのピンチを凌ぐ。
するとその裏JBの攻撃、2番遠藤が左翼前安打、3番太田が死球で一死1、2塁の好機を作る。続く4番矢作は三振に倒れるも5番佃が四球で満塁となるも、6番梨木が遊撃ゴロに倒れ先制の好機を逃してしまう。
それでもJBは3回裏、2番遠藤が左翼前安打で出塁すると、続く3番太田が中堅越えとなる2点本塁打を放ち、JBが2-0と先制点を奪う。
しかし先発稲田が踏ん張れない。4回表6番、7番打者に連続四球を与え無死1、2塁となったところで、JBは福井をリリーフのマウンドに送る。その福井は8番打者を遊撃ゴロ、一死1、3塁から9番打者を落ち着いて投手ゴロに打ち取ると、二死満塁から2番打者を三塁ゴロに打ち取りこの大ピンチを無失点で凌ぐ。
追加点を奪いたいJBは、4回裏先頭の代打中村が四球を選ぶ。続く9番片岡は犠打が決められず、結局遊撃ゴロ重殺に倒れ追加点の好機を生かすことが出来ない。
2-0で迎えた最終回6回、先頭の7番打者に左翼越えとなる本塁打を浴び1点差に詰め寄られる。さらに続く8番打者には中堅前安打を浴び同点となる走者を出塁される。このピンチで左翼手佃が好プレーを魅せる。9番打者の左翼への大きな飛球を佃が好守で防ぐと、続く1番打者の鋭い左翼直をこれもまた佃が好守で防ぐ。二死後、最後は片岡がリリーフのマウンドに上がり2番打者を打ち取りゲームセット。JBが2-1としぶとく逃げ切り、第1回大会優勝に大きく近づく勝利を挙げた。
この試合、前回対戦時に抑えられた投手を相手に打線が奮起しました。ボールをしっかりと見極めプレッシャーを掛けることが出来ました。しかし初回の好機など、得点圏に走者を置いた場面であと一本が出なかったのは反省点です。
守備では先発稲田が走者を背負いながらも、粘りの投球で先制点を与えなかったのは良かったです。しかし降板した4回は早くも疲労を露呈し、連続四球を与えてしまったのは残念でした。ひと試合ひとりで投げ切るくらいの気持ちの強さが欲しかったです。
この勝利で優勝に向けて大きく前進となりました。残り試合も油断することなく、一戦必勝で頑張りましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
     
3回、貴重な2点本塁打を放った太田   4回の大ピンチを凌ぐ好救援を魅せた福井 
球場が狭くて助かりました!!
ホームラン会理事の皆さん、よろしくお願いします(笑)
  まさかあんな場面で登板するとは思いませんでしたが、野手の皆さんに助けてもらって、何とか抑えることが出来ました!!