GAME REPORT 試合詳細

第20戦 2014年5月25日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:毛馬A
試合名:ストロングカップ予選リーグ第3戦 vs Red Ocean戦

 チーム 1 2 3 4 5 計 
Red Ocean 2 1 1 0 2 6 6 1
JAPAN BOYS 0 0 1 0 0 1 1 1

バッテリー:稲田、柴田―片岡、大澤
敗戦投手:稲田3勝1敗
安打:遠藤
盗塁:遠藤

またしても序盤から投手陣大乱調…打線も不発で惨敗…
□試合詳細 / 寸評
ストロングカップ予選リーグ第3戦は、またしても序盤から投手陣が大乱調で失点を重ねてしまい、打線もリードを跳ね返す力なく、惨敗となり予選リーグ敗退となった。
この試合の対戦チームは、昨年エアロックカップを優勝した強豪チーム。過去対戦成績では1勝していたが、現状のチーム力の差が出てしまう試合となってしまった。
JBの先発は右腕稲田。ここ数試合制球が安定していたが、この日は制球が全く定まらず序盤から苦しい投球となってしまう。
立ち上がりの初回、先頭の1番打者四球で歩かせると進塁打で一死2塁とされる。そこから連続暴投で1点の先制を許すと、さらに連続四球と盗塁などで一死2、3塁から5番打者に中堅への犠牲飛を決められ、この回2点を失う。
何とか打線が援護したいJBは、1回裏先頭の1番竹内が四球を選び、2番遠藤の犠打で一死2塁とするも、3番太田、5番金池が敢え無く倒れてしまう。
2回裏には、途中出場の木村が死球、8番大澤も四球で一死1、2塁とするも、二走木村が牽制死となってしまい、JBは好機を作るも得点を挙げることが出来ない。
先発の稲田は2回表にも先頭の6番打者に四球を与えると、8番打者には右翼越えの二塁打を浴び一死2、3塁からまたしても暴投で追加点を許してしまう。
この試合でも序盤から0-4とリードを許したJBは3回裏、先頭の1番竹内が四球を選び、暴投で無死2塁とすると、2番遠藤が左翼越え適時二塁打を放ち1点を還す。さらに無死2塁と好機が続くも、3番太田、4番矢作、5番金池が相手投手を捕えきれず、この回1点止まりとなってしまう。
4回裏にも相手野手の失策と、7番柴田の四球で無死1、2塁とするも8番大澤が遊撃への併殺打に倒れ好機を生かすことが出来ない。
守っては2回途中からリリーフした柴田も制球が定まらず、試合の流れを呼び戻すことが出来ない。5回表には四球と盗塁などで無死3塁から5番打者にダメ押しとなる2点本塁打を浴びてしまい、ゲームセット。JBは攻守とも全く良いところを出すことなく1-6で惨敗となった。
この試合、またしても序盤からリードを許し、自分たちのペースで試合を進めることが出来ませんでした。相手投手も調子が悪く、JBと同じく5イニングで4度先頭打者が出塁しましたが得点に繋げたのは1度だけ、一方守備では4度の先頭打者の出塁を許し、その4度とも失点に結びついたのが結果に大きく出てしまいました。
攻撃では、2回裏の牽制死や4回裏の併殺打が悔やまれますが、それ以上に相手投手の高めの球の見極めが出来ずに、相手投手を楽にさせてしまったのがもったいなかったです。
投手陣については、試合後のミーティングで深く話したので省きます。
いずれにしても今後も公式戦が続きます。まだ勝ち残っている大会もあります。チーム状態は決して良くはありませんが、各自しっかりと良い準備をして、気持ちを新たにして挑みましょう。