GAME REPORT 試合詳細

第1戦 2016年1月10日(日) 試合開始:11時00分 天気:くもり 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs ヴィーナス戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
ヴィーナス 0 0 1 0 0 2 0 3 5 2
JAPAN BOYS 2 0 0 0 0 0 0 2 6 3

バッテリー:大場―石松
敗戦投手:大場1敗
安打:坂田、梨木、金池、大場、掃部
盗塁:掃部2、梨木、大場、坂田

2016年開幕戦黒星も、投打まずまずの仕上がりを魅せる!?
□試合詳細 / 寸評
2016年開幕戦は、初回幸先よく先制点を奪うも、終盤先発大場が捕まり、守備のミスもあって逆転負け。それでも次週から始まる西日本大会大阪予選会に向けて、まずまずの仕上がりを魅せた。
この試合の対戦チームは、連盟此花支部A級で同じく西日本大会大阪予選会に出場するチーム。
JBの先発は昨シーズンMVPに輝いた右腕大場。立ち上がりの初回を三者凡退に抑える上々に投球を魅せる。
するとその裏、先頭の1番坂田が中堅前安打、2番遠藤が犠打を決めるなど一死2、3塁と好機を作る。この場面で4番梨木が左翼前適時打を放ち1点を先制する。
さらに1、3塁から仕掛けた二盗が捕手の悪送球を誘い、この回計2点を先制する。
先発大場は3回表、先頭の1番打者に中堅前安打を浴びると、続く2番打者に三塁への内野安打と犠打を決められ、一死2、3塁のピンチを招く。この場面で3番打者の二塁ゴロの間に三走が生還し、1点を還されてしまう。
何とか突き離したいJBは、2回以降立ち直った相手投手の前に好機を作るが、あと1本が出ず得点が奪えない。
すると6回表、先頭の2番打者に右翼前安打を浴びると、続く2番打者にはエンドランを決められる中堅前安打を打たれる。その打球を中堅手後逸する間に一気に一走が生還してしまい同点に追いつかれてしまう。
さらに一死3塁から5番打者には遊撃強襲となる適時内野安打を浴び、2-3と逆転を許してしまう。
それでも粘るJBは、6回裏、7回裏と得点圏に走者を送るも、この場面でもあと1本が出ずゲームセット。JBの2016年は開幕黒星スタートとなった。
この試合、負けこそしたものも投打ともまずまずの仕上がりだったと思います。先発した大場は立ち上がりからストライク先行でリズムよくアウトを重ねた投球が光りました。ただし逆転を許した6回表、やや疲れもありストレートを捕えられたのは、もったいない配球でした。
打線の方は、試合前に2時間公式練習をした甲斐もあってか、全般的に強いスイングが出来てました。しかし強い逆風の影響もあって、打球が伸びず得点機を逃し続けたのは残念でした。
次週からは西日本大会大阪予選会が始まります。まずは自分たちの野球を発揮できるよう、一球に集中してやっていきましょう。