GAME REPORT 試合詳細

第12戦 2015年3月22日(日) 試合開始:11時30分 天気:はれ 球場:海老江A
試合名:サンスポ野球大会予選リーグ第1戦 vs イースタンラガーズ戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 計 
イースタンラガーズ 0 0 0 2 0 1 3 6 2
JAPAN BOYS 0 0 0 2 0 0 2 4 1

バッテリー:東野、梨木―片岡
敗戦投手:梨木1敗
安打:坂田、飯田、金池、北坂
盗塁:遠藤、竹内、金池

最終回、二死から突き離され後味悪い敗戦…
□試合詳細 / 寸評
2チーム編成で挑んだもうひと試合、サンスポ野球大会予選リーグ第1戦は、序盤相手好投手の立ち上がりを捕えられず、先手を許す展開になると、最終回二死から突き離され、大事な初戦を落としてしまった。
この試合の対戦チームは、新日本連盟大会で上位進出しているチーム。
今大会から3チーム総当たりの予選リーグ形式となった第1戦、JBは先発のマウンドに東野を送る。その東野は肩の違和感から約1ヶ月ぶりの登板となったが、立ち上がりから低めを丹念に突く投球で相手打線を封じる。
JBは相手本格派投手がやや制球を乱している立ち上がりを攻める。1回裏、2番遠藤が死球と盗塁を決め、一死2塁と好機を作る。しかし3番竹内、4番梨木が敢え無く倒れこの好機を逃してしまう。
0-0の同点で迎えた4回表、先頭の4番打者に左翼前安打を許すと、二死2塁から、7番打者の遊撃への深いゴロを遊撃竹内が1塁へ低投してしまい、1点を先制されてしまう。さらに続く8番打者には左翼前適時打を浴び、2点の先制を許してしまう。
しかしJBはすぐさま反撃する。4回裏、先頭の竹内が四球を選び盗塁などで二死1、3塁の好機を作る。この場面で7番金池が右翼前適時打を放ち1点を還す。さらに二死1、3塁から仕掛けた二盗が捕逸を誘い、思わぬ形で2-2の同点に追いつく。
さらに続く5回裏、先頭の代打北坂が左翼前安打で出塁すると、犠打で一死2塁の好機を作る。しかし2番遠藤は三振、四球後4番梨木は三塁ゴロに打ち取られこの好機を逃してしまう。
JBは6回表、リリーフのマウンドに梨木を送る。その梨木は先頭打者に四球を許すと、暴投と捕逸で3塁の走者を進めてしまう。それでも連続三振で二死とするも8番打者に追い込みながら中堅前適時打を浴びてしまい、2-3と勝ち越しを許してしまう。
それでも粘るJBは、最終回となった最後の攻撃、相手野手のミスと死球で無死1、2塁の好機を作る。しかしこの好機も牽制死で流れを手放してしまうと、最後は後続の打者が抑えられゲームセット。JBはあまりにも痛すぎる予選リーグ黒星スタートとなってしまった。
この試合、相手好投手が制球を乱してた序盤で、打線が捕えられなかったのが悔やまれます。先発東野は、久しぶりの投球でしたが持ち味でもある丹念に低めを突く投球で試合を作ってくれました。それだけに二死から2点を先制されたのは悔やまれます。
最後は後味の悪い流れになりましたがそれも含めてこの大会です。次戦は勝つしかないので気持ち切り替えて頑張りましょう。