GAME REPORT 試合詳細

第32戦 2014年9月14日(日) 試合開始:9時00分 天気:はれ 球場:十三
試合名:練習試合 vs 南大阪スピリッツ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
南大阪スピリッツ 0 0 1 0 0 0 1 4 1
JAPAN BOYS 0 0 0 0 0 0 0 2 1

バッテリー:東野、木村、柴田―木村、大澤
敗戦投手:木村1敗
安打:金池、遠藤
盗塁:遠藤、太田

投手陣継投で踏ん張るも打線不発…不安残し大会へ…
□試合詳細 / 寸評
先週の淀川河川公園秋季野球が順延となり、急遽練習試合となったこの一戦は、投手陣が細かい継投で相手打線を封じ込めるも、打線が相手投手の低めを丹念に突く投球の前にタイミングが合わず、0-1で惜敗した。
この日の対戦チームは連盟浪速支部A級のチーム。次週の淀川河川公園秋季野球の初戦に向けて、勢いをつけたかったが…
JBの先発は右腕東野。この日の東野は制球が定まらず、苦しい投球となる。立ち上がりの初回、四球と中堅前安打を浴び一死1、2塁のピンチを招く。しかし4番打者打者、5番打者を打ち取り、このピンチを凌ぐ。
するとその裏JBは先頭の1番木村が四球、2番遠藤の犠打が相手野手の悪送球を誘い、無死1、2塁とする。この場面でスタートを切った二走木村が盗塁死となり、後続の3番太田、4番矢作が敢え無く倒れこの好機を生かすことが出来ない。
先発の東野は続く2回表も制球が定まらず死球と暴投などで無死3塁のピンチを招く。その後2四球で満塁までピンチを広げられるも、粘りの投球を魅せ2イニング無失点に抑えリリーフ陣に後を託す。
3回表からは、木村がリリーフのマウンドに上がる。その木村は先頭の3番打者に中堅前安打を浴びるなど、二死1、3塁のピンチを招く。すると7番打者には右翼前適時打を浴びてしまい1点を失う。
反撃したいJBは4回裏、二死から5番金池が右翼越え二塁打を放ち、同点の好機を作る。しかし続く6番佃が捕邪飛に倒れ好機をつぶしてしまう。
その後もJB打線は、相手好投手の前に反撃の糸口を掴めず0-1とリードを許して6回裏最後の攻撃を迎える。
一死から2番遠藤がバント安打で出塁する。しかし続く3番太田は三塁ゴロ。最後は二死1、2塁から途中出場の坂田が三振に倒れゲームセット。JBは投手陣が継投で踏ん張るも、打線がほぼ完璧に封じ込められ惜敗した。
この試合、打線の低調が大きく響きました。初回、チームの持ち味でもある足攻を封じられたこと、2回以降での攻撃では先頭打者が毎回出塁することが出来ず好機を作ることすら出来ませんでした。ミーティングでも話したように、相手投手の低めのスライダーの見極めが出来ず、ボール球に手を出してしまったのが残念でした。
一方この試合では投手陣が奮起しました。先発の東野は制球が定まらず苦しい投球となりましたが、粘りの投球で序盤を踏ん張ったのは良かったです。リリーフした木村、柴田もリズムよくアウトを積み重ねた投球は良かったです。
次週は、いよいよ淀川河川公園秋季野球大会の初戦です。チーム状態は思わしくないですが、開き直って思い切ってぶつかりましょう。