GAME REPORT 試合詳細

第34戦 2014年9月28日(日) 試合開始:10時30分 天気:はれ 球場:本庄
試合名:練習試合 vs フェニックス戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
JAPAN BOYS 1 0 2 0 0 5 8 9 2
フェニックス 1 0 1 1 1 0 4 7 4

バッテリー:柴田―石松、木村
勝利投手:柴田4勝4敗2S
安打:福井2、坂田2、黄2、矢作、佃、柴田
盗塁:坂田、黄、福井、矢作、北坂

序盤から苦戦するも、土壇場最終回に集中打で逆転勝利!
□試合詳細 / 寸評
当初予定していた連盟北支部第2回大会決勝戦が運営サイドの手違いのため延期となり、急遽練習試合となったこの試合、先発柴田が序盤から不安定な投球が続き苦戦するも、土壇場最終回にJB打線が意地を魅せ、逆転勝利を飾った。
この試合の対戦チームは、連盟東淀川支部のチーム。
先攻のJBは1回表、2番坂田が三振振り逃げで出塁すると、3番黄も相手野手の乱れから出塁し、一死1、2塁の好機を作る。この場面で重盗を成功させると、捕手からの送球が逸れ二走坂田が生還し、1点を先制する。
JBの先発は柴田。1回裏、先頭の1番打者を二塁坂田の失策で出塁を許すと、ふたつの盗塁などで二死3塁から4番打者を中堅飛に打ち取るも中堅福井がまさかの落球をしてしまい、同点に追いつかれてしまう。
それでもJBは3回表、先頭の1番福井が遊撃への内野安打で出塁すると、2番坂田はエンドランを決める右中間への二塁打を放ち、無死2、3塁の好機を作る。続く3番黄が左翼前への2点適時打を放ち、3-1と勝ち越しに成功する。
これで試合のペースを握りたかったが、先発柴田が踏ん張れない。
3回裏、先頭の2番打者に左翼前安打を浴びると、盗塁などで一死3塁から4番打者に右翼への犠牲飛を許し1点差に詰め寄られると、4回裏には二死から8番打者に内野安打と盗塁で2塁へ進塁されると、9番打者には右翼越えとなる適時二塁打を浴び同点とされてしまう。
続く5回裏にも、3番打者、4番打者に左翼越えとなる連続二塁打を浴び、3-4と逆転されてしまう。
しかし1点リードを許し迎えた最終回、JB打線が意地を魅せる。
先頭の代打太田が死球で出塁すると、続く代打遠藤が犠打を決める。このプレーで一走太田が一気に3塁へ進塁すると、続く1番福井がエンドランスクイズを決める右翼前適時打を放ち、同点に追いつく。さらに盗塁で一死2塁から2番坂田が逆転となる右翼前適時打を放ち、JBが逆転に成功する。
これで流れを取り戻すと、3番黄、4番矢作、6番佃にも適時打が生まれ、この回一気に5点を挙げ、8-4とする。
その裏、先発柴田はこの試合初めて三者凡退に抑えゲームセット。JBが辛くも逆転勝利を飾った。
この試合、内容は悪かったですが負けなくて良かったです。先発柴田はこの試合でもテンポが悪く、守備のリズムを作れませんでした。再三走者を背負い牽制でケアしながらも、合計7盗塁を決められたのは、捕手を含めて残念でした。
打線の方も終盤まで低めの変化球が見極められず、相手投手を攻略できませんでしたが、3回表と、最終回の攻撃は圧巻でした。ここ数試合、打線が振るわず得点を積み重ねることが出来てませんでしたが、持ち味であるエンドランや積極的な走塁で得点に繋げたのは、非常に良かったです。
終盤に逆転したように、先週の淀川河川公園秋季野球大会の初戦で勝利したことで、チームに勢いがあります。この勢いや流れを大事に、今後の公式戦でも繋げていけるようやっていきましょう。


☆勝利のHERO!!   ☆勝利のHERO!!
     
適時打2本で、この試合3打点を挙げた黄    入団後初安打を皮切りに勝ち越し打も放った坂田 
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