GAME REPORT 試合詳細

第23戦 2014年6月8日(日) 試合開始:13時00分 天気:はれ 球場:小林
試合名:エアロックカップ準々決勝 vs マスダクラブ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
マスダクラブ 2 1 1 0 0 0 6 10 9 0
JAPAN BOYS 0 1 0 0 0 0 0 1 3 3

バッテリー:片岡、竹内、片岡―石松
敗戦投手:片岡1勝3敗2S
安打:矢作2、寺田
盗塁:矢作、竹内

超強豪相手に粘るも、中盤の好機生かせず力尽きる…
□試合詳細 / 寸評
先週の2回戦を勝利し、迎えたエアロックカップ準々決勝は、超強豪チームを相手に粘るも、中盤の好機を生かすことが出来ず、最後は突き離され完敗となった。
この試合の対戦チームは、先月ストロングカップのリーグ戦で、よもやの大敗を喫した超強豪チーム。
JBは先発のマウンドに、今季初先発となる片岡を送る。立ち上がりの初回、先頭の1番打者に四球、2番打者に犠打を決められ一死2塁とされると、3番打者には中堅越え適時二塁打を浴び、1点を先制される。
さらに二死3塁から、5番打者を遊撃ゴロに打ち取るも遊撃竹内が1塁へ悪送球をしてしまい、この回2点を失う。
続く2回表には、7番打者に左翼越え本塁打を浴びリードを広げられたJBは、2回裏反撃に出る。
大幅に打順を変更したJB打線は、2回裏先頭の4番金池が四球で出塁すると、5番矢作が左翼前安打を放ち、さらに盗塁などで無死2、3塁と好機を作る。この場面で6番石松が左翼への犠飛を放ち、1点を返す。さらに一死2塁と好機が続いたが、7番中村は投手飛、8番片岡は三振に敢え無く倒れ、好機を生かすことが出来ない。
続く3回裏には、二死から2番竹内が死球、3番寺田が中堅前安打と盗塁で1、3塁と好機を作るが、4番金池が三振に倒れてしまい、この回も好機を逃してしまう。
先発の片岡は序盤こそ失点を重ねたものの、4回以降は持ち味でもある低めを丁寧に突く投球で相手強力打線を封じ、打線の反撃に期待をする。
しかしこの日はJB打線が機能しない。4回以降は相手投手も立ち直り、6回まで三者凡退に抑えられ、反撃の糸口をつかめない。
1-4と3点のリードを許し迎えた最終回の守り、それまで踏ん張っていた先発片岡が息切れしてしまう。先頭の2番打者に四球を許すと、3番打者に右翼前二塁打を浴び、4番打者にも四球を許してしまい、無死満塁となった場面で降板となる。
このピンチの場面で救援したのが竹内。その竹内は、続く5番打者に左中間を破られる2点適時二塁打を浴びると、さらにつく6番打者の右翼飛を右翼手中村が目測を誤るミスで追加点を奪われる。さらにこの回2本の適時打を許すなど、この回大量の6失点で試合を決められてしまう。
結局1-10でJBはまたしても超強豪チームに投打ともに圧倒され完敗となった。
この試合、序盤こそ失点を許しましたが、先発片岡を中心に6回までよく粘ることが出来ました。しかし打線の方で2回、3回の得点機にもう一本出ていれば、相手チームにプレッシャーを与えることが出来ただけに残念でした。
ストロングカップ、エアロックカップに久しぶりに出場し、超強豪チームとの力の差をまざまざと見せつけられる結果となりました。次の大会に向けて、走攻守ともに力を付け直して、意識を高く持ってやっていきましょう。