GAME REPORT 試合詳細

第17戦 2014年5月11日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:小林
試合名:ストロングカップ予選リーグ第2戦 vs マスダクラブ戦

 チーム 1 2 3 4 計 
マスダクラブ 2 7 1 3 13 8 1
JAPAN BOYS 2 0 0 0 2 2 4
大会規定により4回コールド

バッテリー:梨木、稲田―大澤
敗戦投手:梨木2勝2敗
安打:遠藤、中村
盗塁:

守備大崩壊…またしても序盤で潰れる今季ワースト試合…
□試合詳細 / 寸評
初戦を惜敗し、予選リーグ突破に向けてどうしても勝利が欲しいストロングカップ予選リーグ第2戦は、序盤JB守備陣が大崩壊してしまい、予選リーグ突破が限りなく厳しくなる大量失点を喫し惨敗した。
この日の対戦チームは、過去に甲子園カップ優勝するなど奈良県屈指の超強豪チーム。2011年に練習試合で対戦し、引き分けであったが、この試合では序盤から力の差をまざまざと見せつけられてしまう。
JBの先発は右腕梨木。前回登板のサンスポ野球大会では制球が定まらず苦い投球となったが、この試合でも制球に苦しむ。
立ち上がりの初回、一死から死球と中堅前安打などで2、3塁とされると、4番打者には右翼越え適時二塁打を浴び2点の先制を許してしまう。
それでもJBは1回裏、先頭の1番太田が相手野手の失策で出塁すると、続く2番遠藤がセフティーバントを決め無死1、2塁とする。さらに4番矢作が四球を選び、一死満塁とすると5番梨木が中堅への犠牲飛で1点を還す。さらに二塁を狙った矢作の走塁が捕手からの悪送球を誘い、二走遠藤も生還しすぐさま2-2と同点に追いつく。
これで流れを取り戻したかと思われたが、続く2回表悲劇が起きてしまう。
内野安打、死球、野選と無死満塁とピンチを招くと、2番打者の平凡な三塁ゴロを三塁片岡が弾いてしまい勝ち越し点を許すと、続く3番打者には右翼への犠牲飛で1点を追加されてしまう。さらに四球で一死満塁から5番打者の三塁ゴロをまたしても片岡が本塁悪送球をしてしまう。これで気落ちしたのか先発の梨木は6番打者、8番打者にも適時打を浴び、この回大量7失点、2-9と序盤から大きなリードを許してしまう。
こうなると打線が奮起したいJBは、3回裏先頭の1番太田が死球、2番遠藤の犠打で一死2塁とするも、3番金池、4番矢作が敢え無く倒れてしまい得点が奪えない。
JBは3回から稲田をリリーフに送る。しかしその稲田も一度火を噴いた相手打線の勢いを止めることが出来ず、3回表には4番打者に左翼越え適時二塁打、4回表にも8番打者に右翼越え適時二塁打を浴びてしまい合計大量の13失点喫してしまう。
何とか粘りたいJBは4回裏二死から死球と8番中村の左翼前安打で1、2塁と好機を作るも最後は9番大澤が遊撃飛に倒れゲームセット。JBはまたしても序盤で試合を潰してしまう今季ワースト試合で予選リーグ2連敗を喫した。
この試合、守備の崩壊がすべてでした。いつも話している声の掛け合い・指示の無さから歯車を狂わし、微妙な当たりですべてアウトが取れず、今季ワーストと言える試合となりました。
打線の方は初回の攻撃が良かっただけに、試合内容が結果も含めて残念でした。セフティーバントや積極的な走塁はJB本来の攻撃が出来ました。
とは言っても予選リーグ突破はほぼ絶望的となってしまいました。しかしこれからもオリックスバファローズカップなど公式戦が続きます。まずは起用法・ポジションも含めて守備陣を建て直し、JB本来の野球を発揮できるよう次の公式戦に向けてチーム一丸となって頑張りましょう。