GAME REPORT 試合詳細

第3戦 2015年1月18日(日) 試合開始:12時20分 天気:はれ 球場:寺田町
試合名:西日本大会大阪予選会2回戦 vs 零戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
0 0 0 1 0 1 0 2 3 3
JAPAN BOYS 1 0 0 0 0 0 0 1 2 3

バッテリー:大場―片岡
敗戦投手:大場1敗
安打:竹内、佃
盗塁:坂田

集団ロタウイルスの影響か!?攻守に精彩欠き惜敗…
□試合詳細 / 寸評
1回戦に勝利し、引き続き行われた西日本大会大阪予選会2回戦は、先発大場が圧巻の好投を魅せるも、打線が相手好投手を攻略できず、終盤逆転され早くも大会から姿を消すこととなった。
2回戦の対戦チームは連盟門真支部A級のチーム。支部大会で強豪チームと接戦していただけに気を引き締めて挑んだが…
JBは初回、先頭の1番坂田が相手野手の失策で出塁し、すかさず盗塁を決めると、3番竹内が中堅越えとなる適時打を放ち1点を先制する。
JBの先発は右腕大場。立ち上がりから速球が冴え渡り、相手強力打線を三振のヤマで築き上げる。
先発大場は序盤3回まで危なげなく抑えていたが、自らのミスで失点してしまう。一死から5番打者を追い込みながら死球を与えると、6番打者の投手ゴロを2塁へ悪送球してしまう。二死後8番打者の遊撃への内野安打で二走が一気に生還し同点に追いつかれてしまう。
なんとか突き離したいJBであったが、相手好投手の速球とスライダーのコンビネーションの前に好機を作ることさえ出来なくなる。
1-1の同点で迎えた6回表、先発大場は一死から4番打者に左翼前安打を浴びると、二死後暴投と6番打者の遊撃への内野安打で1、3塁のピンチを招いてしまう。すると続く7番打者の二塁への当たりをこの回から守備に入った二塁工藤が1塁へ悪送球してしまい1-2とリードを許してしまう。
それでもなんとか追いつきたいJBは、その裏粘りを魅せる。二死から5番梨木が死球、6番佃が左翼前安打を放ち1、2塁と好機を作る。この場面で序盤金池の負傷で、途中出場していた大澤であったが、敢え無く三振に倒れてしまう。
最終回も相手好投手を最後まで攻略できず、三者凡退に倒れゲームセット。上位進出を狙っていた西日本大会大阪予選会はあまりにも呆気なく、早くも終わってしまった。
この試合、1回戦の初戦に引き続き攻めきれなかった攻撃が悔やまれます。初回に先制点こそ挙げましたが、相手野手のミスが続き浮き足立っているところを1点で終わってしまったのは残念でした。
また守備では微妙な当たりで尽くアウトに出来ず走者を残してしまったのが悔やまれます。いずれも難しい打球で対応し難いプレーですが振り返るといずれも失点に繋がり悔やまれるプレーとなりました。
負けはしましたが2試合を通じて、先発した片岡、大場は期待に応える好投を魅せてくれました。東野、梨木のダブルエースだけでは長いシーズン戦い抜くことは出来ないので、今後の活躍に期待したいです。次の大会に向けてまた頑張りましょう。