GAME REPORT 試合詳細

第12戦 2016年5月8日(日) 試合開始:11時00分 天気:はれ 球場:西中島A
試合名:練習試合 vs Cuba River戦

 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 
JAPAN BOYS 1 2 0 2 0 0 0 5 6 2
Cuba River 0 3 0 0 1 0 6 7 3

バッテリー:大場、柴田―石松
敗戦投手:柴田2勝1敗
本塁打:宗岡1号
安打:森田、佃、石松、大場、太田
盗塁:太田、石松、宗岡、金池

走攻・強打で加点するも、柴田乱調でサヨナラ負け・・・
□試合詳細 / 寸評
約1カ月ぶりの練習試合となったこの試合、JBは序盤から足を絡めた攻撃と、宗岡の2点本塁打などで加点するも、リリーフした柴田がコントロールに苦しむ乱調で踏ん張れず、最後は自らの失策でサヨナラ負けとなった。
この試合の対戦チームは、今春サンスポ野球大会で決勝トーナメントに進出している新鋭チーム。
JBは初回、この試合が約1年4ヶ月ぶりの復帰となる先頭の1番太田が死球で出塁すると、2番工藤の犠打で一死2塁の好機を作る。二死後、二走太田が三盗を決めると、捕手の送球が逸れる間に本塁生還し先制点を挙げる。
続く2回表、今季ここまで無安打と不振に苦しむ7番佃が中堅越え二塁打で出塁すると、相手野手の失策で無死2、3塁の好機を作ると、9番石松が右翼前適時打で追加点を挙げる。さらに1、3塁から重盗を決め、序盤から3点のリードを奪う。
JB先発は、こちらも今季不振が続く右腕大場。その大場は立ち上がりからストレートにキレがあり相手打線を封じる。
しかし2回裏、三塁工藤の失策と、6番打者に左翼前安打を浴び一死1、3塁のピンチを背負うと、8番打者に左翼越えとなる3点本塁打を浴びてしまい、同点に追いつかれてしまう。
それでもJBは4回表、6番大場が左翼前安打で出塁すると、8番宗岡が右翼越えとなる2点本塁打を放ち、再び突き放す。
先発大場は、2回裏こそ失点したものの、それ以外のイニングは危なげない投球で4回で降板する。
5回裏からリリーフのマウンドに上がったのは柴田。しかしその柴田がコントロールに苦しむ。5回裏には9番打者に左翼越え本塁打を浴び、1点差に迫られると、6回裏には安打と四球などで一死満塁のピンチを招くも7番打者を投手ゴロ併殺で何とか踏ん張る。
しかし1点リードで迎えた最終回、先頭打者に右翼前安打で出塁を許すと、その後簡単に四死球を許し一死満塁のピンチを招く。二死後2番打者の1塁ゴロを投手柴田のベースカバーが遅れ、送球を弾く間に三走に続き二走も生還し、逆転サヨナラ負けとなった。
この試合、敗戦したものの、特に攻撃に関しては、様々なことを試すことが出来て良かったです。1回、2回の攻撃で足を絡めた攻撃は非常に良かったです。
また打撃不振だった佃や宗岡に良い当たりが出てきたのも良かったです。
投げては、先発大場が復調気配を見せてくれたのも良かったです。
リリーフした柴田は、簡単に四球を許す悪癖が出てしまいました。練習試合なので、バッテリー含めて余裕を持って、投球リズムなど色々試す工夫が欲しかったです。
次週からはまた公式戦が続きます。そこで結果を出せるよう頑張りましょう。